けん玉世界大会で史上最年少優勝!

更新日:令和4(2022)年6月13日(月曜日)

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塚田小6年の千葉靖仁くんが、8月21日、22日に行われた「ウッドワン けん玉ワールドカップ廿日市2021オンライン」で、史上最年少の世界チャンピオンに輝きました!「過去5回出場して2019年の8位が最高だったので、ついに優勝できたという感じです」と感無量の様子で心境を語ります。

千葉君

史上最年少&最高得点での優勝

同大会は世界中のけん玉プレーヤーたちが、けん玉発祥の地・広島県廿日市市に集まり世界一の座をかけて競う大会で、2014年から開催され今回で8回目。今年は13の国と地域から、過去最高の702人(国内639人、海外63人)が参加し、オンラインでその技を競い合いました。10人による決勝戦で、千葉くんは3分間の制限時間内に高難度技15個をテンポよく決めていき、2位に大きく差をつけ史上最高得点となる2131点で世界一を勝ち取りました。

船っ子教室でけん玉の先生に

6歳の誕生日に、叔母からおもちゃのけん玉をプレゼントされたのがけん玉を始めたきっかけ。「技を解説するDVDがついていて、それにドはまりしたんです」。DVDに出てくる技に挑戦すると、難しい技でも意外とできてしまったことで、のめりこんでいきます。通っている放課後子供教室(船っ子教室)でけん玉を披露すると「すごい!」とみんなが興味を持つようになり、小学2年から現在まで、月2回程度けん玉教室を開いて教えています。

世界一の秘訣は毎日の練習

千葉くんに練習についてたずねると、「普段は1日1~2時間、大会前には4~6時間くらい練習します。毎日練習しないと、1回できるようになった技もできなくなってしまうんです」と日々の積み重ねの重要性を語ります。自宅だけでなく友達と練習することもあり、「けん玉で国内外に友達がたくさんできました」と笑顔を見せます。

ちばくん

世界にけん玉を広めたい

現在はデンマークのけん玉ブランド・KROM(クロム)に所属し、さまざまな大会に出場しながら腕を磨いています。今後について、「プロのパフォーマーを目指しています。世界中にけん玉を広められるよう、海外でパフォーマンスをしたい。お客さんの前でやって盛り上がるとすごく楽しいんです」と語りました。

千葉君と市長

10月25日、優勝を船橋市長に報告。市長は、「ずっとやり続けていることはすごいこと。世界で第一人者を目指してほしい」と今後の活躍に期待を込めました。

世界一の技はこちらから!

今回特別に技を披露してくれました!ぜひ動画をご覧ください。

動画

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