【子ども記者通信】ヘイワードの環境対策(高根台中学校 宮﨑愛里さん)

更新日:令和5(2023)年2月14日(火曜日)

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高根台中子ども記者

 皆さんは船橋市に姉妹都市があることを知っていますか。船橋市は、アメリカのヘイワード市、デンマークのオーデンセ市、中国の西安市と姉妹・友好都市提携をしています。また、私たちの中学校でも給食に各都市でよく食べられているメニューが出てくるなど、盛んに交流が行われています。そこで私はヘイワード市でどのような環境対策が行われているのかに興味を持ち、1月に行われた船橋市とヘイワード市のオンライン交流会に参加しました。
 交流会には両市の関係者や葛飾中、松戸徹市長、市民、市国際交流協会の方など約80人が参加しました。交流会で、船橋市は2050年までに「ゼロカーボン」を目標とし、清掃工場や下水処理場での発電事業、太陽光発電設備等の補助やエコ啓発活動などが行われていることが分かりました。
 また、ヘイワード市では2050年までに温室効果ガスの差し引きをゼロにする「ネットゼロ」達成へ向けて、現在市の電力需要のうち約60パーセントが再生可能電力でまかなわれており、さらに市内の図書館では実際にソーラーパネルにより全ての電力をまかなうなど、カーボンニュートラル実現へ向けて活動を行っているのだと分かりました。
 改めて、今世界では地球温暖化防止などといった環境対策が行われているのだと感じました。実際に行われている活動や具体的な政策を聞いて、自分たちもそれらに協力しなければならない、一人一人の力が小さくともその活動が広がっていけば、やがて大きな効果が得られるのだと刺激を受けました。
 今から自分たちに出来ることを積極的に行い、将来を明るくクリーンなものにしていきたいです。

(令和5年2月6日投稿)

オンライン上での交流の様子
(オンライン上でたくさんの人と交流をしました )

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