【子ども記者通信】災害に備える(三田中学校 伊藤 翼さん)

更新日:令和4(2022)年9月1日(木曜日)

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三田中学校 伊藤 翼

 毎年、大雨や土砂災害が全国で起こっていて、船橋市でもそういう災害が起こるのか、何か予防できることがあるのかと思い、危機管理課の栁さんと島﨑さんにお話を伺いました。

 船橋市では洪水・内水・土砂災害ハザードマップを作っていて、大雨によるリスクが想定されるところや、土砂災害の恐れがあるところなど、分かりやすく記されています。

 災害を防ぐのは難しいですが、被害を少なくするために、あらかじめ、どのように行動するかを計画して、マイタイムラインを作成することが大事だと言っていました。僕もいざというときに落ち着いて行動できるように、家族と話し合って考えたいと思います。

 また、災害に備えるということで食べ物や飲み物を備蓄することも大事だと思います。船橋市では、避難所にアルファ米やクラッカー、水、携帯トイレなどを備蓄しているそうです。しかし、災害が起こってすぐ食べられるということではないので、家庭でも備蓄をしておくことが大切です。僕の家でもカップラーメンや水などを備蓄していますが、家族全員が3日間、できれば7日間過ごせる分の食料や水、携帯トイレ、懐中電灯などを備蓄するのがいいとのことです。

 皆さんの中にも食べ物や飲み物を備蓄している人もいると思いますが、災害時に水が止まり、トイレが使えなくなることを想定し、家庭でもぜひ携帯トイレを備蓄してほしいとのことでした。

 さらに、備蓄している食べ物なども定期的に消費して、買い足していくローリングストック法がおすすめです。船橋市でも備蓄の賞味期限が切れる前に市内の小学校で配ったり、町会や自治会の防災訓練で使ったり、食品ロスにならないようにしているそうです。

 皆さんも普段からできる災害への対策を考えてみませんか。

(令和4年8月2日投稿)

危機管理課 取材風景

(減災には日ごろの準備が大切だと、改めて実感しました) 

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