令和5年度第4回定例記者会見資料(令和5年9月1日開催)

更新日:令和5(2023)年9月1日(金曜日)

ページID:P118549

日時

令和5年9月1日(金曜日) 午後1時30分~

場所

市役所9階 第一会議室

目次

議題

  1. 9月5日より第3回市議会定例会を開会 
    ~令和5年度船橋市一般会計補正予算など11議案を審議~
  2. ふなばしアンデルセン公園で風車の改修工事をスタート
    ~デンマークから風車職人が来日し、共同で工事を行います~
  3. こどもまんなか応援サポーター」への就任を宣言します!
    ~こどもたちが健やかで幸せに成長できる社会の実現に向けて~
  4. 市内最大のイベントがこの秋復活!!
    ~4年ぶりに「ふなばし市民まつり」を開催します~
  5. スポーツ健康都市宣言40周年記念事業「スポーツフェスタ」を開催します!
    ~子どもから大人までさまざまなスポーツを体験できるスポーツの祭典~

お知らせ

  1. 高齢者の運転免許証自主返納をサポート
    ~「免許返納サポート店」にはお得があります!~
     
  2. NTT東日本とDX推進に関する事業連携協定を締結
    ~デジタル技術の活用と見守り強化で、市民サービスの向上を図ります~
  3. 9月は健康増進普及月間! こころとからだの健康づくりを始めよう!
    ~市内協力店舗で「野菜食べよう!」POP掲示・イベントを開催~
     
  4. 「千葉スカイセイラーズの選手とあそぼうin児童ホーム」を初開催!
    ~ホームタウンチームとスポーツの楽しさを知る~
     
  5. クボタスピアーズの選手が医療センター小児病棟を慰問
    ~病気と闘う子どもたちに元気と勇気をトライ!~
  6. 船橋最大級の音楽イベント!「ふなばしミュージックストリート」を開催
    ~今年は1週間にわたる音楽ウイーク#繋がろうミュージックパワー~
  7. 「平和の集い ~ふなばし2023~」を開催
    ~映画の上映やパネル展示などで平和の尊さを伝えます~
     
  8. インターナショナルフェスティバル2023を開催
    ~世界の歌や踊り、食べ物で異文化を満喫~
  9. 「不死鳥」「カッパ」「竜」想像から生まれた幻想生物に出会える資料展と講座を開催
    ~船橋に生息する幻想生物!?からの招待状~
     
  10. 1万年前の船橋にタイムトリップ!
    ~取掛西貝塚の企画展を開催 市内唯一の国史跡を身近に~

議題1 9月5日より第3回市議会定例会を開会
~令和5年度船橋市一般会計補正予算など11議案を審議~

令和5年第3回市議会定例会が9月5日(火曜日)から10月11日(水曜日)まで37日間の会期で開催される予定です。
日程の詳細や主な議案等については別紙を参照してください。

【議題1-1】審議日程(PDF形式 138キロバイト)
【議題1-2】令和5年度第3回船橋市議会定例会議案説明(予定)(PDF形式 176キロバイト)

議題2 ふなばしアンデルセン公園で風車の改修工事をスタート 
~デンマークから風車職人が来日し、共同で工事を行います~

船橋市のシンボルとして親しまれている「ふなばしアンデルセン公園」の風車を改修するため、9月から6年3月まで改修工事を実施します。改修にあたっては、9月18日(祝日)から約3カ月間にわたり、デンマークの風車職人2人が来日して、日本の建設会社と共同で行います。
平成30年から安全性を考慮して回転を停止していた風車に「動く姿をまた見たい」と来園者からの声が寄せられていたこともあり、令和4年5月に風車職人を招き、回転軸を中心に風車の状況を調査しました。その調査結果をもとに、部材をデンマークから調達し、熟練した風車職人によって羽根回転軸の軸受けおよび台座を交換するほか、老朽化が見られる2階デッキなどの外観の木製部材なども併せて改修を行います。
ふなばしアンデルセン公園は、平成8年に船橋市と姉妹都市であるデンマーク・オーデンセ市の全面的な協力を得て整備されました。風車は公園のシンボルの一つとして、オーデンセ市のフュン野外博物館に現存する1800年代に建設された風車をモデルにしています。オーデンセ市の全面協力のもと、外装材、内部歯車、粉ひきうすなどの材料をデンマークから輸入し、現地の風車職人が参加して、再現されています。  
平成23年12月に船橋市景観重要建造物の第1号に指定され、ふなばしアンデルセン公園のシンボルとして多くの人に親しまれている風車は、年月の経過とともに老朽化が進んでいることから、大規模改修工事を行い、長寿命化を図ります。
なお、報道関係者に工事作業の一部を公開しますので、ご取材ください。

事業名

ふなばしアンデルセン公園風車改修

期間

9月1日(金曜日)~6年3月31日(日曜日)

事業費

139,000千円

【報道関係者向け改修工事公開】

日時

9月20日(水曜日) 午後1時30分から

場所

ふなばしアンデルセン公園 風車
アンデルセン公園の画像

問い合わせ先

公園緑地課 047(436)2551

議題3 「こどもまんなか応援サポーター」への就任を宣言します!
~こどもたちが健やかで幸せに成長できる社会の実現に向けて~

市は、令和5年4月に発足したこども家庭庁が掲げている、こどもや若者の最善の利益を第一に考え、こどもに関する取組・政策を社会の真ん中に据える「こどもまんなか」の趣旨に賛同し「こどもまんなか応援サポーター」への就任を9月1日に宣言しました。
「こどもまんなか応援サポーター」は、こどもたちの意見を聴き、その意見を尊重し、こどもたちのために何がもっともよいことかを考え、こどもに関する取組み、政策が我が国の社会の真ん中に据えられる社会を実現する「こどもまんなか」の趣旨に共感・賛同し、その取組みを応援します。
こどもたちの意見を聴き、意見を尊重する船橋市の特徴的な取り組みとして、平成26年度からスタートした「こども未来会議室」があります。
こども未来会議室は、こどもたち一人ひとりが社会を動かす力を持っていることを実感し、自分たちもまちづくりの担い手であることを体験することにつなげています。これまで中学生たちから柔軟な発想でたくさんの提案があり「ボール遊びができる公園づくり」「外国人中学生のために学校に音声翻訳機を導入」「ボランティアマッチング会」の実施をはじめ、千葉ジェッツふなばしと共同で船橋をPRするため、船橋産の梨を使った「船橋からのおもて梨(なし)まん(肉まん)」や、富樫勇樹選手の名前を盛り込み、船橋産のにんじんを使用した「勇樹(ゆうき)ャロットまん(ピザまん)」の開発など、いくつものこどもたちの「声」が実現しています。
このほか、昭和48年から開始した「児童・生徒記者」では、小・中学生が市内のさまざまな取り組みを取材し、広報紙や市ホームページで発信しています。こうした取り組みは、全国に先駆けた、市の特色ある、まさに「こどもまんなか」の取り組みのひとつであり、引き続き進めていきます。
これからも、「こどもまんなか応援サポーター」として、船橋市の未来を担うすべてのこどもたちが、希望を持って心豊かに成長できるよう、こどもまんなか社会の実現に向けて取り組んでいきます。

【議題3】こどもまんなか応援サポーター宣言チラシ(PDF形式 595キロバイト)

問い合わせ先

こども政策課 047(436)2411

議題4 市内最大のイベントがこの秋復活!!
~4年ぶりに「ふなばし市民まつり」を開催します~

これまで夏の風物詩として親しまれていた「ふなばし市民まつり」を、酷暑による熱中症リスクを避けて安全に開催するため、開催時期を夏から秋に変更し、10月14日(土曜日)、15日(日曜日)および18日(水曜日)に開催します。
例年60万人以上が集い、多くの人で賑わってきた「ふなばし市民まつり」は4年ぶりの開催となります。
初日の14日(土曜日)は、“活気とにぎわいのあふれるふるさと・ふなばし”をテーマに、本町・宮本通りでフリーマーケットを中心としたイベント「ジョイ&ショッピングフェア」を開催します。
また、市民ギャラリーでは市内の工業製品等の紹介や、子どもたちに「つくるよろこび・つくるたのしさ」を知ってもらうモノ作り体験などが楽しめる「めいど・いん・ふなばし」を開催します。
さらに、中山・習志野台・二和向台に、今年度から津田沼会場も加えた4会場で「ふれあいまつり」が行われ、それぞれ趣向を凝らしたイベントが催されます。
15日(日曜日)は、前日から引き続き「めいど・いん・ふなばし」を開催するほか、ふれあいまつりに船橋会場も加わり、大勢の踊り手が華麗に練り歩く「民踊パレード」、各町会の山車が繰り出す「ばか面パレード」、今年6月に北海道で開催された「第32回YOSAKOIソーラン祭り」で日本一に輝いたREDA舞神楽も参加する「よさこい」などが披露され、多くの見物客で賑わいます。
そして、ふなばし市民まつりのフィナーレを飾るのは、10月18日(水曜日)に打ち上げる船橋港親水公園花火大会です。今年は、スポーツ健康都市宣言40周年にちなみ「スポーツ」をコンセプトに、観覧場所によって違った演出を楽しめる立体演出による“3D花火ショー”を開催します。

ふなばし市民まつりの開催概要

めいど・いん・ふなばし

日時

10月14日(土曜日)、15日(日曜日)午前11時~午後5時

会場

船橋市民ギャラリー(船橋スクエア21ビル3階)

内容

市内工業、企業による製品の紹介、ものづくり体験、クイズラリーほか

ジョイ&ショッピングフェア

日時

10月14日(土曜日)午前10時30分~午後4時15分

会場

本町・宮本通り

内容

フリーマーケット、市内産品の販売、演舞や和太鼓の披露 ほか

ふれあいまつり

船橋会場

日時:10月15日(日曜日)午前10時45分~午後8時
内容:本町・宮本通り、駅前通り、船橋駅北口おまつり広場を会場に、みこし、ばか面パレード、民踊パレード、よさこいなど様々な催しを行います。

中山会場

日時:10月14日(土曜日)、15日(日曜日)午後1時~6時30分
内容:JR下総中山駅前で中山商店会が主体となり、販売・縁日コーナーなどを行います。

習志野台会場

日時:10月14日(土曜日)午後4時~午後8時
     15日(日曜日)正午~午後8時
内容:東葉高速・新京成線北習志野駅前で習志野台商店街振興組合が主体となり、販売コーナーや各種催しを行います。

二和会場

日時:10月14日(土曜日)午後2時~午後8時
     15日(日曜日)正午~午後8時30分
内容:新京成線二和向台駅前で二和向台商店会が主体となり、販売コーナーや鼓笛隊演奏などを行います。

津田沼会場

日時:10月14日(土曜日)、15日(日曜日)午前10時~午後4時
内容:JR津田沼駅前で前原商店会が主体となり、パフォーマンスの披露や制服体験コーナーなどさまざまなを催しを行います。

船橋港親水公園花火大会

テーマ

船橋初!!!「3D(立体)花火ショー」

日時

10月18日(水曜日)午後7時30分~8時30分
※荒天等で安全な開催が困難な場合は19日(木曜日)に延期します。19日(木曜日)も荒天等となった場合は中止

有料観覧席
エリア 前売料金(席数) 当日料金(席数)
親水公園  3,300円(1,000席) 4,000円(50席)
漁港 2,200円(2,400席) 3,000円(70席)

※9月1日(金曜日)よりチケットぴあ及び船橋市観光協会にて販売開始

 

問い合わせ先

ふなばし市民まつり実行委員会事務局(商工振興課内)
047(436)2473

 

議題5 スポーツ健康都市宣言40周年記念事業「スポーツフェスタ」を開催します!
~子どもから大人までさまざまなスポーツを体験できるスポーツの祭典~

船橋市スポーツ健康都市宣言40周年記念事業の第2弾として10月9日(祝日)に「スポーツフェスタ」を運動公園で開催します。
今年は、昭和58(1983)年10月に、人もまちも健康でありたいという願いを込めた“スポーツ健康都市宣言”を行って40周年を迎える記念の年です。市では、スポーツ健康都市宣言40周年を市民と一体となって盛り上げ、年齢や障害の有無に関わらず、誰もがスポーツに親しみ、スポーツを通じた市民相互のコミュニケーションの機会を創出するため、4月に「船橋市スポーツ健康都市宣言40周年記念事業実行委員会」を設立。記念事業の第1弾として、7月9日にアメリカ体操協会ナショナルチームスペシャルアドバイザーの富田洋一氏と東京2020オリンピックの男子体操で金メダルに輝いた橋本大輝選手を招いて、スポーツ講演会を開催しました。
今回、第2弾のスポーツフェスタは、スポーツ健康都市を支え続ける、市スポーツ協会や市スポーツ推進委員協議会などスポーツ関係団体の協力を得て実施します。運動公園を会場に、20種目以上のさまざまなスポーツを体験できるコーナーを設け、スポーツに親しみ、スポーツを通じて市民が触れあえる機会を創出します。卓球やテニス、フェンシングなどのほか、卓球バレーやウォーキングフットボールなどのユニバーサルスポーツ(※)を体験することができます。さらに、よさこいソーラン、ばか面踊りなど見て・体験して楽しめるアトラクションも登場します。
そのほか「クボタスピアーズ船橋・東京ベイ」のラグビー体験、「千葉ジェッツふなばし」のシュート体験、「千葉ロッテマリーンズ」の野球教室など船橋市が応援するスポーツチームによるイベントも同時開催します。
船橋市スポーツ健康都市づくり推進事業公認キャラクターの「汗一平」と「風さやか」も登場して、参加者と共にスポーツ健康都市宣言40周年を盛り上げます。
(※)ユニバーサルスポーツ…年齢、性別、障害の有無やスポーツの得意不得意に関わらず誰もが楽しめるスポーツ

スポーツ健康都市宣言40周年記念事業スポーツフェスタ

日時

10月9日(祝日)※小雨決行、荒天は屋外中止
午前10時~午後4時

場所

運動公園

内容

・総合開会式 午前10時~ 
・スポーツ体験
・模擬店

費用

無料(一部有料あり)

申込等

事前申込不要(一部事前申込制あり)

問い合わせ先

生涯スポーツ課 047(436)2059
※9月1日(金曜日)よりチケットぴあ及び船橋市観光協会にて販売開始

お知らせ1 高齢者の運転免許証自主返納をサポート
~「免許返納サポート店」にはお得があります!~

市では「車の運転に自信がなくなった」「家族から心配と言われた」などの理由により、自主的に運転免許証を返納した65歳以上の高齢者に対して、登録された店舗でサービスを提供する「高齢者運転免許証自主返納サポート事業」を開始しました。
近年、高齢ドライバーの運転誤操作による痛ましい事故が全国的に多発し、社会的課題となっています。一方、生活が不便になるなどの不安から免許返納をためらう高齢者も多くいます。
当事業は、運転免許証を返納した65歳以上の高齢者が、市の事業に協賛していただいた“免許返納サポート店”に、運転経歴証明書または、運転経歴証明書交付済みシールを貼付したマイナンバーカードを提示することで、会計時の割引などの特典・サービスを受けることができるというものです。
“免許返納サポート店”には、ステッカーを交付するとともに、市ホームページ・公式ツイッター・チラシ配布等による各種広報を行っていきますので、自治体事業への協賛による「イメージアップ効果」や市が行う事業PRによる「宣伝効果」、特典やサービスによる「集客アップ効果」が期待されます。
市では、様々な理由で免許返納を検討する高齢者が運転免許証を自主返納しやすい環境づくりを推進し、高齢ドライバーによる運転事故の防止を図ってまいります。
なお、“免許返納サポート店”は随時募集しておりますので、市内事業者の皆様には、ぜひ御賛同いただき、登録をお願いいたします。

事業概要

運転免許証自主返納者に対し、特典やサービスを提供していただく協賛企業を募ることにより、高齢者が運転免許証を自主返納しやすい環境づくりを推進する。

登録店舗等

市内に店舗・事業所を有する事業者

サービス対象者

運転経歴証明書を取得された65歳以上の人

利用方法

運転経歴証明書または、運転経歴証明書交付済みシールを貼付したマイナンバーカードを免許返納サポート店に提示する。
※運転免許証を返納すると「運転経歴証明書」の交付を受けることができ、申請は、運転免許センターや県内の各警察署で手続きができます(交付手数料:1,100円)
運転経歴証明書は、運転免許証と同じサイズで、住所、氏名、生年月日、自主返納を受理された日などが記載され、身分証明書として使うことができます

協賛店舗・特典内容

特典内容は、免許返納サポート店ごとに異なります。詳しくは、市ホームページをご覧ください。

【ステッカー見本(縦約15センチ×横約20センチ)】
ステッカーの画像

問い合わせ先

市民安全推進課 047(436)3112

お知らせ2 NTT東日本とDX推進に関する事業連携協定を締結
~デジタル技術の活用と見守り強化で、市民サービスの向上を図ります~

市と東日本電信電話株式会社(NTT東日本)は、9月1日(金曜日)に「DX推進に関する事業連携協定」を締結しました。
今回の協定は、NTT東日本が有する通信・情報技術に関するノウハウを提供してもらうことで、市のデジタル技術を推進し、業務の効率化や、より良い市民サービスの提供の向上を図ることを目的に締結しました。
最新のデジタル技術の紹介などにより職員のDXを知る機会を創出する“DX体験会”や、「DXとは何か?」など初歩から知りたい職員向けの“DX勉強会”をそれぞれ市職員向けに開催することで、DXを知る機会や、理解を深める場を定期的に設け、職員の意識改革と人材育成を図ります。
市では、今年7月から生成AIの試験運用を開始し、ChatGPTを活用した市業務の効率化などについて検証を行っています。今後もさまざまな課題にデジタル技術を活用することで、さらなる市民サービスの向上と業務の効率化を目指し、昨年度に策定した「船橋市DX推進計画(※)」の5つの基本方針に則ったデジタル社会の実現に向けた取り組みを市役所一丸となって進めていきます。

(※)「船橋市DX推進計画」…国がデジタル社会の実現に向けて方針や計画等を示したものを基本に、船橋市のさまざまな課題に対しデジタル技術を徹底的に活用することで、さらなる「市民サービスの向上」と「業務の効率化」を達成するための推進計画。令和4年4月策定。 
「5つの基本方針」

  1. デジタル技術を活用した便利で快適な市民サービスの提供
  2. デジタル化による行政運営の効率化
  3. 誰一人取り残されない、人に優しいデジタル化
  4. 徹底的な安全性の確保
  5. 職員の意識改革と人材育成~デジタル化のカギは人なり~

DX推進に関する事業連携協定

協定締結内容

DX体験会、DX勉強会の実施

問い合わせ先

デジタル行政推進課 047(436)2080

お知らせ3 9月は健康増進普及月間! こころとからだの健康づくりを始めよう!
~ 市内協力店舗で「野菜食べよう!」POP掲示・イベントを開催~

9月の健康増進普及月間に合わせて、生活習慣の改善や健康づくりについて市民の皆さんに関心をもっていただくため、市ではPOP「野菜食べよう!」を制作し、市内のセブン‐イレブン、イオン、東武百貨店に掲示します。
人生の最後まで元気に健康で楽しく毎日が送れるよう、市では健康寿命の延伸を目標に「ふなばし健やかプラン21」を策定し、市民と行政の協働による健康づくりを推進しています。
これまでも、市民の皆様や関連団体、企業との協働による「健康まつり」での健康づくりの啓発や健康に関心のある方だけでなく、健康に無関心な方や運動習慣のない方が健康づくりに取り組むきっかけとなるよう「ふなばし健康ポイント事業」を開始するなど、楽しみながら健康づくりをすることができる環境整備に取り組んでいます。
今回制作したPOPは、野菜をイメージしたカラフルな色調で、「1日350g以上を目標にプラス1品!野菜食べよう!」のメッセージと、船橋特産の小松菜、人参などのたくさんの野菜をもった「ふなばし健やかプラン21」のマスコットキャラクター「すこちゃん」のイラストをあしらっています。POPは、協力店舗の商品棚などに掲示してもらい、幅広い世代に周知を図ります。
また、皆さんが楽しく健康づくりを始められるよう、イオンモール船橋にて「こころとからだの健康応援フェア」を9月9日(土曜日)に開催します。骨密度・血管年齢などの健康測定やかつお節出汁の減塩体験、骨の健康相談などを行うほか、健康増進普及月間・自殺予防週間啓発のためのパネル展も同時開催しますので、ぜひご来場ください。

POP掲示

期間

9月1日(金曜日)~30日(土曜日)

協力

セブン‐イレブン(一部店舗を除く市内店舗)
イオンリテール株式会社(市内2店舗および津田沼店)
株式会社 東武百貨店 船橋店

【POP見本(縦約3.7センチ×横約22.5センチ)】
POP見本の画像

イベント

日時

9月9日(土曜日) 午前10時~午後4時

場所

イオンモール船橋1階 光の広場周辺

内容

各種健康測定(骨密度・血管年齢など)、減塩体験(削りたてかつお節)、カウンセリング体験、骨の健康相談 ほか

パネル展(健康増進普及月間・自殺予防週間啓発)

日程

9月9日(土曜日)~19日(火曜日)

場所

イオンモール船橋1階 光の広場横通路

問い合わせ先

健康政策課 047(409)0413

お知らせ4 「千葉スカイセイラーズの選手とあそぼうin児童ホーム」を初開催!
~ホームタウンチームとスポーツの楽しさを知る~

小学1~4年生の子どもたちを対象に、スポーツの楽しさや喜びを体験してもらうイベントを、船橋市を本拠地とするプロ野球独立リーグのチーム「千葉スカイセイラーズ」の協力のもと、松が丘児童ホームで9月30日(土曜日)に開催します。
千葉スカイセイラーズは、今年4月、船橋市に誕生した県内初のプロ野球独立リーグの球団です。プロ野球を目指す選手たちの手助けや、野球を通じた地域の発展、子どもたちの成育に貢献したいという思いから誕生。千葉ロッテマリーンズを監督として日本一に導いた西村徳文ゼネラルマネージャーや、同じマリーンズ出身の早坂圭介監督など、多くのプロ野球経験者が創設に携わっています。また選手には、2017年WBC(ワールドベースボールクラシック)に出場した秋吉亮選手兼コーチや、現在ヤクルトで活躍している長岡秀樹選手の兄、長岡辰真選手らが在籍しています。
初開催となる児童ホームでのイベントは、野球を通して地域貢献がしたいという千葉スカイセイラーズの思いと、児童ホームでスポーツを通して体を動かすことの楽しさを体験するイベントを行いたいという市の思いが一致し、実現しました。所属する選手とトレーナーが、児童ホームを訪問し、野球未経験の子どもたちでも楽しめるよう、柔らかいボールを使い、投げる・捕るといった野球をはじめとしたスポーツの魅力を楽しく伝えます。子どもたちは、選手たちとスポーツを通して触れ合うことで、千葉スカイセイラーズを地元チームとして身近に感じてもらうとともに、スポーツで身体を動かす楽しさを感じてもらいます。
今年は、船橋市がスポーツ健康都市宣言を行ってから40周年の節目の年です。市では、スポーツが持つ力を活かし、市民の皆さんが元気になれるさまざまな取り組みをこれからも行っていきます。

千葉スカイセイラーズの選手とあそぼうin児童ホーム

日時

9月30日(土曜日)午後2時~3時

場所

松が丘児童ホーム(松が丘1-52-22)

対象

小学1~4年生※野球経験は問わず

定員

先着20人

訪問者

トレーナー1人、選手2~3人

問い合わせ先

地域子育て支援課 047(436)2322

お知らせ5 クボタスピアーズの選手が医療センター小児病棟を慰問
~病気と闘う子どもたちに元気と勇気をトライ!~

船橋市をホームタウンとし、NTTジャパンラグビーリーグワン2022―23で見事チャンピオンに輝いたクボタスピアーズ船橋・東京ベイの選手が、9月13日(水曜日)に船橋市立医療センターの小児病棟を慰問します。
船橋市とクボタスピアーズは、ラグビーを通じて市民スポーツの振興と青少年の健全育成を図ることなどを目的として、平成28年度に「相互連携・支援協力に関する協定」を締結しました。これまでも地域貢献活動の一環として市立小学校でのタグラグビー教室の開催など、積極的に活動を行っています。
同チームが小児病棟を訪問するのは、コロナ禍前の令和元年11月以来4年ぶりとなります。前回の訪問時には、選手による絵本の読み聞かせやラグビーの簡単なルール解説のほか、ラグビーで培ったパワーで子どもを高く抱き上げるなど、ふれあいを通じて楽しい時間を過ごしました。
今年度は、リーグワン初年度新人賞を獲得した根塚選手など、優勝に大きく貢献した6人が慰問します。小児病棟のプレイルームで子どもたちとラグビーを通じた交流を図るほか、子どもたち全員に同チームのオリジナルグッズをプレゼントします。

日時

9月13日(水曜日)午前11時~

会場

船橋市立医療センター小児科病棟(船橋市金杉1-21-1)

参加選手

岡田一平、大熊克哉、山本剣士、根塚洸雅、押川敦治、トニー・ハント

問い合わせ先

医療センター総務課 047(438)3321(代)

お知らせ6 船橋最大級の音楽イベント!「ふなばしミュージックストリート」を開催
~今年は1週間にわたる音楽ウイーク#繋がろうミュージックパワー~

10月16日(月曜日)から22日(日曜日)までの1週間にわたり、船橋最大級の音楽イベント「ふなばしミュージックストリート」を開催します。
ミュージックストリートは、平成26年から「音楽でまちを元気に!」をテーマに、船橋駅周辺の複数会場からさまざまなジャンルの音楽により、船橋のまちが1日中音楽で溢れる一大音楽イベントです。
第10回の節目となる今年は、千葉県誕生150周年記念事業として規模を拡大して開催。新たな企画として船橋駅周辺の飲食店で食事をしながらアーティストの弾き語りなどが楽しめる“バックストリートミュージック”を10月16日(月曜日)から20日(金曜日)までの5日間、開催します。
メインとなる屋外4会場での“ライブパフォーマンス”は、10月21日(土曜日)、22日(日曜日)の2日間にわたり、過去最多となる全100組のアーティストによりさまざまな音楽が繰り広げられます。また、21日には、街中で誰もが気軽に歌を楽しめる“カラオケ企画”、22日(日曜日)に企画の準備・運営から出演アーティストまで学生が中心となって行なう“学生バンドコンテスト”を初開催するほか、毎年恒例のアーティスト自らが作詞・作曲した曲を演奏し歌唱する“弾き語りコンテスト”も行います。
ミュージックストリートには、これまで県内外から延べ4,300人あまりのロックやポップス、ジャズなど多彩なミュージシャンが参加し、たくさんの人を音楽で楽しませてきました。また、小学生から高齢者まで、さまざまな世代のボランティアの協力によって、運営されています。人と人とのつながりによって行われる“ミュージックストリート”は、船橋のまちが誇る“市民力”の象徴でもあります。
船橋のまちが音楽にあふれ、さまざまな音楽に出会える1週間を、心ゆくまでご堪能ください。

日時

10月16日(月曜日)~20日(金曜日) 午後4時~午後9時
10月21日(土曜日)、22日(日曜日) 午前10時~
※会場により異なります。詳細はふなばしミュージックストリートオフィシャルホームページからご確認ください

会場

【16日~20日】バックストリートミュージック

船橋駅南口周辺の飲食店(主に山口横丁通りおよび仲通り商店街)

【21日、22日】ライブパフォーマンス

天沼弁天池公園、東武百貨店船橋店屋上、京成船橋駅‐船橋フェイスビル連絡デッキ、船橋駅北口おまつり広場

【21日】カラオケ企画

船橋スクエア21

【22日】学生バンドコンテスト

船橋市民文化ホール

【22日】弾き語りコンテスト

きららホール(船橋市民文化創造館)

昨年度のミュージックストリートの画像
【昨年度の様子】

問い合わせ先

文化課 047(436)2896

お知らせ7 「平和の集い ~ふなばし2023~」を開催
~映画の上映やパネル展示などで平和の尊さを伝えます~

「平和の集い~ふなばし2023~」を10月14日(土曜日)に船橋市民文化ホールで開催します。
平和の集いは、昭和61年12月に「平和都市宣言」を行って以来、平和の尊さや戦争の悲惨さを後世に伝え、恒久平和への理解と認識を高めることを目的に毎年開催しています。
市では、平成5年から被爆都市である広島市と長崎市へ毎年交互に次世代を担う学生を派遣しています。派遣者には、平和式典への参加や被爆関連施設の見学を通して、戦争の悲惨さを後世に伝え、平和の尊さ、恒久平和の理解を深めてもらっています。「平和式典派遣者報告」では、市を代表して広島市の平和式典に参列した中学生や高校生たちが、現地で感じた平和への熱い“思い”を発表します。
報告後は、昭和20年の広島を舞台にした映画「この世界の片隅に」を上映します。嫁いで呉にやってきた主人公すずが、毎日の暮らしを積み重ねながら、戦争の中を懸命に生き抜く姿を描いた作品です。
また、会場ロビーにて、船橋東ロータリークラブが「こどもたちと願うLove&Peace」を企画。市内の小学3年生が平和への願いをイメージして描いたポストカードコンクールが開催されます。さらに、生花で作った等身大の「ふなっしーのフラワーアート」も飾られますので、ぜひご覧ください。
そのほか、広島・長崎の原爆写真パネルを展示する「平和写真展」を9月6日(水曜日)から5カ所の公民館で開催し、10月14日(土曜日)の平和の集いでも展示いたします。
戦後78年が経過した今、このイベントを通して、忘れてはならない戦争や原爆の悲惨さ、そして平和の尊さを皆さんで考える機会とします。

【お知らせ7】平和の集いチラシ(PDF形式 1,764キロバイト)

平和の集い ~ふなばし2023~

日時

10月14日(土曜日) 正午開場

会場

船橋市民文化ホール

定員

当日先着1000人
※入場無料、定員を超えた場合は入場制限あり

内容

・午後1時~    開演、平和都市宣言朗読、主催者挨拶
・午後1時10分~  令和5年度広島市平和式典派遣者報告
※手話通訳と要約筆記あり
・午後1時40分~  映画上映「この世界の片隅に」(130分)※日本語字幕あり

船橋東ロータリークラブ企画

「こどもたちと願うLove&Peace」(ロビー)
・ポストカードコンクール
・ふなっしーフラワーアート展示

平和写真展

市所有の広島・長崎の原爆写真パネルを展示
・船橋市民文化ホール(ホワイエ)
 日時:10月14日(土曜日) 正午~午後4時
・中央・東部・法典・八木が谷・夏見公民館
 日時:9月6日(水曜日)~24日(日曜日) 午前9時~午後9時30分
 ※9月18日(祝日)、23日(祝日)を除く

問い合わせ先

総務法制課 047(436)2375

お知らせ8 インターナショナルフェスティバル2023を開催
~世界の歌や踊り、食べ物で異文化を満喫~

市では、船橋市国際交流協会と共催で、市民の皆さんに外国の文化に気軽に楽しく触れてもらうため「インターナショナルフェスティバル2023~世界の国からこんにちは~」を、10月22日(日曜日)にふなばしアンデルセン公園で開催します。
イベントドームのステージでは、スペインの舞踊やフィリピンのバンブーダンス、南米音楽など世界のさまざまな国の歌と踊りが披露されるほか、景品がもらえるスタンプラリーやフリーマーケットなど、子どもから大人まで楽しめるプログラムが目白押しです。模擬店では各国の料理も味わえ、小さな世界旅行気分を満喫することができます。
当日のステージには、ベトナムと中国の船橋市国際交流員2人が市内や近隣に住むベトナム人、中国人に参加を呼びかけ一緒に出演します。
昨年度、仲間たちとともにベトナム伝統の衣装アオザイをまとい歌や踊り、楽器の演奏で会場を盛り上げたベトナム人国際交流員のグエン・ティ・チャーが、今年もベトナムの歌と踊りを披露します。また、今年4月に着任した中国人国際交流員の劉琳(りゅうりん)は、中国伝統の漢服を着てファッションショーを行うほか、衣装の展示・撮影イベントなどを企画中です。
イベント当日は、ふなばしアンデルセン公園の市民無料開放デーです。家族や友だちなどをお誘い合わせの上、ご来場ください。

インターナショナルフェスティバル2023
~世界の国からこんにちは~

日時

10月22日(日曜日) 午前10時~午後3時

会場

ふなばしアンデルセン公園イベントドーム ほか

内容

ステージでの各種パフォーマンス、スタンプラリー、模擬店、フリーマーケット ほか

主催

船橋市国際交流協会

共催

船橋市、公益財団法人船橋市公園協会

協力

船橋商工会議所、公益社団法人船橋青年会議所

備考

イベント当日、ふなばしアンデルセン公園の周辺道路は渋滞が予想されます。来園者のみなさまには公共交通機関のご利用をおすすめいたします。

昨年度のインターナショナルフェスティバルの画像(1) 昨年度のインターナショナルフェスティバルの画像(2)
             【昨年度の様子】

問い合わせ先

国際交流課 047(436)2197

お知らせ9 「不死鳥」「カッパ」「竜」想像から生まれた幻想生物に出会える資料展と講座を開催
~船橋に生息する幻想生物!?からの招待状~

船橋市西図書館で資料展「幻想生物からの招待状」を9月16日(土曜日)から11月5日(日曜日)まで開催します。
今回の資料展は、幻想生物に関するさまざまな書籍や資料の展示・解説を通して、子どもたちが想像力を膨らませ、さまざまな書籍や物語に興味関心を抱くきっかけとなるような企画です。
展示の目玉は『魔法使いハウルと火の悪魔』や新装版『ハリー・ポッター』シリーズなどのSFやファンタジーの挿絵を数多く手掛け、活躍されている佐竹美保氏の作品のレプリカを展示。ハリー・ポッターシリーズに登場する不死鳥やユニコーンなど、8点の挿絵や表紙絵を展示します。
また、船橋市図書館が所蔵する幻想生物に関する資料もあわせて公開します。中国古代の神話と地理の書『山海(せんがい)経(きょう)』に描かれている「応(おう)竜(りゅう)」や、利根川流域の歴史や伝説などを紹介する地誌『利根川図(とねがわず)志(し)』に描かれている「カッパ」、また、日本で最初の本格的色彩植物図譜『本草圖(ほんぞうず)譜(ふ)』に描かれている「マンドレイク」など、人間の想像から生まれた幻想生物の生態を一挙紹介します。怪しくも不思議で魅力的な生物が子どもたちの好奇心を刺激し、無限の創造世界に誘います。このほか、その不思議な魅力でまちを盛り上げる「汗一平と風さやか」や「ふなわりくん」など船橋市および関連団体のキャラクターも登場し、幻想生物として活躍します。
さらに、関連講座「幻想生物を描こう!!」を10月7日(土曜日)に開催します。佐竹氏が、幻想生物の描き方のこだわりなどを解説するほか、ワークショップで幻想生物“竜”を参加者全員で描くことで、壮大な幻想世界を創造します。なお、完成した竜は、船橋市西図書館ギャラリーで展示します。
図書館では今後も、企画展の開催等を通じて、読書の楽しさを伝え、市民の課題解決をサポートするとともに、誰にとっても居心地の良い図書館を目指していきます。

【お知らせ9】西図書館企画展展示ポスター(PDF形式 997キロバイト)

ギャラリー展示企画「幻想生物からの招待状」

期間

9月16日(土曜日)~11月5日(日曜日)
9月25日(月曜日)、10月12日(木曜日)、10月30日(月曜日)は休館

時間

午前9時30分~午後8時(土・日・祝休日は午前9時30分~午後5時)

会場

船橋市西図書館 2階ギャラリー(西船1-20-50)

展示物

佐竹美保氏

ハリー・ポッターシリーズ挿絵(レプリカ)、ドラゴン、屋敷しもべ妖精、不死鳥、ヒッポグリフ、ピクシー、ユニコーン

船橋市図書館所蔵資料

『山海経(さんがいきょう)』、『本草圖譜(ほんぞうずふ)』、『地獄草紙(じごくぞうし)』、『夜窓鬼談(やそうきだん)』、『利根川図志(とねがわずし)』、「不知薮八幡之実怪(しらずのやぶやわたのじつかい)」、『Saint George and the dragon』

関連講座「幻想生物を描こう!!」

日時

10月7日(土曜日)午後2時~4時

場所

船橋市西図書館 3階多目的室

講師

佐竹 美保氏

対象

小学校高学年以上

定員

15人(多数抽選)

申込方法

図書館ホームページの申込みフォームまたは往復はがき

内容

絵を通じて感じる本の世界や読書の楽しさなどをお話しいただくほか、佐竹氏の描く魅力的な幻想生物について、描き方のこだわりなどを解説。ワークショップでは、参加者全員で大きな竜を描き、完成した竜は船橋市西図書館ギャラリーにて展示します。

問い合わせ先

西図書館 047(431)4385

お知らせ10 1万年前の船橋にタイムトリップ!
~取掛西貝塚の企画展を開催 市内唯一の国史跡を身近に~

郷土資料館で企画展「1万年前のタイムカプセル‐国史跡 取掛西貝塚-」を10月1日(日曜日)から11月30日(木曜日)まで開催します。約1万年前(縄文時代早期前葉)では関東最大の集落跡であり、東京湾東岸部で最古の貝塚となる取掛西貝塚は、日本全国の遺跡の中でも特に歴史上・学術上の価値が高く重要なものとして、国の文化審議会に認められ、令和3年10月に国史跡の指定を受けました。
今回の企画展では、多くの市民に取掛西貝塚を知ってもらうため、出土した土器・石器・骨角貝製品など約200点を中心に展示するほか、大判プリントを使って貝塚のある竪穴住居跡をプリントし、発掘された時の様子をイメージしやすいよう臨場感あふれる会場にします。さらに、取掛西貝塚を紹介するYouTube動画を放映するなど、取掛西貝塚に初めて触れる人も楽しむことができます。
また11月26日(日曜日)には、文化講演会「国史跡 取掛西貝塚ってどんな遺跡?!~1万年前の暮らしをのぞいてみよう~」を薬円台公民館で開催します。史跡取掛西貝塚保存活用計画策定委員会のオブザーバーである、県教育庁教育振興部文化財課の松浦誠氏を講師に迎え、取掛西貝塚の発掘成果や国史跡に指定された経緯などを中心に、考古学ファンだけでなく子どもにも分かりやすい内容でお届けします。
市ではこれまでも、全国的に貴重なこの遺跡を広く知ってもらうよう、見学会の開催やまちづくり出前講座、パンフレットの作成など、広く周知を図ってきました。
今後も、取掛西貝塚の重要性・魅力を発信して、多くの人に知ってもらい、市の貴重な遺跡として将来に向けて引き継いでいきます。

企画展「1万年前のタイムカプセル‐国史跡 取掛西貝塚-」

日程

10月1日(日曜日)~11月30日(木曜日)

会場

郷土資料館

内容

取掛西貝塚で出土した1万年前の土器・石器・骨角貝製品のほか自然科学分析についての展示

展示解説

10月8日、22日、11月5日、19日各(日曜日)午後2時から 
11月26日(日曜日)午前10時30分から 
※各回ともに約40分 

文化講演会「国史跡 取掛西貝塚ってどんな遺跡 ?!
~ 1万年前の暮らしをのぞいてみよう ~」

日時 

11月26日(日曜日)午後1時30分~3時

会場 

薬円台公民館

講師

松浦 誠 氏(県教育庁教育振興部文化財課、史跡取掛西貝塚保存活用計画策定委員会 オブザーバー)

内容 

取掛西貝塚が国史跡に指定された学術的な価値の高さや、国の歴史にとって重要である意味を分かりやすく解説する。

取掛西貝塚の上空からの画像

問い合わせ先

企画・展示について

郷土資料館 047(465)9680

取掛西貝塚について

文化課 047(436)2896

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広報課

〒273-8501千葉県船橋市湊町2-10-25

受付時間:午前9時から午後5時まで 休業日:土曜日・日曜日・祝休日・12月29日から1月3日