【子ども記者通信】4年ぶりにできた運動会（若松小学校　頓所 寛己さん）

　皆さん、コロナにより数多くの行事ができなくなってしまいましたね。運動会もそのうちの一つですが、コロナが5類になり、様々な行事がまた行われるようになっています。
　先日、僕にとって小学校生活最後の運動会が行われました。運動会の競技は、恒例の紅白大玉送り、応援合戦、学年で足の速い男女4人ずつが代表となる紅白対抗リレー、学年男女別の徒競走もあり、どれも凄く盛り上がりました。僕が出た種目は、三つあります。
　一つ目は、徒競走です。くじで決められた組み合わせで走り、僕は一位になりました。
　二つ目は、綱引きです。綱引きでは、紅白対決で先に二勝したほうが勝ちます。一回戦は、先に女子が綱を引き途中から男子も加わります。その結果、僕たち紅組が勝利しました。二回戦は、紅白の場所を換え先に男子が綱を引き途中から女子も入り綱を引きますが、僕たち紅組男子は女子が来る前に、白組男子にあっという間に勝ちました。
　三つ目は、僕が一番楽しかった演技、組体操とダンスを組み合わせ、集団で波を表現したことです。
　組体操は、三人技、一人技、二人技、そして六人技の順でやりました。六人技では、扇、時計台、ピラミッドをやりました。次に学年全員で横2列になり、波を表現しました。波を表現するためには、体に力を入れないことが重要だとわかりました。ダンスでは、周りに合わせながら音楽を聞いて踊ることができ、とても気持ちが良かったです。演技が終わったあと、全力を出し切ることができたと思いました。
　僕の小学校生活最後の運動会は、紅組の総合優勝で終えました。運動会が終わった後、同級生に取材をしました。「最後の運動会が通常通りの開催でどう思いましたか」と聞いてみたところ「嬉しい、懐かしい、最高」と答えてくれました。僕は、運動会が通常通りに出来てとても嬉しかったです。

（令和5年5月29日投稿）

　　　　 （開会式の児童代表の言葉）

　　　　　　　　　　　　（運動会の様子）

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