【子ども記者通信】取掛西貝塚~一万年前の暮らしと環境~(八栄小学校 小越香穂さん)

更新日:令和4(2022)年2月25日(金曜日)

ページID:P101210

画像

 皆さんは、取掛西貝塚を知っていますか。取掛西貝塚は、船橋市の米ケ崎町と飯山満町に位置する遺跡で、約一万年前のものだとされています。今回は、取掛西貝塚について知るため、飛ノ台史跡公園博物館へ行き、館長代理の河西敦史さんに教えていただきました。
 貝塚は、使われなくなった住居跡などに貝殻などを捨てたところです。取掛西の貝塚にはシジミが多かったということです。また、そのシジミの身も食べたと思うけれど、魚や木の実などと一緒に土器で煮こんでスープのだしや調味料として使われていたのではないかということに興味をもちました。一万年前の暮らしにも、だしを取りいれていておどろきました。
 また、動物儀礼だとも考えられる跡も見つかっています。狩りで仕留めた動物の魂を送ったり、狩りが続けられるように動物の再生を祈ったりする儀式の跡だとも考えられるそうです。動物儀礼の跡だとすると、取掛西貝塚のものは日本国内で最古といわれています。
 顔のようなもようがついている土器もあります。昔の食事は安全かどうか分からず、現代のように科学的な治療もないため、命がけだったと考えられるというのです。そのため、土器にお守りをつけ、無事を祈っていた説もあると聞きました。
 その他にも、台地が多い船橋市では多くの遺跡が見つかっています。私たちが船橋の歴史について知ることは、とても興味深いな、と感じました。
(令和4年2月7日投稿)

取掛西貝塚
(取掛西貝塚のことをたくさん教えていただきました)

令和3年度子ども記者通信はこちら

このページについてのご意見・お問い合わせ

広報課

〒273-8501千葉県船橋市湊町2-10-25

受付時間:午前9時から午後5時まで 休業日:土曜日・日曜日・祝休日・12月29日から1月3日