1・2年生は体育館で合唱集会を行いました。
合唱委員長から「大地讃頌」について紹介がありました。

「大地讃頌」は全部で7曲ある合唱組曲、カンタータ「土の歌」の最後の曲です。
歌詞は広島出身の詩人、大木惇夫さんが反戦・反原爆の立場で書いたものです。

1曲目は「農夫と土」です。
土に最も親しみ深い農夫の登場です。自然の恵みや、土への感謝が描かれています。

2曲目は「祖国の土」です。
「人はみな、土に生まれ、土にかえってえいく」というキーワードのもと、歌詞が書かれています。

3曲目は「死の灰」
4曲目は「もぐらもち」
広島と長崎の原爆が取り上げられています。

5曲目は「天地の祈り」
自然の災害は人間への天罰なのかもしれないという意図が含まれています。

6曲目は「地上の祈り」
作曲者の大木さんの感謝の気持ちや、大地の平和を祈る気持ちが込められています。

そして最後の7曲目が「大地讃頌」です。
卒業式まであまり時間がありません。集中して取り組みましょう。

合唱集会

合唱集会

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