【子ども記者通信】歯の大切さ(大穴小学校 武田 彩愛さん)

更新日:令和5(2023)年9月29日(金曜日)

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大穴小学校 武田 彩愛さん
 

 皆さんは歯を大切にしていますか?歯の大切さについて知らないことを聞いてみたいと思い、私が2歳からお世話になっているパール小児歯科医院の伊藤院長先生にお話を伺いました。
 まず、皆さんが毎日行っている歯磨きがなぜ大切なのかを聞きました。口には色々な物が入り、手の次に汚れる所なので、歯ブラシを使って隅々までしっかり磨くことで歯を清潔に保つことができるそうです。
 次に、フッ素というものはどのようなものなのかを聞きました。フッ素は皆さんの使う歯磨き粉にも入っています。でも、歯医者さんで使うフッ素はその1,000倍もの力があり、とても強力です。フッ素はビニールのように歯に膜をして、ばい菌から歯を守ってくれています。フッ素入りの歯みがき粉はそれ程強力ではないですが、毎日歯磨きをすることが大切だと思いました。ちなみにパール小児歯科医院では、レモン味・ぶどう味・りんご味の歯磨き粉を取り扱っていて、りんご味が一番人気だそうです。
 最後に、おかしについて聞きました。皆さんはおかしが全て歯に悪影響があると思っていませんか?実は、全てが歯に悪いという訳ではないのです。例えば、チョコレートは溶けて歯に残らないので虫歯になりにくいのですが、グミは歯にくっついて溶けにくいので、そのままにしておくと虫歯になってしまうことがあります。何か食べた後に少しでも歯磨きをすることで虫歯予防になります。他にもガムは、あごを鍛えられるのでとても良いそうです。なかでも10円ガムはあまり味が長く続きませんが、弾力性があるので味が無くなっても噛んでいると良いと伺いました。
 今回お話しを伺って、大人の歯になったらもう生え変わらず、一生付き合わなければならない大事な歯をきれいに保つ方法や、フッ素の効果などを知ることができて良かったです。これからも歯を大切に、きれいにして虫歯を作らないようにしたいと思います。

(令和5年9月17日投稿)


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