【子ども記者通信】世界に誇れる素敵な先輩(旭中学校 内田 優茉さん)

更新日:令和5(2023)年8月24日(木曜日)

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旭中学校 内田 優茉さん
 

 7月に私の通う旭中学校の卒業生の風間歩佳さんが本校で講演をしてくれました。風間さんは中学時代、ジュニアオリンピックB女子1500mで全国優勝を果たし、今も中央大学で女子駅伝を引っ張っている現役の選手です。
 小・中・高校時代の思い出、私たちに伝えたい思い、これからの夢などを話してくれました。また、私のインタビューにも優しく丁寧に答えてくれました。その中で最も印象に残った話を紹介します。
 1つ目は、たくさんの目標を持つということです。そうすることで自分の決意にもなるし、この目標を達成しようと人一倍努力する事ができるようになると思いました。彼女が中学時代、陸上部の予定表に毎回書いてあった「人より一汗多く」~粘り強く努力し続ける~という言葉を大切にし、練習の後にもう1本走ったり、体幹トレーニングをしたり、人より少しでも頑張ることができたのは、この姿勢があったからだと感じました。
 2つ目は、失敗を恐れないということです。何事もチャレンジをして成功を導き出す努力こそ大切だということです。目標を達成するチャンスを自分で作り出し、怖がらずに挑戦することが夢につながっていくと教わりました。
 3つ目は、応援される人になるということです。中学生である私たちは、時折自分たちのことしか見えなくなる時があります。しかし色んな人から応援されて、自分だけでは出せない力を発揮できるようになる、と話してくれました。日頃の人との関わり合い、挨拶の大切さに気付かされました。
 最後に私のインタビューの際「悩んでいる友人を、どう励ましてあげることが大切ですか。教えてください」と質問すると、風間さんは、「必ずチャンスはやってくるから、一緒に頑張ろう」ということが良いと教えてくれました。私は、「一緒に」というところに優しさを感じました。風間さんが、目標を定めて決意し、周りの人に協力してもらいながら自分を磨き、たくさん努力をしてジュニアオリンピック全国制覇をし、今もエースとして活躍していると聞いてとても素敵だと思いました。そんな素敵な先輩が自分の学校の卒業生であることが、嬉しく誇りに感じました。
 私も風間さんの様な輝く人になる為に、目標を作り、応援される人に、そして努力をおしまない人になりたいです。

(令和5年8月7日投稿)

先輩にインタビュー
(先輩にインタビュー

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