【子ども記者通信】「My Funa」を取材して(三咲小学校 今出惠美梨さん)

更新日:令和4(2022)年9月1日(木曜日)

ページID:P107790

三咲小学校子ども記者

 みなさんは、「My Funa」というフリーペーパーがあるのを知っていますか。毎月一回発行で、図書館や公民館などに置いてあり、誰でも気軽に持ち帰れるフリーペーパーです。全体で30ページ、写真も多く読み応えがあります。私はどんな人が作っているのか興味を持ちました。
 なぜ無料なのでしょうか。編集長の見上裕美子さんにうかがったところ、「My Funa」サポーター団体の協賛のおかげ、ということでした。サポーター団体とは、「My Funa」がこれからもフリーペーパーを発行できるようにその必要性を感じて、お金を出資してくださっている方たちです。地域のこともよく知れるし、小学生が読んでもわかりやすく工夫されている「My Funa」。多くの方の協力があって成り立っているのを感じました。
 そんな「My Funa」には、パッと見て興味を持つ内容がたくさんありました。掲載する内容をどうやって探しているのかも伺ってみました。普段町を歩くときもキョロキョロとあたりを見まわして、何か面白いことが無いか探したり、知り合いなどに話を聞いたり、SNSなどを利用することもあるそうです。
 掲載されている内容の一つに小学校紹介があります。毎回表紙は小学生を載せているそうです。前までは、賞を取った子どもしか載せていませんでしたが、不公平だからと小学生全員が載るようになったそうです。
 「My Funa」は、雑誌を作っているだけではなく、市場カフェというのもやっています。カフェは、きれいでおしゃれなお店でした。それと他にも、「My Funaネット」というインターネット運営にも力を入れているそうです。雑誌だけだと思っていたので、意外な発見があって面白いと思いました。
 見上さんは言います。
 「昔は、横浜まで仕事に行っていたから、船橋市のことは何も知らなかったのです。だけど、子どもが生まれて遠くまで行けなくなり、地域のことを知る必要が出てきました。だからMy Funaで働くことで知り合いが増えるのが楽しいです」
 そして「市内の人も市外の人も、My Funaを通して船橋市を知るきっかけになれば」と話してくれました。
 最後に、代表の山崎健太朗さんは「地域のために会社を活かしていくには、どうしたらいいか日々勉強中です」と語ってくれました。
 「My Funa」で仕事をするにつれての思いや、これからのことをいろいろ聞かせてくれた見上さんと山崎さん。私も子ども記者などで、もっとたくさんの人に関わり、いろんな世界を見て、心を磨いていきたいと思いました。

(令和4年8月23日投稿)

My Funaのみなさん

(My Funaのみなさん)

令和4年度子ども記者通信はこちら

このページについてのご意見・お問い合わせ

広報課

〒273-8501千葉県船橋市湊町2-10-25

受付時間:午前9時から午後5時まで 休業日:土曜日・日曜日・祝休日・12月29日から1月3日