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『都市計画』とは
『都市計画』とは
「都市」とは、多くの人が集まり、働いたり、勉強をしたり、買い物をしたり住んだりして生活する大きな「まち」です。もし、みんなが自分の都合だけで生活すると、他の人に迷惑をかけたり、都市全体から見て不都合になる場合もあります。
そのため、多くの人が生活している「都市」では、土地の使い方や建物の建て方に共通のルールが必要であり、それをお互いが守っていくことが大切です。
また、「都市」で生活していくには、道路・公園・下水道などの施設が必要です。こうした施設は、「建物がどこに多く建っているか」、「人や車などがどのように動いているか」、「船橋市のまわりの市がどのように考えているか」などを考えて、あらかじめ計画を立ててから作っていくことが必要です。
さらに、新しい「まち」を作ったり、古くなった「まち」を作り直したり、貴重なみどりを残すといったことなども、都市全体の中でそれぞれの地区の特徴などをよく調べながら計画的に進める必要があります。
以上のような、土地の使い方や建物の建て方についてのルールをはじめ、まちづくりに必要な多くのことを、それぞれの関係などを考えながら決めているのが『都市計画』です。
・お店やデパートがいっぱいあって、にぎやかな「まち」。買い物も便利。
・大きな木や小さな草花がたくさんあって、みどりがある。
・海が近くにあって、そこには工場がいっぱいある。
・畑があって、そこで新鮮な野菜がたくさん作られている。
・家やアパートやマンションがあり、車やバスが通る大きい道路がある。
では、船橋市の「まち」はどうして今のようになったのでしょう?
「まち」は、『都市計画』という大きな目標があって作られています。
ここではその『都市計画』とは何か?そして将来の船橋市がどんなふうになるのか?を一緒に考えてみましょう。