海岸保全施設の整備について
概要
海老川水門・船橋排水機場・日の出護岸などの海岸保全施設は、高潮や津波による自然災害から背後地を守る役割を担っていますが、その多くは昭和40年代に建設されてから既に50年以上経過しており、老朽化が進行し大規模地震に対する耐震性が不足している状況です。ひとたび高潮や津波が発生し、海岸保全施設が機能しなかった場合、市役所・消防署などの公共施設や臨海部の工業地域、さらには国道14号を越えてJR船橋駅まで浸水すると想定され、市全体への影響が懸念されています。
海岸保全施設の整備は、市の長年の懸案事項であり、地元住民等と協力しながら、国に対して早期の耐震化対策等を要望し続けてきました。
こうした要望が実を結び、国土交通省が行う事業(直轄事業)として、令和4年3月25日に新たに採択されました。総事業費は300億円、事業期間は令和15年度までの12年に及ぶ事業となります。
(下図は、広報ふなばし令和4年4月15日号より抜粋)
千葉港海岸直轄海岸保全施設整備事業地元説明会の開催報告(令和4年10月27日、29日開催分)
『千葉港海岸直轄海岸保全施設整備事業』の着手に先立ち、令和4年10月27日、29日に市役所11階大会議室にて、『千葉港海岸直轄海岸保全施設整備事業地元説明会』が開催され、国・県より事業概要や具体的なスケジュールについての説明が行われました。当日の説明で使用した資料については、以下の地元説明会資料をご参照下さい。
なお、内容に関するお問い合わせについては、国・県へ確認した後の回答になるため、お時間をいただく場合がございます。
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