【子ども記者通信】弁護士になるため、なってからの大切な事(宮本小学校 渡邊葵咲さん)

更新日:令和4(2022)年12月12日(月曜日)

ページID:P110067

宮本小学校 渡邊 葵咲

 皆さん、「弁護士」と聞いたらどんな想像をしますか。「裁判をする」という発想の方が多いのではないでしょうか。私は、弁護士の方から直接お話を伺いました。
 まず、「弁護士はどんな仕事なのか」を紹介していきます。
裁判で弁護はもちろんしますが、それだけではありません。例えば車を売るときの約束事を決めたり、色々なことをチェックしたりしています。
 次に、「弁護士になるためにやらないといけない事」です。
お話の一部を下にまとめてみました。
・作文をたくさん書く
・長い文章をたくさん読む
・不思議に思ったことをすぐに調べる
・たくさん勉強する
だそうです。「今のうちからたくさん本を読んで、たくさんの文章を書くと良い。」とアドバイスをいただきました。
 弁護士になったきっかけは、弁護士になると沢山の仕事ができるし、悪いことをしたら味方がいなくなってしまうけれど、刑務所を出た後の環境を整える事ができるからだそうです。
 弁護士は色々と大変そうですが、なかでも1番大変なのがお客さんのためにお願いをたくさん聴いたり、変なトラブルにならないようにしたりすることだとおっしゃっていました。心がけているのは、「相手の立場に立つこと」だそうです。
 人前で話すことが苦手だと思っていても、実際に弁護士になると意外と話すことが得意だと気付く事があるそうです。「思い込みはせず、やれば分かる時もある」と日常でも心がけられる言葉をいただきました。
 私は、弁護士について普段知り得ないことを学ぶことが出来ました。それに私たちの暮らしがもっと安心安全になるためによく考えていただいているのでお世話になっているな、と思いました。改めてルールを守っていきたいと思います。

(令和4年11月2日投稿)

集合写真 
 (お話を伺った船橋駅前通り法律事務所の村上朗子弁護士(右)・宮西宏和弁護士 (左)と一緒に)

令和4年度子ども記者通信はこちら

このページについてのご意見・お問い合わせ

広報課

〒273-8501千葉県船橋市湊町2-10-25

受付時間:午前9時から午後5時まで 休業日:土曜日・日曜日・祝休日・12月29日から1月3日