【子ども記者通信】室町から続く寺院(御滝中学校 神田一路さん)

更新日:令和4(2022)年7月11日(月曜日)

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御滝中子ども記者

 皆さんは御滝不動尊を知っていますか。僕の通う御滝中学校のすぐ隣にあります。毎日通る場所の事を知りたいと思い、住職の方にインタビューさせていただきました。
 広さはなんと2万坪、東京ドーム1個超の大きさです。ちなみに御滝不動尊という名前は正式な名前ではなく、御滝山という山号、遍照院という院号、金蔵寺という寺号で御滝山遍照院金蔵寺という名前が正しいです。御滝不動尊というのは境内にある滝と不動明王をまつっていることから名前が出来ました。
  そんな御滝不動尊が創られたのは室町時代の応永30(1423)年、今からおよそ600年も前になります。御滝不動尊は元々田んぼの真ん中で、池の中から仏像様が出てきました。そこで、村の人はこの仏像をまつるために地主にお堂を建てる許可をもらい、今の御滝不動尊ができたそうです。
  その後、境内には沢山の建造物や池も出来て、ここ最近では立派な三重塔も完成しました。池には亀や鯉、モツゴが泳いでいます。
 御滝不動尊では一年を通してさまざまな行事があります。初詣、節分、夏祭りなどその他にも御滝不動尊にまつわる行事がたくさんあります。皆さんも是非、御滝不動尊を訪れて、深い歴史に触れてみてはいかがでしょうか。

(令和4年6月24日投稿)

御滝不動尊

(御滝不動尊)

三重塔
(三重塔)

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