【子ども記者通信】インターネットのトラブルを防ぐために(宮本小学校 渡邊葵咲さん)
皆さんは写真や動画を無闇に投稿していませんか。今回、出前授業でKDDI株式会社の方がインターネットのトラブルを防止するためにお話をしに来てくださりました。顔出しをするとどうなるのか、スマートフォンやゲームを使いすぎるとどうなるのかを詳しく教えてくださったのでまとめました。
1つ目に「顔出しをする」とどうなるかです。どこかを特定されたり、コピーされて広がったりと事故に巻き込まれる可能性があります。このことを「デジタルタトゥー」といい、写真で位置情報がわかってしまいます!!
2つ目です。ゲームのボイスチャットが原因でいじめが起きる事があります。「暴言を吐かない」「カッとしてもすぐ怒らない」「言い争いをしない」の3つに注意しましょう。カッとしても落ち着いて深呼吸をし、10秒数えましょう。
3つ目です。顔を見たことがない人とメールなどでやり取りをしていて、個人情報を教えてしまい「ネットにばら撒く」と言われてしまった場合は一切連絡をせず親に伝えましょう。元から知らない人には個人情報は教えないようにしましょう。
4つ目です。端末系を使う時に一番怖いのが「ゲーム・スマホ依存症」です。小・中学生は特に増えて来ています。最近ニュースにもなっています。一日の利用時間を5分減らしてみてください。そうする事で回復・予防へと繋がっていきます。
インターネットの中だと、顔が見えないので「自己中心」になりがちだそうです。文字だけのやり取りだとズレが発生しやすくなります。「先を考える」ことが大切です。
私はインターネットが恐ろしいものだと知ってはいましたが、あまり考えた事はありませんでした。使い方をよく考え、効率よく使う事で端末はすごく便利でより楽しい物になります。ですが、間違った使い方をすると誰かの命に関わる事もあります。十分注意して安全に使えるように心がけましょう。
(令和5年2月22日投稿)
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