【子ども記者通信】梨のひ・み・つ(飯山満南小学校 河盛航大くん)

僕は船橋の特産品である梨について、桜井農園(大穴北2)の桜井誠さんにお話を伺いました。こちらでは7種類もの梨を育てており、いろいろな梨農家が大きさを競う「なし大玉コンテスト」で、去年は1g差で惜しくも2位でしたが、過去には優勝したことがあるそうです。船橋市は梨が有名ですが、特に東葛地区は土壌が良く、桜井さんは「土壌は脳みそ!」とおっしゃっていました。
苦労されている作業は、梨の受粉作業とせん定だそうです。せん定は収穫後の冬に上に伸びた枝を横に倒し梨棚の位置まで引っ張りワイヤーなどで止める作業ですが、かなりの力と根気がいるとおっしゃっていました。梨園には上に伸びた枝がたくさんありましたので、1本1本丁寧にせん定するのは本当に大変なことだと思いました。
僕が一番びっくりしたことは、苗を植えてから収穫し出荷するまで少なくとも7年はかかるということです。7年間もの間、毎年丁寧にせん定作業をしているから僕たちは毎年こんなにみずみずしく甘い梨が食べられるのだと思いました。
皆さんもいろいろな種類の梨をたくさん食べて、船橋の特産品を楽しみましょう!
(令和3年8月16日投稿)

(桜井農園の桜井誠さんと)

(枝がたくさんありました)
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