船橋市立 法典西小学校
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令和3年7月
Have a nice summer vacation!
令和3年7月30日(金曜日)
7月26日(月曜日)から,本日30日(金曜日)までに実施しました個人面談では,30℃を超える暑さ厳しい折,また,たいへんご多忙の中お越しいただき,誠にありがとうございました。
短時間ではありましたが,前期前半のまでの約4ヶ月の学校生活やご家庭での様子についてお話することができ有意義な時間となりました。面談でのやりとりを踏まえ,これからの子供たちの学校生活を一層支援していけるよう努めてまいります。
本年度の夏休みは,短かった昨年度よりも多くの時間がある休みです。一方で感染症拡大傾向が顕著となっており,千葉県にも4度目となる緊急事態宣言が発令される見通しです。
制約・制限,自粛が求められる窮屈な生活となりそうですが,健康と安全に十分留意しながら,可能な限りのチャレンジと学び,そして思い出づくりをしていってほしいと願います。Have a nice summer vacation! (ナイスな夏休みを!)
(カカオは暑さもあって,じいっとしていました。)
(奥の樹木からは賑やかな蝉の鳴き声が聞こえます。)
(トイレの改修工事も順調に進んでいます)
不思議なつぼから…
令和3年7月29日(木曜日)
6年生は,夢・アート展で『不思議なつぼから…』と題して作品を制作しました。
不思議で素敵な『つぼ』から,いろいろなものが飛び出しています。
いったい何が出てきたのでしょうか?
≪不思議なつぼから,こんなものが出てきたよ!≫
苺やスイカなどのフルーツ,プリンやアイスクリームなどのスイーツ,スパゲティ,焼き肉,ハム,お刺身,お寿司,すき焼き,うな重などの食べ物,きれいな花やライオン,パンダ,猫,ウサギなどの動植物,野球ボール,テニスラケットなどスポーツ系,ファミコン,ゲーム機,自動車,ぬいぐるみなどのホビー系のものに加え,海で拾った貝殻や,自分の成長の足あと,スポーツで活躍している場面など,実にたくさんのものが飛び出してきました。
画用紙いっぱいに自分を描き,コラージュの技法を採り入れて,いろいろな素材の写真を切り貼りし、それらを組み合わせて楽しい作品を完成させていきました。描かれた表情から,驚きでいっぱいの様子が伝わってきます。
≪作品紹介より≫
不思議なつぼから出てきたのは,自分の好きなもの。驚いた表情や全体の構図を工夫して仕上げました。
(6年生作品(1))
(6年生作品(2))
銀河鉄道の夜
令和3年7月28日(水曜日)
5年生は,夢・アート展で『銀河鉄道の夜』をモチーフにして作品を制作しました。
宇宙や銀河の幻想的な様子が伝わるように,背景に水彩絵の具で混色や濃淡を付けて色を塗っていきました。スパッタリングやステンシル,マスキングなど,多様なモダンテクニックも取り入れていくことで,一層宇宙空間の雰囲気を高めていきました。主役となる真黒な汽車が走る場面のイメージを膨らませて画面上に配置していきました。銀河鉄道が煙を吐きながら颯爽と銀河の世界を走るファンタスティックな光景が表現されています!
≪作品紹介より≫
広大な銀河を走る鉄道の幻想的な様子を表現しました。
ローラーで銀河の色を作り,スパッタリング・ステンシルなどを組み合わせて,たくさんの煌めく星空や・天体を描きました。
(5年生作品(1))
(5年生作品(2))
竜宮城と海の仲間たち
令和3年7月27日(火曜日)
4年生は,『竜宮城と海の仲間』と題して,夢・アート展の作品を制作しました。
これまでに『絵の具のぼうけん,たのしさ発見!』の学習の中で,さまざまな技法を学んできました。
今回,身に付けた技法を活かし,組み合わせながら,海底に佇む『お城』や,海中で生活する『生き物』を思い描き一つの作品に仕上げていきます。
≪表現に活かした技法≫
○スパッタリング
○スタンピング
○ストリング
○デカルコマニー などを組み合わせました
子供たちは,海や生き物で描かれる世界の中に入り込み,発想を広げ,さまざまにいろがみに工夫を凝らし,形を切り取り,遠近法も取り入れながら『浦島太郎の世界』を美しく表現していきました。
(4年生作品(1))
(4年生作品(2))
夢の三角城
令和3年7月21日(水曜日)
3年生は,夢・アート展の作品として,『夢の三角城』を描きました。
まず,定規と鉛筆で複数の三角形を積み上げるように描いていきます。次に,お城を想像しながらドアや窓枠などのパーツを描き込みます。ペンで各線をはっきりと示したあとは,一つずつ図形の枠の中を,絵の具でイメージに近い色を作りながら塗っていきました。最後に,背景に"星"や"花火"のような模様,城内で楽しく活動する自分や仲間を描き加えて完成させました。
三角形を積み上げながら描いたことで,幾何学的な絵画のように仕上がっており,観ていて楽しいです。背景の色や模様も多様な工夫が凝らされていて,幻想的な雰囲気が伝わりとても素敵です。
三角形を組み合わせて,いろいろな形のお城を作りました。
色を付けたら,不思議な模様に。
こんなお城があったら,面白い!!
想像を膨らませて描きました。
(3年生作品(1))
(3年作品(2))
(3年作品(3))
(3年作品(4))
とんぼにのってえのぐじまへ
令和3年7月20日(火曜日)
2年生は,図工の学習で,筆で絵の具を塗ることを楽しみながら,『とんぼにのってえのぐじまへ』を描きました。
これまでに2年生が育てていたヤゴがトンボになって空へと飛び立っていったときのことを思い出しながら,大きく力強く羽を描き,その羽に自分を乗せて楽しそうに空を舞う様子を楽しく表現していきました。
プールにいたヤゴがとんぼになったよ!
とんぼのからだは絵のぐをあつ紙でひっぱつてのばしたよ。
羽はクレヨンの上にインクをぬってけずったよ。
絵のぐをふででのびのびとかくことを楽しんだよ。
(2年生作品 『とんぼにのってえのぐじまへ』)
(とんぼの羽に乗って『絵の具島』へ発進!)
けむりのきしゃ
令和3年7月19日(月曜日)
「さあ,流れ星をけむりの汽車にのせて,そらの旅へ出発だ!」
夢・アート展作品として,1年生は国語科で学習した『けむりのきしゃ』をモチーフに絵を描き上げました。
水色の画用紙に,濃い目の絵の具を塗って星の世界を描き,そこに,白い和紙をちぎり貼り合わせて作った『汽車』を走らせています。金銀色の折り紙を切って輝く星を作ったり,クレヨンでいろいろな形の星を描いたことで,宇宙空間の雰囲気がぐんと出てきました。さらに,汽車には自分や友達を乗せて,『けむりの汽車』に乗って星空の旅を楽しむ姿が生き生きと描かれています!
(1年生作品『けむりの汽車』)
(白い和紙をちぎって貼って「けむりの汽車」を描きました)
(さあ,けむりの汽車の旅へ出発!)
スクールロイヤー特別授業
令和3年7月16日(金曜日)
昨日,6年生を対象に,スクールロイヤーによる特別授業を行いました。
船橋市ご出身のお二人の弁護士をお招きしての実施です。名刺交換をした際に,おひとりの方から「本校(=法西小の)の第一期生です」と紹介があり,親近感がぐっと増してきました。
まず,弁護士の仕事は「もめごとやトラブルを予防し,解決してみんなの生活を守ることです」,そして,今日の授業の目的は「みんなにSNSには怖い部分があることを知ってもらいもトラブルを防いでもらうため」と説明がありました。
「スマホ使っている人?」の質問に多くの児童が手を挙げていていました。一方でSNSを使うことで便利な面も多くありますが,不適切な使い方により様々なトラブルが発生しているのが現状です。
そこで,リスクについてどのようなものがあるか,それらを解決すめためにどうしたらよいかをみんなで考えていきました。
▲簡単に写真や動画をアップできてしまうSNS。個人情報が知られてしまうというリスクがあること。
▲SNSでのやりとりは文字のため自分の伝えたいことがうまく伝わらず,相手の受け取り方によっては大きな誤解につながるリスクがあること。
▲言われて嬉しくない言葉は,人それぞれに違うということ。
そして,問題を起こさないためには,
(1)送信前に一度考えよう。(個人情報は大丈夫か。また,読んだ相手はどう思うか)
(2)悪気がなくてもいじめにつながることがあるので気を付けよう
(3)みんなでトラブルやいじめを防げば,人権を守ることができる
ことが大事であることを確認しました。
授業の終末には質問タイムも作ってくださりました。
「弁護士を志したのはどのような理由はからですか?」,「弁護士になるためにどのくらい勉強したのですか?」「どんなもめごとや争いごとを解決しているのですか?」,「弁護士をやっていてよかったと思う時はどんな時ですか?」など,様々な質問に,一つずつ丁寧に回答してくださいました。
「とっても反応のいい子供たちで,しっかり耳を傾けて聴いてくれ,授業がやりやすかったです!」とおっしゃられていました。
SNSはもちろんこと,学校や社会生活においても円滑,円満に他者と関われるよう,今回学んだことを意識して生活していければと思います。弁護士の皆様,本日は有意義な学びの機会を提供してくたでさり誠にありがとうございました!指導課内野先生にもたいへんお世話になりました。
(「SNSには怖い部分があります」)
(「一度立ち止まる」「相手の気持ちになって考える」ことが大切)
家庭科 ミシン縫い
令和3年7月15日(木曜日)
6年生が家庭科でミシンを使って『トートバック』を製作しています。
これまでに布に縫う線を描き,布を折り返したり合わせたりしながら形を整え,まち針で留めていきました。
今回はいよいよミシンを使って縫っていきます。
ミシンに針と糸を正しく取り付けて,布を置いたらペダルをゆっくりと踏んで丁寧に,描いた線の上を真っ直ぐ縫っていきました。縫い始めと縫い終わりは返し縫いを行い,糸がとれないように丈夫にします。
ミシンを前に,集中した顔つきで,布を押し出しながら縫っていく姿が印象的でした。
完成までもう少し。お出かけや買い物等で使いたくなるような素敵なトートバックができますように!
(真っ直ぐに縫えるよう,丁寧に丁寧に取り組みました)
みずでっぽうあそび
令和3年7月14日(水曜日)
梅雨の合間の曇り空の中,1年生が生活科の時間に『みずでっぽうあそび』をしました。ペットボトルやマヨネーズなどの容器を家から持ち寄って,水鉄砲にしました。
正門付近のスペースを使って,コンクリートに水で線や模様を描いたり,水槽や容器などを置いて的にし,ねらって水を当てたりしていました。
たくさんの水を容器に入れ,強く押すと勢いよく水が出ていくなど,遊びながら様々な気付きがあったことでしょう。また機会があったら楽しく遊びたいですね。
(暑さ増す季節に,水遊びを大いに楽しみました!)
学校寄席 落語『ぞろぞろ』
令和3年7月13日(火曜日)
昨日,4年生が『落語』講座を受講しました。講師として,昨年に引き続き,社会人落語家の三遊亭遊王(さんゆうてい ゆうおう)さんをお招きしました。
「落語ってどんなの?」から始まり,「小道具クイズ」,「ジェスチャークイズ」,そして学校寄席,落語『ぞろぞろ』を演じてくださりました。より子供たちに分かり易く届くようにと,アレンジを加えて講話や実演を行ってくださりました。
あれだけの長い噺(はなし)を,まさに“立て板に水”の如く,よどみなく,すらすらと流れるようにしゃべることができるのは,何度視聴しても「すごいなあ!」と感じます。平素から熱心に練習に励んでいる成果だと感じます。私たち教員の仕事も話すことを主としています。このような姿勢を見習っていき,上手にお話ができる力を高めたいと思いました。
最後まで楽しく,ためになる学びの時間となりました。事後に,法西小の給食を召し上がっていただきました。また,子供たちからのお礼の手紙を笑顔いっぱいに受け取ってくださりました。
(「出前落語講座」ありがとうございました。)
≪理科の実験≫
3年生の子供たちが,体育館で理科の実験をしているところを通りかかりました。
『風力自動車』に送風機を使って風を当てて,どこまで進むか調べていました。見ていると,風を受ける帆(ほ)の部分にたくさん風が当たるとよく進みそうな感じです。子供たちは車がより遠くに進むように,風の強弱や当てる箇所などを試行錯誤しながら実験を行い,車の進む距離が更新されるたびに歓声が上がっていました。
(風の力が強いほど,より遠くに)
≪メダカの飼育≫
5年生の廊下で,小さくかわいい『メダカ』を育てています。ペットボトルの容器を利用して水槽を作っているので,観察しやすくなっています。
メダカは薄いオレンジ色をしています。移動するときは,シュッシュッといった動きでスピードがとても速いです。すごく小さいので,オスとメスの見分けは少し難しいところですが,オスは背びれがギザギザ(切れ目があり),尻ひれが平行四辺形,メスは,背びれに丸みがあり,尻びれが尾びれに向かって細くなっているのが特徴です。じっとしている時によく観察してみようと思います。
(おすとめすでは,背ひれ,尾ひれに特徴があります)
学校応援団 除草作業
令和3年7月12日(月曜日)
本日,学校応援団の皆様のお力をお借りして除草作業を行っていただきました。明日の天気を考慮して,急遽,本日に変更しての実施となりました。
夏本番を迎えるこの時期は,敷地内の多くの場所の雑草が伸び茂っています。
太陽が照りつける暑さの中,草刈り機を使って飼育小屋及び藤棚周辺や,校庭の周囲,北門から給食室前等,広範囲にわたって作業していただき,すっかりきれいになりました。応援団の皆様には,定期に除草を行ってくださり本当に感謝の気持ちでいっぱいです。本日はありがとうございました!
(清々しい環境になりました。ありがとうございました!)
法西小の植物 / 収集車の見学
令和3年7月9日(金曜日)
東京都では4度目の緊急事態宣言の発令が決定されました。千葉県でもまん延防止等重点措置が延長されるもようです。夏休みを目前にまだまだ先が見通せず,心配や不安の募る毎日です。
そんな時には校内の植物を観賞しています。毎日用務員の小出﨑先生や,少人数指導の岩田先生,そして栽培委員会の子供たちが熱心にお世話をしてくれています。
力いっぱい芽や茎を伸ばし,可憐に花を咲かせる植物を観ていますと,いつでも穏やかな気持ちになってきます。
(栽培委員をはじめ多くの方にお世話いただき,ありがとうございます!)
≪7月8日≫
4年生が『ごみ収集車』の学習を行いました。講師として,船橋市クリーン推進課の方々にお越しいただきました。
船橋市で一日に出るごみの量や,ごみを処理するための費用,埋め立ての行き先,ごみを集める人の人数や収集車の台数などについて,具体的な数値をプリントに書き込みながら,興味深くお話を聞くことができました。後半は実際に収集車にごみを入れる体験もしました。少しでもごみを減らすことが,経費削減や環境保全に大切であることを学ぶことができた有意義な時間となりました。クリーン推進課の皆様,ありがとうございました。
☆船橋市では年間20万4千トンものゴミが出て,
74億3千万円もの費用がかかっているそうです。
七夕
令和3年7月8日(木曜日)
昨日は『七夕』でした。あいにくの空模様でしたので,今年も“天の川”を観る機会は持ち越しとなりました。もっとも街中は灯りで明るいため,天気がよくても見るのは難しいようです。
中学生だった頃,林間学校で行った山奥で星の観察に行ったのを思い出しました。上空を見上げると一面満天の星空が広がり,どの星も美しく輝いていて感激したことを思い出しました。機会を作って,もう一度見てみたい光景です。
≪短冊で書かれていた願い事≫
・コロナが終わって,□□(=場所)に行けますように。
・コロナが終息して○○(=人)に会えますように。
・コロナが収まって,▽▽(=自然やイベントなど)を見に行けますように。
・コロナが収まりますように。ピアノの発表会で上手に引けますように。
・何かいいことがたくさん起きますように。
・コロナがはやく終わってみんなで集まれますように。
・2030年までにSDGsの目標がかなえられますように。
☆子供たちの思い・願いが,雨雲の上のお星さまに届きますように!
七夕に関する素敵な俳句を見つけました。
『文字にせぬ/願ひのありて/星今宵』
(今橋眞理子氏の作品より)
(2年生の掲示板より)
(夏の季節にふさわしい美しい絵です!)
7月に入りました!
令和3年7月7日(水曜日)
静岡県熱海市での大規模土石流で被災されました方々には心よりお見舞い申し上げます。現在行方不明の方々が一刻も早く救助されることをお祈り申し上げます。
7月に入りました。夏休みまであと2週間ほどとなります。雨や曇りの日が続きますが,子供たちは元気に学習・生活しています。植物たちもすくすく成長しています。
HP掲載が一週ぶりとなってしまいました。この間の学校の様子について発信が滞ってしまい申し訳ありませんでした。授業参観や懇談会の実施が難しい時期だけに,積極的な情報発信に努めていかねばと思っております。少しずつになってしまいますが,これまでの様子も含め画像をメインに紹介させていただきます。
≪6月28日≫
第3学年で英語の研究授業を行いました。
講師として神田外語大学より田中真紀子教授,市教育委員会より佐藤裕子指導主事のお二方をお招きました。担任の先生のテンポのよい発問や指示のもと,さまざまな工夫や仕掛けが施されていて,子供たちはとても意欲的に,応えたり,発声したり,友達とのアクティビテイに取り組んだりしていました。
(事後研での講師の助言を基に,更によりより授業づくりを目指します!)
≪6月29日,30日≫
6年生を対象に,音楽授業の一環としての『筝の授業』を行いました。
筝・尺八・三味線の先生(井上千恵子様,松本宏平様,鳥光沙耶香様,藤岡都様,宗佳奈子様)をお招きしてご指導いただきました。
2日間の2部構成です。一日目は,筝の歴史等について知り生演奏を鑑賞しました。2日目には,子供たちも爪をはめて“筝演奏”にチャレンジしました。「さすがは6年生ですね。上達がはやく,とても上手に演奏しています!」と講師の先生方より称賛の声をいただきました。伸びやかな美しい音階を奏で「さくらさくら」をすっかり習得することができました。
「これからも積極的に様々なことにチャレンジし,『日本の文化』を伝えられる人になってほしいです」との講話が印象に残ります。この度は日本の伝統・文化の魅力に触れる貴重な機会を提供してくださり本当にありがとうございました。
(『さくらさくら♪』の筝演奏がすっかり上達しました)
≪7月1日≫
3年生が,船橋市で盛んに生産されている『小松菜』について学習を行いました。講師として,西船地区の小松菜農家である平野様にお越しいただきました。舞台上のスクリーンには,小松菜づくりの様子や,小松菜づくりへの思い・願いがメッセージとなって映し出されました。子供たちに質問を投げかけたり,子供たちから質問を受け付けたりするなど双方向のやりとりの中で,たいへん分かり易く説明や回答していただきました。小松菜づくりに込められた思いや生産者の顔を知ることで,小松菜をより身近な食材として実感することができたように思います。
当日は,栄養士の計らいがあって,学習後に平野様より納品していただいた小松菜を給食で食べることができました。小松菜わをメインにしたサラダ,とりわけ3年生がよく食べていたと聞きました。
船橋市産食材である『小松菜』についてのスペシャルな授業,本当にありがとうございました。
(スクリーンを見ながら熱心に講話を聞く3年生)
(『小松菜サラダ』美味しくいただきました(上段中央))
SDGsと『服の力プロジェクト』
令和3年6月28日(月曜日)
4年生は現在,総合的な学習の時間で“SDGs(エス・ディー・ジーズ)”の学習に取り組んでいます。
先日,SDGsの学習の一環として,株式会社ユニクロ グローバルマーケティング部より,布井沙希さんを講師としてお招きし講話を行っていただきました。
テーマは『服の力プロジェクト』です。
まず,「ユニクロは何をしている会社でしょうか」と質問がありました。子供たちからは「服を作っている」「服を売っている」などの考えが出されました。その後,布井さんからは「どんな服が必要かを考え,着心地のよい糸や布を探しながらよりよい製品を作り,そのために工場やお店にさまざまな協力をお願いしています」といの説明がありました。
次いで,服のリサイクルについての話がありました。ダウンジャケットの中の綿は,再利用が可能で,資源を有効活用できるようにしているそうです。このことは,「服の会社としての責任」とおっしゃっていました。
「企業なのでお金を稼ぐことはもちろん大事だけれど,ただ自分だけ儲けようというこことでなく,みんなを幸せにしながらお金を稼ぐことを大切にしている」というお話はとても印象に残りました。
「どうやったらみんなが幸せになるか?」という視点は,まさにSDGsの理念と合致します。「作る責任,使う責任」や「資源は有限」,「環境や人に優しい取組」など,みんなが地球でずっと幸せに暮らしていくための視点について,限られた時間ではありましたが大いに学び,意欲を高める機会とすることができました。
布井さんには,貴重な学習の機会を作ってくださり,誠にありがとうございました。
(地球や人に優しい取組について,
分かり易くレクチャーしていただきました)
(『服の力プロジェクト』の講話は,有意義な学びとなりました)
※SDGs(エス・ディー・ジーズ)とは“Sustainable Development Goals”の略称で,日本語では『持続可能な開発目標』となっています。最後のアルファベットだけ小文字なのが気になっていましたが,これは,Goalsを略した形だからということがわかりました。2015年に国連サミットで採択され,国連加盟193か国が2030年までの15年間で達成するために掲げた目標となっています。