【子ども記者通信】船橋市運動公園はここに注目!(大穴北小学校 小川 実禄さん)

更新日:令和5(2023)年2月14日(火曜日)

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大穴北小学校 小川 実禄

 船橋市はスポーツ健康都市宣言をして今年で40周年を迎えます。新型コロナウイルスの影響でいろいろなスポーツ大会が中止になった中、今年は3年ぶりに小学生・女子駅伝競走大会が開催されるということで、船橋市がどのようにしてスポーツが盛んに行われる都市になったのか興味を持ちました。そこで、僕は船橋市の運動の場である運動公園の冨田園長と、トレーニングルームを運営しているコナミスポーツ株式会社の清水さんにお話を伺いました。
 現在、体育館や屋外などでは原則マスクを外して運動できるのに対し、トレーニングルームではまだマスクの着用が必要だそうです。1日100人前後もの人が利用しているそうですが、清水さんもトレーニングルームでマスクを付けずに運動できる日が早く来てほしいとおっしゃっていました。たくさんの人に利用してもらうために徒歩や自転車で来られる地域でチラシを配ったり、トレーニングルーム内で声掛けをしたりして継続して来てもらうように工夫をしているそうです。スポーツを広めるために地道に努力するのも大切だと思いました。
 運動公園では船橋市が日本の企業に運営を委託しているそうで、委託企業のひとつであるミズノの本格仕様のホームベースなどを野球場で利用することができるそうです。また、トレーニングルームには日本の会社であるセノーが日本人の体に合わせて開発したトレーニングマシーンが置かれ、専門の研修を受けたトレーナーさんがいるそうです。委託だからこそできる事だと思い、すごいと感じました。
 運動公園プールも、営業前には約10人で半月くらいかけて掃除をするそうです。冬の間は人がいないのでカラスなどがプールのパッキンなどをくちばしでちぎって持って行くので修理をしたり、安全対策のために水を抜いた後に排水口のふたを全部外して異常がないかチェックしたりするそうです。こちらのプールの遊具は小学生からアンケートを取って人気のあるものを設置しているそうなのでプールにどんな工夫があるか探してみたいです。皆さんも少しずつ運動してみて船橋市をさらにスポーツ健康都市にしていきませんか?

(令和5年2月6日投稿)

インタビュー風景
(冨田園長(写真右)と清水さん(写真中央)に、運動公園や設備について取材しました)

運動公園 体育館
       (利用者でにぎわう運動公園の体育館)

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