【子ども記者通信】思いがこもった地元のトマト(西海神小学校 土屋麗菜さん)

私たちの家の食事でよく出てくるトマト。どのようにして栽培しているのか、印内にある三須トマト農園の三須さんにお話を伺いました。
三須トマト農園を始めたきっかけは十年前、トマトを育てたい!と思ったからで、トマトについて勉強したり、必要な用具をそろえたりして、4年間かけて営業を開始したそうです。
三須さんが育てるときに心掛けていることは安全、そして、太陽の光だそうです。
お客さんに安心して食べてもらえるように強い農薬は使わず、安全を第一に考えて育てているそうです。
トマトにとって太陽の光はなくてはならないもので、収穫量が増えたり、甘い味になったりします。太陽の光を少しでも多く当てられるように、ビニールハウスは光を通しやすい素材を使ったり、床には白い布を張って光を反射させたりするなど、色々な工夫をしていました。
私が一番驚いたのは、トマトの花をハチに噛んでもらうと、トマトがおいしくなるため、ビニールハウスの中に、クロマルハナバチという蜂がいたことです。取材中に蜂が近寄ってきたときは、少し怖かったです。
最近オープンした、トラックを使った移動販売"西船橋マルシェ"では、周りの農家さんたちが育てた地元の野菜なども販売しています。コロナ禍で、野菜が飲食店に卸せなくなったこと、また、もっとたくさんの人に知ってもらいたいという思いから、マルシェを始めました。少しずつお客さんが増え、今ではたくさんの人に知って、買ってもらえるようになったそうです。
三須さんは、トマトを選ぶときは、地元のトマトを選んでほしいとおっしゃっていました。地元で採れたおいしいトマトをぜひ皆さんに食べてもらいたいです。直売所やマルシェにも、ぜひ足を運んでみてください。
(令和3年6月21日投稿)
高所作業車に乗せてもらいました
西船橋マルシェの前で三須さんと
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