【子ども記者通信】夏見緑地のヒーローたち(夏見台小学校 奥田絢心さん)

更新日:令和3(2021)年7月21日(水曜日)

ページID:P094452

画像

 私の住む近所に、船橋「夏見緑地」があり秋の彼岸花が有名です。葉もなくスラっと咲く、真紅の花火のような美しい花であり、9月中旬から10月上旬が見頃となります。
 彼岸花は、別名「曼殊沙華」とも言われ、これは「法華経」から名付けられたものであり、この花を見たものは、在世の悪業から全てを解き放たれ幸せになれると言う意味だそうです。
 この彼岸花をはじめ多くの花を育て、整備し、夏見緑地を守っているヒーローの方々、私の祖母も参加している「船橋花いっぱいの会」を取材してきました。この会は平成15年にスタートし、ボランティアの一環として月に2回集まり「彼岸花の咲く里山の森造り」を目指し、現在会員23名にて活動されています。
 取材してわかったことでありますが、この夏見緑地に植生している彼岸花は、なんと全て市民の寄付により現在までに約9万6千球もの球根が植えられているということです。
 会員の皆さんにお話を聞くと、猛暑の真夏や、寒い冬の作業は辛いが、花が咲くころ観賞に来られた多くの市民の皆様が喜んでくれて、「いつも整備してくれて、ありがとう」と感謝の気持ちを伝えられた時に、やっていて良かったと、やりがいと達成感を味わうことができるとのことでした。
 この夏見緑地には、秋の曼殊沙華の他に絶滅危惧Ⅱ類としてレッドリストにも記載されている希少植物である「キンラン」や「マヤラン」が自生しており、貴重な観賞体験ができ、市民の「慰楽の森」となっているとのことでありました。
 皆さんも今年は是非一度、お彼岸の時期に観に行かれてはいかがですか。秋の木漏れ日の中に咲く情熱的な曼殊沙華は、一言で「感動した」と言えるものだと思います。また、絶滅危惧種に指定されている「キンラン」や「マヤラン」をこの機会に是非とも観賞して頂きたいと思います。
 そして、散歩や観賞で夏見緑地を訪れた時に整備されている方々をお見掛けしたら、一言「ありがとう」と感謝の気持ちを伝えていただけると、ボランティアの方々の疲れも吹き飛ぶと思います。

(令和3年7月12日投稿)

画像
   秋に向けて整備している責任者の荒木さんと7月の夏見緑地にて


令和3年度子ども記者通信はこちら

この記事についてのお問い合わせ

広報課

〒273-8501千葉県船橋市湊町2-10-25

受付時間:午前9時から午後5時まで 休業日:土曜日・日曜日・祝休日・12月29日から1月3日

アンケートにご協力ください

ウェブサイトの品質向上のため、このページのご感想をお聞かせください。




より詳しくご感想をいただける場合は、メールフォームからお送りください。