【子ども記者通信】コーポレートアクセス最終報告（坪井中学校　矢澤 理沙子さん）

　坪井中学校の2年生は「コーポレートアクセス」に取り組みました。「コーポレートアクセス」とは、教室でインターンをしながら実在する企業と共に未来を作っていくプログラムです。
私達のチームは博報堂と仕事をしました。博報堂は日本を代表する広告代理店です。ミッションは「自分も世界も豊かにする校則を提案せよ」です。
　インターンで印象に残っている仕事は2つあります。1つ目は、一緒に仕事をする企業を理解するためにクラスで認知度のアンケートをとったことです。2つ目は、企画案のアイデアを導きだすために「ブレインストーミング」を用い、学校の校則をふせんに書いていったことです。
　チームで考えたのは教科書のノートパソコン化、リュックの重さ軽減についての校則です。「校則」をつくるときに工夫した点は、根拠をしっかり調べたことです。そして、「家に持ち帰る荷物は4.5キロ以下とする」に決めました。もう一つは、「パソコンを積極的に利用する（使用時間を定めること）」です。
次に企画案をまとめてスライドを作り、クラスで発表しました。その中で代表のチームを選出し、最後に代表のチームが学年全体へ発表しました。
　体育館で行われたプレゼンテーションは、どの代表チームのアイデアもとても画期的でした。実際に企業の方々にも見ていただき、私のクラスの代表チームが最優秀チームに選ばれ、とてもうれしかったです。コーポレートアクセスで経験したことを今後に活かしていきたいです。

（令和5年2月20日投稿）

令和4年度子ども記者通信はこちら