【子ども記者通信】学校と地域でつくる収穫フェスティバル(豊富小学校 益子柚花さん)

更新日:令和4(2022)年12月22日(木曜日)

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豊富小子ども記者

 私の学校には収穫フェスティバルという行事があります。
 収穫フェスティバルとは自分たちでさつま芋を育て、収穫します。そして地域の農家さんからいただいた枝やわら、もみ殻を使って大きな火をおこします。そこに収穫したさつま芋たちを入れて焼き芋にして食べ、みんなで収穫を祝う行事です。学校のグラウンドで食べる焼き芋はとってもおいしいです。
 今年は小中一貫のモデルケースで中学校も一緒に協力して行いました。収穫フェスティバルがいつから行われていたかを調べましたが、正確には分かりませんでした。この行事は40代の私の父が小学校1年生のときには、恐らくもうやっていたとのことですので長く続いている行事の1つです。ちなみに、収穫フェスティバルは船橋市ではこの豊富小学校しかやっていないとのことです。
 この行事の主な目的は3つあり、1つ目は、お芋作りを通して自ら育てた喜びを味わい収穫を祝う。2つ目は、縦割り班活動をしたり地域の人たちとふれ合ったりすることで、望ましい人間関係をつくる。3つ目は、日ごろからお世話になっている保護者や地域の人たちに感しゃの気持ちを持つことです。
 そこで校長先生に収穫フェスティバルの魅力と、私たちが見ていない裏側で大変だったことなどをインタビューしました。
 「豊富小学校には自然豊かな環境があり、地域の人たちや保護者、子供たちみんなでつくり上げて、喜び合えるのが収穫フェスティバルの魅力です。コロナ禍ということもあり4年ぶりの開催となり前を知っている方が少なく、ほぼ手探り状態でした。収穫フェスティバルは火をおこすので消防署への届出なども大変で成功するかとても不安でしたが、地域の農家の人たちや中学校もたくさん協力してくれたのでとても助かりました。」というお話を聞くことができました。
 収穫フェスティバルは船橋市では豊富小学校にしかなく、とても魅力的な行事です。ぜひ皆さんも豊富小学校に行く機会があれば見に来てください。

(令和4年12月5日投稿)

枝やわらで火をおこしている様子
(枝やわらで火をおこしている様子 )
縦割り班で焼き芋を食べている様子
(縦割り班で焼き芋を食べている様子 )

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