自動火災報知設備などのベルが鳴ったら...

更新日:令和2(2020)年8月25日(火曜日)

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自動火災報知設備等の誤作動について

自動火災報知設備とは

自動火災報知設備は、火災による煙や熱を感知器が自動的に感知して、ベルなどで建物内の人達に火災を知らせる設備です。
また、発信機の押しボタンを押すことで、手動で火災を周知させることも可能です。
自動火災報知設備の他にも非常警報設備や住宅用火災警報器など、火災の発生を知らせる設備があります。
これらの設備は、あくまでも火災の発生を知らせるものですので、鳴ったらまずは身の安全を守り、119番通報して下さい。

誤作動の主な原因

これらの設備は以下のような要因により誤作動を起こすことがあります。

1 風雨や結露による水分の混入
2 台風や前線通過による外気圧の低下
3 料理の煙やお風呂の水蒸気、微細な埃等の混入
4 燻煙殺虫剤の散布

また、故障によるものや、いたずらで故意に発信機が押されていることもあります。
誤作動が頻発するとベルが鳴っても火災と思わなくなり、警戒心が徐々に薄れ、本当に火災が起こった時に対応が遅くなって、被害が拡大したり、最悪の場合は逃げ遅れてしまう恐れがあります。
建物の関係者は常日頃から設備の維持管理に努めて誤作動をなくし、万が一の火災時に備えましょう。

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