水循環Q&A 私たちに出来ることはありますか?
A
例えば、雨水を地下に浸透させる雨水浸透桝の設置や、合併浄化槽の設置、また小さなことでは、排水の汚れを防止するために食べ残しは流さないとか、大雨の時にはシャワーの使用を控えるとか、水資源の有効利用のために節水や雨水利用タンクの設置など、一つ一つの積み重ねが大切です。もちろん行政側も「海老川流域水循環系再生行動計画」に掲げた目標を達成できるよう努力しています。
雨水浸透桝の設置(雨水を地下に浸透させる)
雨水浸透桝の働き
その1 雨水を地下に浸透させて洪水を軽減する。
その2 地下水を補給して枯渇を防ぎ、地盤沈下を防止する。
その3 湧水の水量を守る。
その4 河川に流れる綺麗な水を増やし、水環境の改善に役立つ。
その5 ヒートアイランド化の防止に役立つ。
合併処理浄化槽の設置
単独処理浄化槽
し尿のみを浄化するが、処理能力は小さく、雑排水は垂れ流しになるので、水質汚濁の最大の原因になっています。
合併処理浄化槽
し尿と雑排水の両方を処理するため、高い浄化効果が得られます。
排水の汚れの防止
- 洗剤は正しく計って、使いすぎないようにしよう!
- 食べ残しはゴミ入れに、食器などの油汚れは、紙などで拭いてから洗おう!
- 三角コーナーなどを使って、食べ残しが流れないようにしよう!
水資源の有効利用
雨水の有効利用を促進しましょう!
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