【子ども記者通信】きれいなまちを目指して(大穴北小学校 鈴木 さくら さん)

更新日:令和5(2023)年9月1日(金曜日)

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大穴北小学校 鈴木 さくら

 5月28日、私はフィオレンテ自治会の呼びかけで「クリーン船橋530(ごみゼロ)運動」に参加しました。公園に集まった後、大穴北小学校まで、2つのチームに分かれて出発しました。普段はあまり気にならなかった通学路でしたが、ごみを拾おうと意識すると、たばこの吸いがらやペットボトルなどがたくさん落ちていることに気が付きました。町会のおじさんはペットボトル、私は燃えるごみ、と手分けして拾っていきました。おじさんと「ごみが多いねぇ。なんでこんなに落ちているんだろうねぇ」などとおしゃべりしながら歩きました。大穴北小学校に到着すると、ごみ収集車が待っていてくれました。職員の方に「こんなに拾ってきてくれてありがとう」と言われ、嬉しかったです。
 帰ってきてから、いくつか疑問が浮かんだので、船橋市環境部クリーン推進課の方にインタビューしました。まず、この「ごみゼロ運動」を始めた理由をお伺いしたところ、市民参加型のごみ減量や、リサイクルシステムを構築するため「クリーン船橋530運動」の一環として、地域から選出された廃棄物減量等推進員と市、町会・自治会が連携して取り組む清掃活動としてスタートした、と教えてくださいました。今回私も、町会の呼びかけで参加したので、私の町会と船橋市がきちんと連携が取れていることもわかり嬉しかったです。
 次に、どのようなごみが集まるのかお伺いしたところ、空き缶が110kg、空きびんが260kg、可燃ごみ他14,240kgだったそうです。想像を絶する量にびっくりしました。そして、集められるごみの量は年々減っているそうです。ごみゼロ運動の参加者も減ってきているそうなので、それも理由の一つかもしれません。最後に、小学生の私たちにできることはないか聞いてみました。「今後も、家族やお友達と『クリーン船橋530の日』や町会などの清掃活動に参加してください。未だ、ポイ捨てがされているのは残念ですが、市役所として今後も市民の方々と協力してポイ捨て防止の啓発に努めていきたいと思っています」とメッセージをいただきました。
 私は、自分たちのまちがきれいで快適な場所であるために、やはりごみをポイ捨てするのは良くないと思います。ごみはごみ箱へ捨てる、落としたら拾う、そんな当たり前のことが当たり前にできる大人になりたいです。

(令和5年8月14日投稿)

ごみを拾う様子
       (ごみを拾う様子)

ごみ収集車にごみを入れてゴール!
  (ごみ収集車にごみを入れてゴール!)

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