【子ども記者通信】「ふなばし子どもマルシェ」に参加して(習志野台第一小学校 丸山 遥陽さん)

更新日:令和4(2022)年12月7日(水曜日)

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習志野台第一小学校 丸山 遥陽

 11月13日に船橋駅北口おまつり広場で「ふなばし子どもマルシェ」が開かれました。主催してくれたのは船橋青年会議所という民間団体で、「奉仕」「修練」「友情」を3信条とし、明るい豊かな社会の実現を目指し、活動している団体だそうです。
 この事業はこどもたちが自分の手で野菜を収穫し、販売計画を立て、マルシェで販売することにより仲間とともに目標に向かって努力し、頑張ったことを周りに褒められながら仲間と一緒に頑張ったことを認め会う機会を提供し、自己肯定感を高め、自分自身を認められるようにするためのものです。
 「ふなばし子どもマルシェ」には、僕を含めた船橋市の小学5~6年生約30人が参加し、その中からサツマイモ班、ネギ班、小松菜班の3つに分かれ、市内の畑で野菜を収穫しました。
僕はサツマイモ班で、10人で100本以上も採れました。サツマイモを収穫するのは思ったより難しく、掘っている時に折れてしまうこともありました。農家さんの大変さを知って、これからはもっと野菜を食べる時に感謝の気持ちを持とうと思いました。
 収穫した後は、看板やポップを作り、みんなで話し合って値段を決めたりしました。
販売の時は大きな声で呼び込みをして声が枯れて少し大変でしたが、仲間と協力しながらたくさんのお客さんに野菜を買ってもらい、見事完売することができたので達成感を感じることができました。野菜の売り上げは市に寄付され、足が不自由な方のための車いす、小さな子供たちが使う遊具などに使われるそうです。船橋市をより良い市にすることに貢献ができてうれしくなり、マルシェに参加して良かったと思いました。
 このマルシェへの参加を通して、僕の住んでいる船橋市をもっと知り、より良くするために自分にも何かできることがないか考えていきたいと思いました。

(令和4年11月22日投稿)

ふなばし子どもマルシェ
 (収穫を体験したことで、完売した時のうれしさは格別でした)

市長と記念撮影
 (視察にいらした松戸徹市長と記念撮影)


 

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