【子ども記者通信】私たちの御嶽神社(二宮小学校 小川咲樹さん)

更新日:令和4(2022)年8月29日(月曜日)

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二宮小子ども記者

 御嶽神社は私が通っている二宮小学校のとなりにあり、マラソン大会のコースにさせていただいたり、図工の作品作りで使わせていただいたりと、お世話になっています。二宮小学校はもともと神社の敷地だったそうです。
 車通りの多い国道296号、成田街道沿いにある御嶽神社は、鳥居を一歩くぐると桜の木々に囲まれ、不思議と車の音がきこえなくなり、神聖な空気を感じます。参道を歩いていくと、狛犬がいます。御嶽神社の狛犬の特徴は、親の狛犬と子供の狛犬がいるところです。狛犬はもともと、神域の門番の役割があるそうです。
 神職の土橋さんにお話を伺いましたが、本殿には、素戔嗚尊(スサノオノミコト)という神様がまつられているそうです。ご神体は蔵王権現(ざおうごんげん)という神様がまつられていて、蔵王権現の像は、神殿の奥にまつられており、見ることができません。写真を見せていただきましたが、写真だけでも迫力のある勇ましい像だなと思いました。
 御嶽神社では、例大祭というお祭りが10月19日にあります。この例大祭は、神様に感謝するお祭りで、最後に餅まきでお餅をおすそ分けしているそうです。私も毎年友達と来ていました。
 御嶽神社は、江戸時代の1673年(延宝元年)に建てられ、"御嶽神社"という名前は、地域の人々が集まって決められたそうです。そのころから、この前原の守り神として守ってくださり、地域の人たちのよりどころになっているのだと感じました。
 みなさんも、御嶽神社にぜひ足を運んでみてください。

(令和4年8月15日投稿)

狛犬

(狛犬)

蔵王権現の像の説明文
(蔵王権現の像の説明文)

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