令和5年度　全国学力・学習状況調査の結果・分析

【国語の調査結果にみられる特徴と 現状】

・前年度は「書くこと」や、記述式 の問題に課題があったが、今年 度は上昇傾向にある。

・今年度の課題は「読むこと」と 短答式問題にあるため、漢字や 古典に関する知識の定着を図る とともに、文章を読んで、理解 したことを、知識や経験と結び付け、時分の考えを広げたり深 めたりすることが求められる。

【数学の調査結果にみられる特徴と現状】

・「数と式」「関数」の領域が苦手な 生徒が多い。

・1年から3年までの系統的な学習が必要と考えられる。 

・図形の短答式は得意だが、記述問題には課題がある。

【英語の調査結果にみられる特徴と現状】

・今回は「読むこと」を重視し た学習が、良い結果に繋がった。

・日頃の授業の中で復習の時間を多くとったことで、知識の定着に繋がったと考えられる。

【生徒質問用紙の調査結果にみられる特徴と現状】

・教科に対する得意不得意が学習に取り組む姿勢に影響してしまう傾向がある。

・家庭学習の時間が平均2時間という生徒が多い中で、学習時間がとれていない生徒もいる。学習に取り組む意欲に大きな差があると感じる。