「船橋市地球温暖化対策実行計画」の中期目標等を変更しました
市域で取り組む温暖化対策(区域施策編)
船橋市の温室効果ガス排出量削減目標を2030年までに46%削減(2013年度比)に変更しました
令和3年3月に策定した「船橋市地球温暖化対策実行計画」では中期目標として温室効果ガス排出量を2030年までに26%削減(2013年度比)することを掲げておりましたが、国が2030年までに46%削減(2013年度比)することを掲げていることや、気候変動問題への対策は喫緊の課題となっていることを踏まえて、
船橋市でも2030年までに46%削減(2013年度比)を目指していくこととします。
船橋市地球温暖化対策実行計画とは
地球温暖化により気温が上昇すると、海面上昇による陸地の減少、短時間強雨や干ばつなど異常気象の増加、生態系の異変など、自然環境に大きな影響を及ぼすほか、農業・漁業への影響による食糧危機、感染症の拡大、熱中症の増加など私たちの暮らしにも影響が及ぶことが懸念されています。
このような、深刻化する地球温暖化に対応するため、船橋市は令和3年3月に「船橋市地球温暖化対策実行計画」を策定しました。
変更の目的
令和3年4月に菅内閣総理大臣(当時)が2030年に向けた温室効果ガス削減目標について、2013年度比46%削減することを目指すと表明しました(それまでは26%削減としていた)。このことを受けて、環境省は令和3年10月に「地球温暖化対策計画」を改定し、2030年に向けた温室効果ガス削減目標を、2013年度比46%削減することを掲げました。
この目標を踏まえて令和4年3月に新たな「地方公共団体実行計画策定マニュアル」が示されたことから、国の計画に対応するため、本市においても試算検討を行ってまいりました。
主な変更点
計画目標値の変更
【変更前】2030年度までに2013年度比26%削減
【変更後】2030年度までに2013年度比46%削減
算定方法の変更
【変更前】基準年度(2013年度)より新たな対策を行わなかった場合の推計(現状趨勢ケース)を考慮し、削減ポテンシャルから削減目標値を設定
【変更後】2013年度以降温室効果ガス排出量は減少傾向であるため、現状趨勢ケースを考慮しないこととして削減目標値を設定
※算定の詳細はこちら1、2、3
市が取り組む温暖化対策(事務事業編)
市の事務事業から排出される温室効果ガスの削減目標を2030年度までに48%削減(2013年度比)に変更しました
主な変更点
- 温室効果ガス排出量
市の事務事業からの温室効果ガス排出量について
【変更前】2030年度までに2013年度比20%削減
【変更後】2030年度までに2013年度比48%削減 - エネルギー使用量
庁舎・施設等におけるエネルギー使用量(原油換算)について
【変更前】2030年度までに2019年度比3,000kL削減
【変更後】2030年度までに2021年度比20,000kL削減 - 用紙購入量
年間の用紙購入について
【変更前】550t以下
【変更後】470t以下 - ごみの総量
本庁舎から排出される年間のごみの総量について
【変更前】150t以下
【変更後】120t以下
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