【子ども記者通信】地域の保健師(高根台中学校 宮﨑 愛里さん)

更新日:令和4(2022)年6月1日(水曜日)

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高根台中子ども記者

 「悩みや問題があれば、ぜひ保健師のいる窓口へ相談に来てください」と優しく答えてくれたのは、市の保健師である村井亜矢さんです。

 私は先日船橋にあるショッピングモール内にある新型コロナウイルスワクチンの集団接種へ行ってきました。接種会場は順路や会場の仕切り方が工夫されている他、入口での検温、消毒や換気などの感染対策が十分に行われていました。また3回目の集団接種ということもあり、ワクチン接種までの流れがとてもスムーズで、すぐに接種を行うことが出来ました。

 村井さんへの質問から、保健師とは地域の健康に関する仕事で、私たちの1歳半健診や3歳児健診などにも携わっているということが分かりました。接種への不安を少しでも和らげるよう優しく笑顔での対応を心がけている、との事で私の質問にも一つ一つとても丁寧に答えて下さいました。また保健師のやりがいは「地域の人が元気や健康になって、ありがとうの言葉や笑顔が見られること」であると語ってくれました。

 私が今回取材をしたいと思ったのは、集団接種には一体どのような職業の人が関わっているのだろう、という素朴な疑問からですが、保健師という普段あまり耳にしないような職業を知る事が出来て、集団接種にはお医者さんや看護師さんだけでなく様々な人が関わっており、色々と考え抜いた末の対応だという事が分かりました。そしてこの仕事に誇りを持って、一つ一つの対応を丁寧にしている村井さんのお話を聞くことが出来て、とても良い経験となりました。

 まだまだ長引くコロナ禍ですが、しっかりと感染対策をして乗り越えていきましょう。

(令和4年5月9日投稿)

村井さんと
(インタビュー中の質問に対しても、優しい笑顔で丁寧に答えてくれました)

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