保育園と幼稚園の違いを紹介します！

更新日：令和6(2024)年9月3日（火曜日）

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保護者が働いている世帯又は働こうとしている世帯に向けて、お子様の小学校までの就園先を選択する際にお役に立てられるように、一般的な保育園と幼稚園の預かり時間、開園日、入園手続き、幼児教育・保育の無償化について紹介いたします。
『就園先案内パンフレット』も同様の内容を掲載しておりますので、あわせてご参照ください。
なお、各施設によって活動内容や保育時間帯などが異なります。詳細は各保育園、幼稚園にお問合せください。

『子育てナビゲーション』や、保育園・幼稚園の位置が一目でわかる『認可保育園・幼稚園マップ』もご参照ください。

保育園

入園できる年齢

0歳児から小学校就学前まで入園することができます。
小規模保育事業所・家庭的保育は2歳児までの保育です（3歳児からは連携園への優先入所や利用調整で加点されます。）。

保育時間

市が認定する保育時間（保育必要量）には、保育標準時間（最大11時間）と保育短時間（最大8時間）の2つがあり、その中で就労などにより保育が必要となる時間のご利用となります。
この保育必要量は施設ごとに時間帯が設定されており、保育必要量を超える時間帯での保育（延長保育）を実施している施設もあります。
なお、開所時間は最も早い施設で午前7時、閉所時間が最も遅い施設は午後9時です。

開園日

週の開園日（週）

月曜日から土曜日まで
※祝休日は休園
開園日は月曜日から土曜日になり、保育が必要な曜日にお預かりします。

開園日（年間）

4月から3月まで開園
※長期休業日（春休み、夏休み、冬休みなど）はありませんが、年末年始はお休みになります。

入園までの流れ

「就労（月64時間以上の就労）」や「疾病・障害」「求職活動」など、保育の必要性（事由）が必要になります。

ご希望の保育園を見学
市に「保育の必要性」の認定申請と保育園の利用申込み
※保育園の利用時の認定は、教育・保育給付認定となります。
利用調整・認定と調整結果の通知
※市が保育施設利用の可否を決定します。なお、保育園を利用できない場合があります。
保育園の利用開始（ならし保育あり）

入園にかかる費用（3歳児クラス以上）

保育料は全額無償化されています。
市が認定した保育時間（保育必要量）を超える場合、延長保育料がかかる場合があります。
保育料以外に、給食費や文具費、遠足代などの諸経費がかかる場合があります。

パンフレット・ホームページ

保育園をご案内するものとして、教育・保育給付認定や利用申込みについて『保育所等利用のご案内』を、保育園の保育時間帯、所在地などについて『認可保育所等の一覧』を掲載しておりますのでご参照ください。

幼稚園

入園できる年齢

3歳児（年少）から5歳児（年長）まで入園することができます。ただし、満3歳の誕生日から入園できる園もあります。

※なお、保育が必要な満3歳未満児を対象に一部の幼稚園で定期的な預かりを行っています。詳細はコチラをご確認ください。

預かり時間

施設ごとに預かり時間帯（教育時間と預かり保育）が異なりますが、長い時間帯、預かり保育を実施している幼稚園もあります。

目安として教育時間は午前9時から午後2時、その前後の時間帯が預かり保育の時間となります。最も早い施設は午前7時から、最も遅い施設は午後7時30分まで預かりを行っています。

開園日

開園日（週）

月曜日から金曜日（祝休日は休園）
開園日は月曜日から金曜日になりますが、土曜日に預かり保育を実施している幼稚園もあります。

開園日（年間）

4月から7月、9月から12月、1月から3月
夏休みや冬休み、春休みなどの長期休業日などがありますが、長期休業期間でも預かり保育を実施している園もあります。

入園までの流れ（具体的な期日については、各幼稚園にご確認ください）

子育てナビゲーションなどで各幼稚園の情報収集
ご希望の幼稚園のプレ保育、入園案内会などに参加し、願書を入手（10月中旬※各幼稚園で配布）
希望する幼稚園に願書提出、入園面接など
入園内定（11月初旬※各幼稚園で決定）
幼稚園入園

入園にかかる費用（満3歳児※から小学校就学前まで）※プレ保育、2歳児クラス等を除きます。

基本保育料は各幼稚園が設定しますが、上限25,700円/月の範囲で無償化されます。
保育の必要性のある保護者は、預かり保育の利用料が上限11,300円（450円/日）の範囲で無償化されます。（満3歳児は市民税非課税世帯のみが預かり保育無償化の対象となります。）
そのほか、入園費、制服代、給食費、文具費、園バス代、遠足代などの諸経費がかかります。