【子ども記者通信】考える力を育てよう!~算数チャレンジふなばしに挑戦して~(船橋小学校 関谷胡桃さん)

更新日:令和4(2022)年10月17日(月曜日)

ページID:P108950

船橋小学校 子ども記者

 小学生の皆さん!突然ですが、算数は好きですか。私は算数が大好きです。その理由は、算数が他の教科に比べて「考える」ことが多く、その「考える」こと自体の楽しさと、問題が解けた時の嬉しさを感じ取ることができるからです。
 船橋市では、私たち小学生の「考える力」と「表現する力」を育てることを目標に、平成24年度から「算数チャレンジふなばし(注)」を実施しています。「算数チャレンジふなばし」とは、市立の各小学校から選ばれた6年生の代表者による算数の大会のようなものです。私は船橋小学校の代表として今年の算数チャレンジに参加してきましたので、後日行った担当の先生への取材の内容も加えてお伝えします。
 令和4年度の算数チャレンジは、7月30日のファーストチャレンジと8月27日のファイナルチャレンジに分かれています。ファーストチャレンジで高得点を取らないとファイナルチャレンジには進むことができません。ファーストチャレンジには55校の小学校から99人の代表者が参加しました。
 会場は総合教育センターで、プラネタリウム館がある建物です。ファーストチャレンジ当日は父と一緒に自転車で会場へ向かいましたが、運動不足の父では上りきることができない坂が途中にありますので、総合教育センターへ行く方はご注意ください。
 ファーストチャレンジで出題された問題は全部で26問ありましたが、どれも学校では見たことのない問題ばかりでした。でも、心配する必要はありません。なぜなら、学校では見たことのない問題でも、学校で教わったことに「考える力」を足せば、解くことができるからです。終了後には出題された問題の解き方を教えてもらうことができて、色々な考え方を知ることもできます。
 私は、残念ながらファイナルチャレンジに進むことはできませんでしたが、「考える」ことは楽しいし、問題が解けたときはとても嬉しいので、今回のチャレンジを終えて、ますます算数が好きになりました。ファイナルチャレンジには19人が進出し、市長賞をはじめとする各賞が授賞されました。
 小学5年生の皆さんには、ぜひ来年の算数チャレンジに参加して、楽しさと嬉しさを感じ取ってほしいと思います。

(注)「算数チャレンジふなばし」とは、「算数・数学チャレンジふなばし」のことで、参加対象者は、市立小学校6年生・中学校3年生の各学校の代表者です。

(令和4年9月26日投稿)

算数チャレンジの様子
(算数チャレンジふなばしの様子)

令和4年度子ども記者通信はこちら

このページについてのご意見・お問い合わせ

広報課

〒273-8501千葉県船橋市湊町2-10-25

受付時間:午前9時から午後5時まで 休業日:土曜日・日曜日・祝休日・12月29日から1月3日