【子ども記者通信】社会に出る一歩をここから ～ジョブカフェちば～（小栗原小学校　小塚千智さん）

　みなさんの周りに、就職したいけれど悩んでいる人はいませんか。そんな時に、アドバイスをしてくれる人たちが船橋にいます。
　それは、船橋駅から徒歩2分のフェイスビル9階にある「ジョブカフェちば」さんです。どんな施設なのか、お話を聞いてきました。
　ジョブカフェちばでは、主に30代までの方を対象に就職や進路のサポートをしてくれます。学生と一般の方が半々ぐらい、男女も半々ぐらいで、年間約1万人が訪れるそうです。ワンストップサービスといって、就職の相談やセミナー、面接練習、説明会など、就職に必要なサービスを1か所で受けられるようになっています。
　ジョブカフェちばの施設内には、求人コーナーや書類を作るためのパソコン、セミナーをおこなう所など、色々なサービスや施設があります。うかがった時はセミナーが終わったところで、参加した方がたくさん質問していてとてもよい雰囲気でした。
　相談コーナーでは、カウンセラーさんに色々なことを相談できます。今は新型コロナのこともあって、オンラインでの相談もしているそうです。就職の支援は、時代に合ったサービスを提供する必要があって、そこが大変なことでもあるとのお話でした。
　そして、私たち小・中学生が将来就職するなら、今からどんなことをしたらいいかという質問には、「身内の人がどんなお仕事をしているのか、見たり聞いたりして知ることが大事」とおっしゃっていました。
　また、これから就職を考えている人には、「一人で悩まないで、ジョブカフェは無料だから気軽に相談に来てほしい」「仕事は楽しいことも大変なこともあるけれど、気になったらまずは飛び込んでみて」という応援メッセージもいただきました。
　まずは、就職活動をすることが社会へ出る一歩になるので、これから就職する人や就職に悩んでいる人は、ぜひジョブカフェちばに行ってみてください。
（令和4年11月7日投稿）

（左から、お話をうかがった西村さんと水野さん。公式キャラクターの『まめたん』も一緒です ）

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