船橋市立
法典西小学校
- 〒273-0046千葉県船橋市上山町1-111-5
- 047-337-7982
令和2年9月
千教研
令和2年9月30日(水曜日)
9月も最終日となりました。
今年は夏休みが2週間ほど短かったこともあって,また,この恒例の秋の校外学習や市民陸上大会などの行事やイベントがなくなってしまったこともあって,いつもより少し長く感じられた9月でした。
本日は,市内全ての小中学校の先生方が参加する『千教研』が行われました。
正しくは「千葉県教育研究会船橋支会研修」と呼ばれます。先生方は,自分が希望した各教科・領域ごとに分かれて,主に授業改善(=“子供たちを惹き付ける授業づくり”“子供たちに力を付けさせる授業づくり”)を目指し,学習指導案検討,研究授業会を実施し,大学の先生や教育委員会の指導主事,顧問の校長先生等を講師として招聘し,助言をいただいています。また,普段の実践の中での悩みや効果的な支援の方法などについての情報交換も行い,改善に向けてのヒントを得ています。私たち教員にとっては,月一回の貴重且つ有意義な研修の時間となっております。
☆法典西小は,国語部会の会場校となりましたが,事前の会場設営を5年1組の子供たちが行ってくれました。約80席の椅子と司会用の机などが,間隔に配慮してきれいに並べられました。とても助かりました。ありがとうございました!
法西小の雪舟たち
令和2年9月29日(火曜日)
6年生の作品を紹介します。テーマは『墨のうた』。
和紙に,筆と墨を用いて面白い線や形,文字を描きました。どの作品からも思い思いに,次の線や形を描き足していくことを楽しんでいる様子が伝わってきます。特徴は,(1)墨の濃さを変えながら (2)線の太さを変えながら (3)余白を大切にしながら 描いているところでしょうか。
墨の濃淡が色を感じさせます。墨のかすれや飛び散りは勢いを感じさせています。どの作品もとても魅力的な作品に仕上がっています。タイトルには,雨,雷,風,竜巻,雪,宇宙などの自然や,冬の夜,夏の花火など季節を表す言葉が。『不思議な空と月』,『嵐を乗り切りし山たち』など工夫された表現もあり楽しく鑑賞しました。
ふと,かつて日本史で学んだ,室町時代に活躍した有名な水墨画家の『雪舟』を思い出しました。今回のタイトルは,そこから付けております。
(ただ今「墨のうた」を製作中)
(墨の濃淡や線の太細など工夫して仕上げました)
パソコン研修
令和2年9月28日(月曜日)
青空澄み渡る,秋晴れの朝となりました。雲一つない空は,見ていてとても清々しい気分になります。グラウンドでは,法西フェスティバルの練習に精を出す子供たちの姿が見られました。「僕たち,ダンスリーダーなんです!」と言って模範を示す最前にいる子供たち。十分意欲が伝わってきました。
(今日も元気いっぱい力いっぱい!)
本日は放課後に,担任や専科の先生を対象に,情報教育の研修会が行われました。
市総合教育センターより3名の講師の先生をお招きし,約90分間,新しく導入されたパソコンや電子黒板(65インチの大迫力画面です)を用いて,さまざまなアプリケーションの操作方法について学びました。驚きの機能をいくつか紹介します,
・「ジャストスマイルのくらべる」…PCからキーボードを外してカメラとして用い,撮影した複数の写真・動画をクリックひとつで並べたり重ねたりして,容易に比較・同時再生することができました。
・「ジャストスマイルのもぞうし」…一人一人が考えたことを付箋紙に書いて,共通の模造紙に貼り付けていくなど,離れた場所から,一つの紙面上(=画面上)で協働学習ができました。
・「Dr.シンプラ―Z」…ワープロアプリのWordの機能はそのままに,罫線を加えたり,ツールバーを易しく表示したりして,子供たちがとても使い易い仕様となっています。
・「ボーカロイド」…メロディーと歌詞を入力すると,男性や女性の声で歌声を聞かせてくれました。機械の音ですが,とても上手だなーと思いました。
・「スクールプレゼンター」…例えば,平行四辺形の一部を切り取ったり,移動したり,貼り付けたりすることができ,等積変形が可視化されることで,面積の求め方がよく理解できました。黒板とチョークでは説明が難しいところを,いとも簡単にやりとげてしまい「これはいいな!」と納得です。
時間内には全て扱えないほどたくさんのアプリがあるのですが,主なものを体験したことでとても充実した研修会となりました。一人一台の端末整備に向けて,まずは教員がICTスキルをしっかりと身に付けていきたいと思います。
(子供たちの情報活用能力向上を目指して)
川柳づくり
令和2年9月25日(金曜日)
朝晩めっきり涼しくなってきました。ここ数日は半袖から長袖シャツへ,今日はジャケットも持参,このまま秋に突入しそうな雰囲気です。
さて,先日5年生が『川柳』ついて学習したところですが,その後の学習で,川柳の先生に教わったことを生かして,新聞記事から川柳づくりにチャレンジしました。一部になってしまい申し訳ないのですが,作品を紹介します。(☆はこちらで加筆しています)
≪政治・経済≫
・菅総理/内閣支持率/急上昇
・菅内閣/たくさんの支持/うれしいね
・管総理/社会が変わる/楽しみだ
・Go Toの/東京追加/嬉しいな
・スパコンで/計算速度/世界一 (☆京の後継機『富岳』誕生)
≪コロナ≫
・感染者/ニュースの数で/目が回る
・欧米も/コロナ対策/大変だ
・感染者/ニュースの数で/ 目が回る
・コロナでね/働くダンサー/仕事なし (☆ディズニーリゾート,ダンサーの出演カット)
≪環境・時事ニュース≫
・プラスチック/地球あふれる/ゴミの山
・最優先/地元の声を/大切に
・守ろうよ/動物命/大切に
・楽しみだ/美女野獣の/新エリア
・最先端/スマートシティが/できるかな
・今の時期/誕生日会も/オンライン
・ちょくやく/日本の命/なのに詐欺 (☆ジャパンライフ,直訳すると…)
・チルドレン/若手選手が/大暴れ
(さりげなく遊び心やユーモアが入っています)
真剣な眼差しで
令和2年9月24日(木曜日)
大雨による被害が心配された台風12号ですが,甚大な被害発生に至らず何よりでした。しかし,まだまだ台風シーズンは続きますので,気象情報に留意するとともに,できる限りの事前対策を取るなど,油断することなく生活していかなくてはと感じます。
比較的涼しい気候の中,今週からは全ての学年で“法西スポーツフェスティバル”に向けて練習がスタートしました。まだ,スタートしたばかりなので,先生の指導のもと,基本的な動き方や隊形について習得しているところですが,真剣な眼差しで,身体をいっぱいに使って表現している姿が随所で見られます。そんな姿に,「心ひとつにがんばれー」と思わず口にしてしまいました。今後より大きい,より美しい演技へと発展していくことでしょう!どの学年の子供たちも応援しています!
(「どっこいしょどっこいしょ」「ソーランソーラン♪」)<4年生>)
早速PCを活用
令和2年9月23日(水曜日)
心配される台風12号は陸地から離れての通過となりそうですが,関東地方に接近する明日24日は,強風・強雨が予想され,警戒が必要です。
学校では,児童の安全を第一に考え,以下の対応を取っています。
・通学時間帯に,風雨が強い場合は自宅待機とし,風雨が弱まりましたら,御家庭の判断で十分に気をつけて登校するようにお願いします。
・時間に遅れても遅刻扱いにはなりません。なお,登校時は,通学路の落下物等,危険と思われる場所には近寄らず,安全に十分気をつけて登校してください。
(※本日,上記と同様の内容のメールを配信しています。)
さて,先日新しいPCや電子黒板の導入について記しましたが,先日,早速5年生がこれらを活用した授業が行っていました。「新しいPCはどうですか?」の問いに,「すごく操作しやすい。調べやすくて楽しいです」との返事。サクサク動かす姿に「子供は呑み込みが早いなあ」と感心しきりです。
世の中は急速にデジタル化,グローバル化し,新政府においてはデジタル庁を新設,デジタル推進への展望を示しています。今年度よりプログラミングの授業もスタートします。
黒板とチョーク,OHP(オーバーヘッドプロジェクター: 透明なシートにマジックで図や文字をかいて,天井から吊り下げたスクリーンに投影)を駆使して授業を行っていた私には,ICTの進歩についていくのが正直やっとなのですが,これからの時代を生きていくのに必須アイテムになると捉え直し,ICTの知識やスキルを高めていきたいと思います。(取り急ぎは『Zoom』です)
(説明に真剣に耳を傾けています)
楽しい方言
令和2年9月19日(土曜日)
4年生の子供たちが都道府県について調べ,『名物や楽しい方言』についてまとめ,掲示物としての作品を仕上げました。一部になってしまいますが紹介したいと思います。
【方言】地方独特の言葉づかい(共通語に対して,ある特定の地域だけで使用されている言葉)
初めて目にする(耳にする)言葉や,「へえー,こんな意味があるんだ」と思うような言葉がたくさん紹介されていて興味深く観覧しました。同じ言葉でも地方によって全然違う言い方があり,言葉の面白さを感じます。
作品には意味とともに,例文も掲載しているので,方言の使い方がわかりました。
言葉への興味関心をもち,言葉に着目し,語句や語彙を豊かにする機会になったと思います。
自分もいくつかを覚えて,いつかその県(都道府)に行くことがあったら地元の人に話しかけてみたいなあ,と掲示物を眺めながら思いました。
最後まで読んでくれて「おーきん」(宮崎県の方言より)
(さぶなか,はしゃぐ,けなり,までる…)
(がいな,ひっこくる,ばった,めんそーれ…)
≪方言の意味と例文を分かり易くまとめました≫
君をのせて♪
令和2年9月18日(金曜日)
♪あの地平線 輝くのは どこかに君をかくしているから…♪
(映画『天空の城ラピュタ』主題歌『君をのせて』より)
素敵な歌声が毎朝,たくさんの教室から響いてきます。
『君をのせて』,は今月の歌として現在,朝の会や音楽の時間に子供たちが熱心に練習している曲です。
歌詞もさることながら,メロディもとても素敵な曲だなあと感じます。毎日聞いているので耳から離れず,いつしか口ずさんでしまうほどになりました。
音楽専科の土井先生から,「法西の子たちは本当みんながんばって練習しています。いい声が響かせる子がたくさんいて,とても授業がしやすいし楽しいです!」といったコメントをいただきました。
ただ,まもなくスポーツフェスティバルの練習やLED電球の取付工事が始まることで,体育館での歌唱練習は,しばらくお休みなのだそうです(残念…)。
実はこの「君をのせて」は以前ギターで伴奏したことがあるのですが,本日教室訪問を行っていたとき,体育館で練習していた4年生の子供たちに「いつか一緒にコラボでやってみませんか?」と投げかけたところ,「いいですよー」と返事をもらいました。しばらくさわっていなかったギターですが,弦を張り替え練習し,気長にいつかを待ちたいと思います。その日が来たら,その時は宜しくお願いします。
(素敵な歌声に思わず引き込まれました)
(父さんが残した熱い想い…母さんがくれたあのまなざし♫)
小さなアーティスト
令和2年9月17日(木曜日)
今回は,撮り溜めておいた写真を掲載したいと思います。
夏休み明けより図画工作の時間に制作した子供たちの作品です。子供たち自身の考えであれこれ工夫したり,試行錯誤したり,創造力を発揮しながら夢中で仕上げたのが伝わってきます。どの作品もとっても素敵で,作品を見るたび,小さなアーティストたちの発想や表現力に驚かされております。(一部しか掲載できなくてごめんなさい。)
【1年生:『花火』】
今年は,多くの花火大会が中止に…。そこでビデオ映像を見てから,紙面上に思い思いに自分だけの花火を打ち上げました。
【2年生:いろいろもよう】
ティッシュペーパーを4つに折り,カラーペンで模様を描きました。そおっと開いてみると,楽しいデザインの完成です。
【3年生:『ようこそキラキラの世界へ』】
・キラキラ光る材料を工夫して,自分だけの素敵な世界を表してみました。眩いばかりの輝きを放っております。
スポーツフェスティバルに向けて
令和2年9月16日(水曜日)
ここ何日か,朝方はだいぶ涼しくなってきました。
朝の巡回を終え学校に戻ると,「カカオは元気にしてるかな?」と思いながら飼育小屋を覗くのが日課となっています。暑い日はだいたいU字溝の中に入ってしまって一部しか見えないのですが,今日は下の写真のように入口付近にいて久しぶりに全貌を見ることができました。カカオを見ているとなんだか穏やかな気持ちになってきます。「幸せホルモン」と呼ばれる「オキシトシン」が出ているのかもしれません。
(かわいいカカオに癒されています)
午後からグラウンドでは,6年生が,“法西スポーツフェスティバル”に向けての表現リズム運動を行っていました。ブルーのフラッグを風になびかせながら,基本の動きや位置取りについて,真剣にそして熱心に練習していました。当日どんな演技を見せてくれるか,今から本当に楽しみです!
(真剣で熱心な6年生の練習風景)
川柳の出前授業
令和2年9月15日(火曜日)
5年生を対象に,2,3校時に『川柳』の出前授業が行われました。
講師は,公民館等の川柳講座で指導をしている川口雅生先生です。現在,大学で長期研修中の内田教諭も川口先生に教わっており,それがきっかけで今回お招きしての出前授業の実施となりました。
まず,「素直な気持ち,正直な心の人は,川柳が上達しますよ」とのアドバイスが。次いで,最近のニュースについて発表させて興味関心を高めました。(反応良くコロナ,総理大臣,台風,ドコモの他,首里城や芸能関係なども出されました。)
メインの学習では,特に「事時川柳(=日毎に変化する社会事象を捉える川柳)」について作品が紹介されました。子供たちにどんな意味だと思うか尋ねたり,先生の解説を加えたりすることで,とても楽しく分かり易く鑑賞することができました。最後に(少々難しかったようですが)みんなで一句ひねり,何人かの子供に作品を発表してもらい,拍手でがんばりを称え合いました。「川柳をやっていて良かったことは?」の質問に,「作った時は特に思いはないけれども,大会や作品発表会などで,入賞したり,人から評価されるととっても嬉しくなります!」。
川口先生,今日は楽しい授業をありがとうございました。子供たちの川柳づくりへの意欲がぐんと高まったことと思います。さらに川柳づくりを通して,物事をよく見たり聞いたり,更には語彙を増やしたり,言葉の力を磨いていってもらえたらとても嬉しいです。
【紹介された時事川柳】
・チコちゃんと/コロナに会わぬ/よう暮らす
・かっこいい/パパを見ました/テレワーク
・たかが風邪/なのに最期の/様に診る
・誕生日/さんま焼くねと/妻が言い
・泣きっ面に/なんと今度は/バッタだと
・自転車/逆立ちさせる/川の水
・奮起した/スパコンついに/世界一
【川柳づくりのポイント】
(1)五・七・五(のリズム)(2)話し言葉(3)人間を詠む(4)悪口を言わない
(時事川柳の紹介と解説)
(川柳づくり4つのポイント)
ICT教育の充実に向けて
令和2年9月14日(月曜日)
涼しい朝となりました。 どんよりとした曇り空の一日でしたが,過ごしやすい日となりました。WBGT(暑さ指数)をWebで調べてみたところ,15時時点で23.8℃で「注意」となっていました。先週は,「危険」や「厳重警戒」が続いていただけに,少し安堵しています。このまま少しずつ心地よい秋風が吹く季節に移っていくことを期待したいと思います。
放課後,パソコン室で,情報担当の先生方を中心に研修会が行われました。夏休み前後にPCの入替作業のため暫く利用できない期間がありました。子供たちには不便をかけてしまいましたが,ようやく新しいパソコンの納入が完了し使用できるようになりました。
今回,端末機器として「Surface」が40台導入されました。最新型の軽量パソコン,小型書画カメラ,収納用のBOX,そして,タッチパネル搭載の大型液晶モニターに,「これはすごいな」とうっとり見惚れてしまうほどでした。
現在,文部科学省が「GIGA スクール構想」を提唱しています。各教科や総合的な学習の授業,行事やイベントなどの特別活動等で効果的な活用ができるよう,さらには,将来のSociety5.0(=国が提唱する未来社会のコンセプト)時代に求められる基礎的な力を子供たちに身に付けさせていけるよう,ICT教育の充実に向けて研修に励み,実践力を高めていきたいと思います。
(大型モニターの操作方法を確認)
(40台のPCがリニューアル)
通学路巡回コース
令和2年9月11日(金曜日)
今朝,通学路巡回の際,正門を出て少し歩いた所で,高学年の子から「校長先生はいつもどこを回っているのですか?」と質問を受けました。地図があればわかり易いのになあと思いつつ,「正門から出発し,トミー精機信号,木下街道を通って船橋法典駅,そこから“法典の湯”方面へ,帰りは,線路沿いを歩いて西門へ」と口頭での説明となりました。でも,なるほどといった表情で「ありがとうございます」と明るく応えてくれたので,きっと順路をイメージしてもらえたかと思います。
途中途中すれ違う本校の子供たちはもちろんのこと,行田中へ向かう中学生や,登校時指導当番の父様,母様とも挨拶を交わし元気をもらっております。
(基本の巡回コースです)
(あいさつ励行のポスター〔北門〕)
ところで,今年の猛暑は世界的な傾向のようで,「アメリカのカリフォルニア州のデスバレーでは今夏,気温54.4℃を記録した」との記事が昨日の新聞に出ていました。(千葉日報9月10日朝刊) 想像絶する暑さに驚くばかりですが,このような状況を踏まえると,地球温暖化を含め環境問題にいっそう真摯に向き合っていかなければならないと改めて思います。
音楽の授業
令和2年9月10日(木曜日)
今日は,音楽の授業の様子を紹介したいと思います。
現在,コロナ禍の影響で,音楽の授業はとてもやりづらい状況にあります。飛沫感染を回避するため,例年行っている大きな声で歌ったり,リコーダーや鍵盤ハーモニカなどの楽器を演奏したりできません。
そんな中,音楽専科の土井先生が(低学年では,担任の先生も加わり)苦労や工夫をしながら授業を進めているところです。
【授業づくりの工夫として】
・教室や音楽室で実施するときは,ハミングで歌う。
・体育館を利用し,距離を十分とって歌唱練習を行う。(2クラス合同)
・鑑賞の学習を多めにとる。歌詞やメロディからの情景を思い浮かべたり,曲のの感じや楽器の音色などについて話し合ったりする。(本物の楽器を見せたり,ないときは映像で紹介したりしています。)
・6年生では,『私のおすすめの曲』と題して,ジャンルを問わずさまざまな曲とその理由を発表する機会も作っています。
「音を楽しむ」と書いて音楽。楽しく歌ったり演奏したり,音楽好きな子がますます増えていくといいなあと願います。
(『校歌』,今月の歌『君をのせて』を歌唱)
(尺八と琴の合奏曲『春の海』を鑑賞)
委員会活動
令和2年9月9日(水曜日)
今日から『委員会活動』が始まりました。委員会活動は,5,6年生が参加し,月一回の定例会と毎日の常時活動があります。ともに,自分たちが主体となってよりよい学校生活に向けて,創意工夫しながら改善を図っていきます。まだまだ様々な制約がある中での活動となり支障も多いかと思いますが,子供たちの活躍の場が広がるよう,担当職員で支援していきたいと思います。
各教室では,委員ごとに集まって委員長や書記等の役員決めをしたり,目標や活動計画を話し合ったりしました。6年生を中心に意欲的に立候補したり,意見を出したりと頼もしい姿が見られました。それぞれに決めた各委員会の目標に向かって,協力・協働しながら頑張ってほしいと思います。
(新聞の発行,楽しみにしています!)
(司会・記録も自分たちで行いました)
初めての配膳
令和2年9月8日(火曜日)
9月も2週目に入り,昨日7日(月曜日)から,通常日課の開始となりました。
健康観察,朝の読書・朝学習から一日がスタートし,午前中は1~4校時授業(業間休みあり),給食,昼休み・清掃(かんたん清掃)を挟んで,午後からは,5校時,学年や曜日によって6校時授業となっています。
本日も熱中症警戒アラートが発令されたため,体育と外遊びは中止となってしまいました。本当に残念です…。なかなか暑さが和らぎませんが,各教室でエアコンを上手に利用しながら,室内でできることをして過ごしていきたいと思います。
今回は,1年生の配膳の様子を紹介します。これまで,担任やお手伝いに入った教員が行ってきましたが,昨日から1年生児童も給食当番として加わり,配膳を行っています。お家でお手伝いの経験を生かして,上手に盛り付けをしている子も多くいました。感想を尋ねると「とっても楽しかったけど,とっても疲れたあー」と返答がありました。給食当番さん,ご苦労様でした!
(初めての配膳「楽しいけど大変!」)
(同じ量になるよう上手によそれました。)
NIE実践授業(新聞づくり)
令和2年9月7日(月曜日)
本日3,4校時に,4年2組・3組を対象として外部講師を招聘し,『新聞づくり』の授業を行いました。(1組・4組は,今週金曜日にも実施します。)
講師は,NIEアドバイザーで,現在,市川市公立中学校にも勤務する武藤和彦先生です。(※1 本校は,NIE実践指定校として認定されております。)どのような授業が展開されるか楽しみに思いながら,会場となった図工室を訪れてみました。
授業を始めるに当たって,武藤先生が子供たちの態度をうんと褒めたり,昨夜のTV番組「半沢直樹」を話題にしたりしたので,子供たちはぐっと引き込まれていきました。
次いで,スクリーンに投影されたスライド上の各新聞社の「大見出し」を提示し,気が付いたことを話し合いました。その中で,見出しは,
・新聞の「命・肝(きも)」であること
・重大ニュース程,大きく,太く,濃くなること
・写真やイラストで楽しませたり,考えさせたりしていこと
・8字から12字程度でまとめるとよいこと
・見出しは,縦に重ねない
などに気付きました。
そして,実際に,見出しの付け方や割り付けの仕方についても演習を行い,「この夏の思い出」について,新聞で表現する力を身に付けていきました。長年に亘って小学校で教鞭を執ってきただけあって,質問や回答,説明の仕方がとっても分かり易くて楽しかったです。
「新聞はお弁当箱に詰めていくように作っていく」,「新聞づくりに近道はない」
などの言葉が印象に残りました。子供たちの新聞製作への意欲は,ぐーんと高まったことと思います。武藤先生,面白くてためになる授業をありがとうございました。
(今日のおさらいを真剣に聞く)
※1 NIE (エヌ・アイ・イー:newspaper in Education=学校などで新聞を教材として活用すること)
土曜授業
令和2年9月5日(土曜日)
土曜参観日や土曜日に実施した運動会などの行事を除くと,土曜日授業は,実に久しぶりとなりました。現在は,学校5日制ですが,以前は(30年前頃=私が教員になった頃),公立小中学校では,土曜授業を半日で行っていました。どのくらい久しぶりなのか調べてみました。
・土曜休みは段階的に取り入れられた。
・1992年に月1回,「第2土曜日」を休みとすること始められた。
・1995年には第4土曜日も加わり月2回に増えた。
・開始から10年経った2002年にはすべての土曜日が休日となった。
ということがわかりました。
(https://chalow.net/2009-07-14-1.html)
余談ですが,土曜日授業が当たり前だった頃は,その日を「半ドン」(=半分休み)と言って,授業後に,先輩や同僚とよく昼ごはんを食べに行ったものです。
さて,午前中はいくぶんか暑さも和らぎ,体育や外遊びで,体を動かしたり,駆け回ったりする子供たちの姿が見られました。グラウンドや体育館には友達と仲良く活動して楽しそうな笑顔が溢れていました。
非常に強い台風10号の行方が気になります。どうか台風進路上の地域の皆様のご無事を心よりお祈りします。
(6年生体育『ゴール型ゲーム』)
(業間休みのグラウンド)
英語の研究授業
令和2年9月4日(金曜日)
昨日に続いて本日も『熱中症警戒アラート』が発令されました。
校内放送で「今日は,とても暑くなることが予想されるため,体育授業は中止とします。休み時間の外遊びも控え,教室で過ごしましょう」とアナウンスを流しました。体育や外遊びを楽しみにしていた子供たちもたくさんいたことと思います。教室から「はあー…」とため息が聞こえたように感じました。それでも子供たちは,指示に従って各教室で本を読んだり,絵を描いたりしながら過ごしてくれ,ありがたい気持ちです。今後もアラートが発令がされた場合は窮屈な思いをさせてしまいますが,命と安全を守るための措置なのでもう暫くの間,我慢してほしいと思います。
6年生の教室では,英語科の研究授業が行われました。
授業のめあては,「過去を表す表現を聞き取ったり,使ったりしてみよう」です。go→went,eat→ate,enjoy→enjoyed,is→was,have→had など,かつて中学で習った語句が出てきましたが,子供たちは,熱心にALTの発声に耳を傾け,聞き入っていました。面白い工夫だなと感じたのは,現在形か過去形かを聞き取ったら,赤と青のカードで示すアクティビテイを取り入れていた点です。例えば,go(行く)と聞こえたら赤のカードを,went(行った)なら青のカードを挙げます。リスニングの理解の状況が視覚的にわかるので担任の先生やALTがフィードバックしやすくなります。終末には,この夏休みに行った所を,I went to Hawaiians. (=Spa Resort Hawaiians)のようにライティングにも一生懸命取り組んでいました。多様な英語表現のスキルを身に付け,コミュニケーション能力の素地を育んでいってほしいと願います。
(これは過去だから「青」)
(現在と過去を縦に示して,比べ易くしました。)
マナーを守って
令和2年9月3日(木曜日)
今日紹介するのは,朝,通学路を巡回しているときに,市の職員の方が貼っていた路上のシール(『やめよう,路上喫煙』)です。
たばこのポイ捨てや路上での喫煙は,安全面や衛生面,また,美しい景観を守るといった点から,NG行為であり,喫煙者のマナーが求められます。
しかし,市の職員の方のお話では,木下街道につながる県道9号線(=船橋松戸線)は,交通量が多く頻繁に渋滞が発生する箇所で,この渋滞中に車内で吸っていたタバコのポイ捨てが目立つのだそうです。
その対策として,ポイ捨て禁止啓発シールを道路へ設置したり,職員が巡回活動を行ったりしているとのことでした。
法西小の子供たちの通学路です。子供は大人の行為を見て育ちます。どうかドライバーの皆さんには,一層のマナー意識向上をお願いしたいと思います。
(ペタッと貼り付けました)
(きれいな通学路・地域に!)
大型扇風機,温湿度計
令和2年9月2日(水曜日)
9月に入り,日中はまだまだ暑さが続きますが,朝夜は,時折涼しい風が吹き,季節の変わり目らしくなってきました。学校周辺の樹木からは,アブラゼミやツクツクボウシの鳴き声も聞かれ,少しずつ夏の終わりに近づいているのを感じます。季節の変わり目は気温差も大きく,体調を崩しやすい時期です。くれぐれもご自愛ください。
今回は,暑さに関係する器具を紹介したいと思います。
一つ目は大型扇風機。平成30年度卒業生からの寄贈品で,2台いただきました。羽根の直径が何と1メートルもあり,通常の扇風機の何倍もの風速・風量です。今年度の1年生の入学式で活躍しました。体育館で活動する際に,活用しています。
もう一つは,熱中症予防対策温湿度計です。現在,環境省から熱中症の危険度を判定する数値が出されています。その指標となっているのが『暑さ指数(WBGT)』で,湿度が重要な指数になります。湿度が高いところでは,汗が蒸発しにくく,身体から空気へ熱を放出する能力が減少してしまうため,熱中症になりやすいそうです。
『暑さ指数』については,環境省の熱中症予防情報サイトで,詳しく知ることができます。https://www.wbgt.env.go.jp/
(直径1mの羽根で風を送ります)
(重要な指数となる湿度)
差別・偏見は,絶対ダメ
令和2年9月1日(火曜日)
昨夕から今朝にかけて,幾分か涼しくなりました。今日から9月がスタートです。ちなみに本日は,『防災の日』でもあります。昨年度は9月~10月にかけて台風が2度にわたって上陸,大きな被害をもたらしました。日頃からの備えを大切にしなければと改めて思います。先日配付しました『食育だより』9月号は,災害への備え特集となっており,ためになる知識がたくさん紹介されています。ぜひご一読いただければと思います。
さて今回は,以前も行いましたが,本日「偏見や差別をなくそう」というテーマで,校内放送で子供たちに伝えた内容を掲載します。
【放送の内容】
皆さんには,コロナウイルス感染症が広がらないように,毎日,検温や健康観察,マスクをつける,手洗いや消毒をする,人との距離をとる などについて,しっかり守って生活してくれていますね。本当にありがとうございます。
それでも残念なことに,未だ全国各地において感染者の数が増え続けています。
そして,これに伴い,感染した人や周囲の人への差別や偏見,つまり,言われた人が嫌な気持ち,悲しい気持ちになるようなことを言ったり,したりする人も増えてきており,深刻な問題となっています。
船橋市では,感染者数が,今日現在で450人,千葉県においては3000人を超えたと新聞に出ていました。
コロナウイルス感染症は,誰もが感染する可能性があります。どうか,感染者やその家族の人たちを責めるようなことは絶対に言わないし,しないでください。もし,感染してしまった場合,感染した人が悪いのではありません。ですから,早く治るよう励ましたり,無事に治ったときには温かい気持ちで迎えたりして欲しいと思います。
偏見や差別を受けたり心配なことがあったりする場合は,一人で抱え込まずに,
先生方にいつでも相談してください。また,『24時間子どもSOSダイヤル』などの相談窓口も開設されています。法典西小のみんなが,思いやりの気持ちを大切にして,子供も大人も,地域の人もが笑顔で,温かい気持ちで生活できるようにしていきましょう。
【参考】
新型コロナウイルス感染に関する子どもの悩み相談窓口
24時間子どもSOSダイヤル 0120-0-78310(なやみいおう)
https://www.mext.go.jp/ijime/detail/dial.htm