【子ども記者通信】僕にもできた「行きつけの床屋さん」(田喜野井小学校 大澤 春樹さん)

更新日:令和6(2024)年3月23日(土曜日)

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大澤 春樹さん
 

 
 

 みなさんは、薬円台にある「暖(のん)」という理容室を知っていますか。先日、僕はそこで髪を切ってもらいました。店内は、常にお客さんがいて明るく、お店の人が優しくて、とても感動しました。駅からも近く、車で来る人、自転車やバイクで来る人、さまざまですが、地元の人が多いのではないかと思います。
 予約するときは、お店に行って紙に自分の名前を書き、順番を待ちます。ネット予約システムなどではなく、顔を合わせ、言葉を交わして紙に記入するため、ほっとするシステムだと思いました。店内は2~3人の人が施術をしてもらう形で、待合スペースにいる人もいれば、一旦店外に出る人もいるなど、そんなスタイルで営まれているお店です。
 そして「暖」は、理・美容師になる人のためのサポートも行っているそうです。店内のポスターには、15~23歳位までの理美容師を目指す人に向けて、サポートのことが書いてありました。このような支援制度は、美容師や理容師になりたい若者や、その家族にとって、願ってもない制度だと思いました。「暖」のお店の人は、髪を切ってもらいたいお客さんだけではなく、後輩を育てることや、理・美容業界のことまで考えていて、仕事に誇りや情熱を感じました。僕の友だちにも、美容師や理容師になりたい人がたくさんいるので、この話をしてみたいと思います。
 今までは自分には必要がないと思い、頼んだことはまだありませんでしたが、成長したら顔そりもしてみたいです。僕はこれから中学生になり、制服を着る機会が増えます。今までよりも身だしなみに気を付けるようになるため、これからも「暖」にお世話になると思います。今は母と予約を取りに行っていましたが、何人かの小・中学生は、一人で来ている人もいるので、春からは僕も一人で行ってみようと思います。これからもよろしくお願いします。

写真1
(理容室「暖(のん)」)

写真
(店内に貼られていたポスター)

(令和6年3月13日投稿)

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