【子ども記者通信】530でみんなも街をキレイにしよう!(大穴小学校 佐藤拓歩さん)

更新日:令和4(2022)年6月27日(月曜日)

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大穴小学校子ども記者

 僕は、クリーン船橋530(ごみゼロ)の日に参加しました。「クリーン船橋530の日」は、市民の方にごみの減量やリサイクル等のシステムの浸透を図るため、市・町会・自治会・530推進員が連携した清掃活動としてスタートしました。
 僕は、今年で5回目の参加で、自宅から大穴小まで掃除しました。軍手やねじ、吸い殻などが落ちていました。拾っている最中、町会の人達は家の周りや、側溝にたまったごみなど、細かいところも掃除していました。大穴小に着くと、町会自治会の人達があたたかく迎えてくれました。拾ったごみを渡す時には、「ありがとう」と言ってくれました。
 大穴小がある大穴地区は、大穴地区町会自治会連合会が令和2年度に環境大臣から「地域環境美化功績者表彰」を受賞しました。大穴地区は長年に渡り清掃活動を続けており、校長先生が「大穴の町はキレイ」とおっしゃっていたのは、日頃の結果だと思いました。
 もっとごみゼロのことを知るために、大穴小の藤木校長と、クリーン推進課の佐久間さんにお話しを伺いました。2人のお話を伺って共通していたところは、「ごみがないところには誰も捨てない」ということです。「ごみが捨てられない、環境づくりが大事」とおっしゃっていました。
 佐久間さんによると、530の日に回収されたごみの量は年々減ってきていて、初回(平成7年6月)の530の日で回収されたごみの量は、3万60キログラム。そこから、今年の530の日で回収されたごみの量は、1万5510キログラムと、減ってきています。今年の参加人数は約5300人で、1人当たりのごみの回収量は、平均3キログラムです。3キログラムは、1リットルの牛乳3本分と同じです。これだけ多くの量が回収されていることに、ぼくはとても驚きました。しかし、減っているのは市民の皆さんの努力があってこそだと思うので、こういう努力は続けてほしいと思います。
 ごみが落ちている所を一回だけキレイにするのではなくて、日頃から拾って、ごみがない環境づくりをしていくことが大切です。皆さんも、このイベントに参加して、ごみがない街、環境を目指していきましょう。

(令和4年6月10日投稿)

自宅から小学校までごみを拾いました

(自宅から小学校までごみを拾いました)

自治会のみなさんがあたたかく迎えてくれました
(自治会のみなさんがあたたかく迎えてくれました)

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