4月は「若年層の性暴力被害防止月間」です
4月は若年層の性暴力被害予防月間です
内閣府では、毎年4月を若年層の性暴力被害予防月間としています。4月は進学や就職等に伴い、若年層の生活環境が大きく変わり、被害にあうリスクが高まる時期でもあります。また、10代、20代に対する性暴力・性犯罪の手口が巧妙になってきているのが現状です。
性犯罪・性暴力は重大な人権侵害であり、決して許されるものではありません。若年層が性犯罪・性暴力の被害者、加害者、傍観者にならないよう情報を共有し、社会全体で性犯罪・性暴力の根絶に向けた取り組みや被害者支援を強化していく必要があります。
4月1日(月曜日)から4月30日(火曜日)の間(祝休日を除く)男女共同参画センターでは啓発のためのポスター等の展示をしておりますので、お近くにお越しの際は是非、お立ち寄りください。
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巧妙になっている若年層に対する性暴力の手口
■AV出演被害
モデルになりませんか?」と声を掛けられ、案内されるままについていったらアダルトビデオの撮影を強要された。
■JKビジネス
「週1回からで高収入」「おしゃべりするだけ」「ネイルし放題」等の魅力的な謳い文句で、性的な行為や、露出度の高い服の着用を強要された。
■レイプドラッグ
勧められた飲み物や食べ物を口にしたら眠くなり、 気が付いたら複数の人と性的行為をさせられ動画も撮られた。
■酔わせて性的行為を強要
お酒を断れず、飲んでいたら眠くなり、起きたら体を触られていた。怖くてどうすることもできなかった。
■SNSを利用した性被害
✕(旧Twitter)で知り合った人と親しくなり、言われるがままに裸の写真を送ってしまった。「拡散されたくなかったら言うことを聞け」と脅されている。
■セクシュアルハラスメント
新しい職場に馴染めず仕事の悩みも抱えていたところ、 上司から「相談にのるよ」と言われ、 ホテルの部屋に呼ばれた。
■痴漢
毎朝、通学で使う電車の中で痴漢被害に遭う。乗る車両を変えても被害は続く。たぶんあの人が怪しい…とは思っているが、怖くて言い出せない。
「デートDV」を知っていますか?
相談窓口
性犯罪・性暴力でお悩みの方の不安に寄り添いながら支援する相談窓口があります。
※性犯罪に関する規定が令和5年7月13日から変わりました。詳しくはこちら(法務省ホームページ)をご覧ください。
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