自衛隊の航空機騒音に関する状況

更新日:平成30(2018)年9月21日(金曜日)

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自衛隊の施設について

本市に関係する自衛隊の施設は、柏市と鎌ヶ谷市にまたがって位置する海上自衛隊下総基地及び本市と八千代市にまたがって位置する陸上自衛隊習志野駐屯地があります。

下総基地について

対潜哨戒機P-3Cによる航空士養成訓練を連日行っており、本市域内においては、飛行場南側に位置する咲が丘、丸山、八木が谷、三咲及び芝山方面が旋回コース下になっています。
咲が丘1、2、3丁目及び高野台1、2丁目の一部が航空機騒音に係る環境基準の指定地域に指定されていることから、指定地域内に所在する市立咲が丘小学校にて、毎年、県及び関係市(鎌ヶ谷市、柏市、白井市、松戸市)と一斉に調査を行い、環境基準の達成状況を確認しております。

      下総飛行場周辺航空機騒音実態調査報告書(千葉県ホームページ)

なお、本市における咲が丘小学校の測定結果は平成17年度の一斉調査開始以来すべて環境基準値を満足しておりますが、他市においては環境基準が達成されていない地域もあります。また、市民の生活環境の保全上からも、適宜、防衛大臣ほか関係機関に対して、千葉県知事名で環境基準の早期達成、飛行場周辺における騒音低減、地域住民の生活環境保全のための施策実施を要請しています。

習志野駐屯地について

第一空挺団が駐留し、ヘリコプター及び航空機を使用した落下傘の降下訓練及びヘリコプターの離発着訓練が不定期に実施されています。
この訓練による航空機は演習場周辺数キロメートル範囲を低空で繰り返し旋回することから、演習場を中心として、本市、習志野市、八千代市、千葉市の一部地域に騒音の影響を及ぼしています。
市では、市域内で最も騒音影響の大きい北習志野第9号公園で毎年調査を行い、第一空挺団に対して訓練空域下の市民の生活環境を保全するよう、関係3市と合同で要請文を提出しています。

今後も引き続き、下総基地及び習志野駐屯地へ要請してまいりますので、市民の皆様にはご理解いただきますようお願いいたします。

第一空挺団の訓練予定日は、陸上自衛隊習志野駐屯地のページにてご覧になれます。

航空機騒音の測定状況

海上自衛隊下総飛行場の航空機騒音の環境基準が設定されており、高野台地区の一部が環境基準の地域類型「Ⅰ」、咲が丘地区の一部が地域類型「Ⅰ」と「Ⅱ」に指定されています。
陸上自衛隊第一空挺団の降下訓練に伴う航空機騒音については環境基準の指定はありませんが、北習志野第9号公園で測定を実施しています。

平成29年度 航空機騒音に係る測定結果

・測定した値はLdenによって評価されます。【注1】
・習志野駐屯地については、平成26年度よりヘリコプター及び輸送機の飛行に伴う騒音をそれぞれ測定しております。

測定地点 測定日 飛行回数 測定値 適否 環境基準
下総飛行場 咲が丘小学校 H29.10.18~10.24 73回 40 57以下
H29.10.25~10.31 37回 35
丸山小学校 H29.12.7~12.13 172回 44 指定地域外
H29.12.14~12.20 219回 46
八木が谷小学校 H30.3.6~3.12 32回 37
H30.3.13~3.19 93回 42
習志野駐屯地(ヘリコプター) 北習志野第9号公園 H30.2.23 35回 58
習志野駐屯地(輸送機)※1 H30.2.20 35回 60

※1 例年は輸送機を対象にしていますが、平成29年度においては同日に大型ヘリコプターによる訓練が行われていたため、ヘリコプターの騒音も含めました。

航空機騒音に係る測定値の経年変化

・平成24年度以前はWECPNL、平成25年度以降はLdenを評価値としています。【注2】

年度・測定地点 H20 H21 H22 H23 H24 H25 H26 H27 H28 H29
下総飛行場 咲が丘小学校 前半1週間 56 48 【注3】 62 49 42 43 43 45 40
後半1週間 61 63 【注3】 59 58 46 45 43 41 35
丸山小学校 前半1週間 59 58 64 61 56 37 44 44 43 44
後半1週間 48 62 63 63 57 40 43 40 42 46
八木が谷小学校 前半1週間 56 59 48 58 56 45 44 44 39 37
後半1週間 50 54 47 59 49 45 44 41 35 42
習志野駐屯地 北習志野第9号公園 1日測定 67 60 64 67 66 55 ヘリコプター
57 51 53 58
輸送機【注4】
60 60 56 60

 【注1】 Lden(時間帯補正等価騒音レベル)
WECPNLに代わって平成25年度から使用されています。夕方・夜間に発生する騒音に重み付けを行ったうえで評価した1日当たりの騒音レベルです。(単位はdB)
1日のうちに観測された騒音のエネルギーに重み付けを行い、エネルギーの合計を求め、それを平均してレベル表示した値です。

【注2】 WECPNL(加重等価平均感覚騒音レベル)とは、航空機騒音測定・評価のために考案され、航空機騒音の特異性・継続時間の効果・昼夜の別等も加味した騒音レベルです。(単位はありません)
時間によって騒音の発生回数に重み付けしたうえで算出されます。

【注3】 調査期間中に環境基準の評価方法に基づく航空機騒音の発生はありませんでした。

【注4】例年は輸送機を対象にしていますが、平成29年度においては同日に大型ヘリコプターによる訓練が行われていたため、ヘリコプターの騒音も含めました。

騒音レベル表
地域の類型 基準
(上段:Lden[dB]/下段:WECPNL)
あてはめる地域
57以下 専ら住居の用に供される地域
70以下
62以下 類型Ⅰ以外の地域であって、
通常の生活を保全する必要がある地域
75以下

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環境保全課 大気・騒音係

〒273-8501千葉県船橋市湊町2-10-25

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