【子ども記者通信】人を笑顔にする「ヘアドネーション」(宮本小学校 渡邊 葵咲さん)

更新日:令和4(2022)年11月4日(金曜日)

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宮本小学校 渡邊 葵咲

 皆さんは、髪の毛を切る時、美容院へ行くことと思います。美容院は、髪の毛を切ったり染めたりするだけでなく、他の活動もしています。今回、私は東船橋駅から徒歩3分くらいの所にある、puntto(プント)という美容院へ行って「ヘアドネーション」をし、その時に取材もして来ました。
 ヘアドネーションとは、どのような活動か知っていますか。ヘアドネーションは、病気やケガで頭髪を失ってしまった子供たちに、寄付された髪の毛でウィッグ(かつら)を作り、無償で提供する活動です。ウィッグ(かつら)を作るためには、31センチ以上の長さの髪が必要になります。
 私の担当をしてくれた梅森さんに、沢山のお話をうかがった中で、私が印象に残っている3つのお話をまとめました。
 まず1つ目は、punttoというお店の名前の由来についてです。プントとは、「点」という意味で、点と点をつなぎ合わせる事で層になってヘアスタイルになるからだそうです。
 2つ目は、ヘアドネーションをしている人は、何年もかけて伸ばしてくれているので、仕上がりの時無駄にならないように考えながら切ってくれているそうです。
 3つ目は、ヘアドネーションをしに来るお客さんについてです。最近、ヘアドネーションをしに来るお客さんは、芸能人やコロナがきっかけで切りに来る人が多いそうです。
 私はヘアドネーションをして、人のために髪を切ることができて良かったと思いました。それと、もっと沢山の人に知ってほしいと思います。ヘアドネーションの事を知っている人が増えれば、笑顔も増えると思いました。髪が31センチ以上ある人全員が出来る、すばらしい活動です。31センチ未満の方でも、お友達に伝えてみるのも大切な事だと思います。

(令和4年10月19日投稿)

ヘアドネーション前 
 (寄付する髪は、小さな束に分けてから切ります)

ヘアドネーション後
(寄付した髪で、誰かを笑顔にできたらうれしいです)

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