【子ども記者通信】夢を追及し続ける大切さ(峰台小学校 井上陽太さん)
皆さんの中に小学生時代、ドッジボールで遊んだことがあるという人は、非常に多いのではないでしょうか。実は、ドッジボールは競技として行われていて、全国大会やワールドカップも開催されています。そこで今回、僕の通う峰台小学校の卒業生である、マルチドッジボール日本代表の篠原謙生選手に取材しました。篠原選手は2022年12月にエジプトで開催されたワールドカップで混合チームの主将を務め、チームを3位に導いたドッジボール界のスーパースターです。
小さいころからクラブに入ってたくさんドッジボールにふれていたらしく、純粋に「楽しいし、負けたくない」と言う気持ちで取り組んでおり、「子どもの時から努力は捨てなかった」とのこと。例えば篠原選手にもなかなか球のスピードが上がらないという苦労があったそうです。しかしその分、相手がキャッチしづらい位置に投げたり回転をかけたりして、技術でカバーする工夫をしてきたそうで、「ドッジボールが好きだからここまで来られた」と話してくれました。
誰しも馴染みのあるドッジボールですが、「競技のドッジボールがある」ということについては知らない人も多いと思います。ドッジボールは、国際大会にかかる費用がどうしても自費になってしまうといったマイナー競技としての課題があるため、認知度を上げなければいけません。ドッジボールをスポーツとしてより多くの人に知ってもらうために、最近はイベントを開催したり、YouTubeで動画を配信したりするなど、地道に活動の幅を広げることにも力を入れているそうです。
取材をしている時、ドッジボールのことを熱心に語る篠原選手の姿が印象的でした。好きなことを追い続ける人は、僕の目にとてもかっこよく映り、自分で道を切り拓こうとする決意は大事なことなんだと感じました。
(令和5年2月20日投稿)
(篠原選手の取材時の様子)
(エジプトで開催されたワールドカップでプレーする篠原選手)
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