【子ども記者通信】50周年を迎えた古和釜中(古和釜中学校 入澤結渚さん)

更新日:令和4(2022)年12月26日(月曜日)

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古和釜中子ども記者

 私が通っている古和釜中学校は、今年創立50周年を迎え、11月19日には創立50周年記念式典が行われました。
 式典では、松戸市長からお言葉をいただきました。また古和釜中の50年間を振り返ったり、古和釜中に関わる著名人の方々からのビデオメッセージを見たりしました。式典に来てくださったシンガーソングライターの声松優一さんは、生徒が考えた言葉や、校歌の一部を歌詞に入れて歌を作り、演奏してくださいました。とても素敵な歌でした。
 50年前の開校当時を振り返ると、生徒数は363人でした。また、今は3棟ある校舎も1棟しかなく、校庭は小石だらけの未整地でした。その校庭は関東ローム層の造成地で、舞い上がる砂ぼこりにより、教室の窓は開けられませんでした。そのため室内が30度にもなり、授業に影響が出たようです。そこで各教室にタライを2個ずつ置いて毎日大型の角氷を入れ、教室を冷やしていました。今では考えられないことで驚きました。
 創立当初の地域の様子を調べてみると、「住宅はわずかで松林や空地が多かった」「道路は舗装されておらず、雨が降ると水たまりができ、車が通ると大変だった」と当時の不便な様子が伝わってきました。現在は、住宅も商店街もあり、交通量も多く生活しやすい環境になっています。
 創立50周年を迎えた古和釜中に在校生としていられることをうれしく思います。今まで先輩方が築き上げてくださった伝統を、これからも守っていきたいと思います。

(令和4年12月21日投稿)

創立当時の校舎と未整地の校庭の様子
(創立当時の校舎と未整地の校庭の様子 )

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