船橋市立 小室小学校

  • 〒270-1471千葉県船橋市小室町899
  • 047-457-1265

学区の概要

最終更新日:平成23(2011)年5月9日(月)

ページID:P014373

 船橋市の小室地区は、船橋市北部の千葉ニュータウンの一角にあり、緑地も多く二重川と神崎川に挟まれた自然に恵まれた大地である。樹木も多く、野鳥も豊富で環境的には過ごしやすい地区である。
 小室は古い歴史を持った土地で、約9000年前の縄文早期の遺跡(土偶)が見つかっている。また、本覚寺境内からは弥生式土器も発見されている。
 台地状の下に水田を作り、印旛沼を中心とした文化圏に含まれていたことが推察される。
 そのような古い文化を併せ持つ小室町に伝承される獅子舞は、県の重要無形文化財に指定され、この獅子舞は雄雌の鹿と中獅子が乱舞する三匹の獅子舞で毎年8月21日の施餓鬼の時は、本覚寺で、9月1日の八朔の日は、八幡神社の境内で演じられる。村として発達した室町時代の頃に疾病退散や豊作祈願を願っての舞になったと思われる。
 それから年月が過ぎ、昭和35年(1960年)日本住宅公団による大型団地化の建設が始まり、昭和44年(1969年)から小室ニュータウンの建設が始まり、昭和53年から、小室ハイランドの入居が始まった。昭和52年(1977年)の小室地区の世帯数80、人口368人であったのが、昭和57年(1982年)は世帯数1811、人口6207人に膨れあがった。
 今日の小室は、かつての豊富村の枠ではなく、ニュータウン地区又は船橋市内の独自な地区として認識され、小室はまとまった開発がされ、市の援助もあって比較的整備が進み、今後一層都心、ニュータウンとの結びつきを強めていくと思われる。

学校の概要

千葉ニュータウン小室地区の造成及びその周辺の住宅増加に伴う児童の急増に対処して、豊富小の学区の一部(小室町)を分離して、同地の児童を収容するため小室小学校が設置された。 

  • 所在地
    船橋市小室町899番地 
  •  校歌制定
    昭和56年3月4日