船橋市地球温暖化対策地域推進計画

更新日:平成29(2017)年11月17日(金曜日)

ページID:P003381

船橋市では、地域に根ざした温暖化対策を総合的かつ計画的に実施するため、船橋市地球温暖化対策地域推進計画を平成19年3月に策定しました。概要は次のとおりです。

計画の趣旨

推進計画冊子の表紙画像
地球の温暖化はエネルギーや資源を消費し、大量の温室効果ガスを排出することが原因となって生じているため、私たちの日常的な生活や事業活動などの社会的活動のすべてに深い関わりがあるといえます。
そのため、私たち一人ひとりが、自身の日常生活や事業活動の進め方などについて点検を行い、限られた資源の有効活用や既に利用された資源の循環活用、新たなエネルギーの開発・利用などをすすめ、循環を基調とする持続的な発展が可能なしくみに変えていくように、努力していく必要があります。
こうした背景を踏まえ、地球温暖化対策に関する市、市民、事業者などの役割を明らかにし、地域から地球温暖化対策を総合的かつ計画的に推進するため「船橋市地球温暖化対策地域推進計画」を策定しました。
ご覧になりたい方は、下表内のものをダウンロードしてください。

計画策定の経過

実効性のある計画とするためには、策定の段階から様々な主体の参画の必要があります。このため、地球環境問題に造詣の深い識者の方、実際に温暖化に取り組んでいる方、取組みの主体となる方、教育関係の方、排出事業者などで構成される策定委員会を設置しました。
また、素案の段階で説明会やパブリックコメントを実施し、可能な限り市民の皆様の意見を取り入れて策定しました。

計画の概要

計画の対象、基準年、目標年

本計画の対象物質は、京都議定書に定められた次の6種類の温室効果ガスです。

二酸化炭素(CO2)
メタン(CH4)
一酸化二窒素(N2O)
ハイドロフルオロカーボン(HFC)
パーフルオロカーボン(PFC)
六ふっ化硫黄(SF6)

また、本計画の基準年度(削減率の基準となる年度)、現況年度(現状を表す年度)、目標年度(削減目標達成を目指す年度)は、次のとおりとします。
【基準年度】1990年度、代替フロン等は1995年度
【現況年度】2002年度(平成14年度)
【目標年度】2012年度(平成24年度)

温室効果ガスの排出状況

温室効果ガスのうち市内排出量の約98%を二酸化炭素が占めています。また、現状のまま推移すると2012年度の排出量(5202千トン)は、基準年度(4688千トン)の1.11倍になると予想されます。
温室効果ガス排出量の将来予測の表予測のグラフ

温室効果ガスの削減目標

船橋市において右図のような対策を行うことにより、603千トン-CO2が削減可能であり、この結果、対策後の排出量は、4599千トン-CO2となります。
これは基準年(4668)比でマイナス1.5%となります。
また、市民一人当たり(トン)に換算しますと、8.8トンから7.9トンとなり、10%減となります。
よって、次のような目標を設定しました。

船橋市における2012年度の市民一人あたりの温室効果ガス排出量を1990年度比で10%削減することを目標とします。
削減のための検討項目の一覧表

地球温暖化防止に向けた取組

本計画の削減目標を達成するため、市民、事業者、行政が協力・連携しながら、以下の取組みを重点的に推進していきます。

  1. 環境にやさしい生活の推進
  2. 環境に配慮した事業活動の推進
  3. 廃棄物の排出低減
  4. 環境保全活動への積極的参加
  5. 環境学習、普及啓発の推進

課題・取り組みの体系図

推進体制

地球温暖化対策の推進のため、市民、事業者、千葉県地球温暖化防止活動推進員等が参加する(仮)ふなばし地球温暖化対策地域協議会(次図)を設置し、計画に基づく温室効果ガスの削減目標の達成を目指し、地球温暖化防止に向けた各主体の自発的、具体的な行動を促進するための中核的な役割を担っていきます。
また、国際機関や国、他の都道府市や市町村といった様々な機関と連携、協力して推進します。

市・事業者・市民の連携体制図

策定委員会からのメッセージ

温暖化防止の鍵は、私たち市民自身が握っています。私たちは、消費者であり、生産者であり、教育者であり、納税者でもあります。また、政策決定プロセスへの参加など、あらゆる場面で温暖化防止の意思表示を行うことができます。それらの集積が、産業構造の変革や政府を動かし、「低炭素社会」へ向けて日本を変えていきます。
事業者も、生産活動や製品・サービスの改善に努力することで、温室効果ガスの低減に重要な社会的責任を担っています。
市町村も、「低炭素社会の実現」に大きな責務があり、積極的な対応が求められています。
ICPP報告が警告する、温暖化の影響予測を現実のものとしないための日本やEUの大幅な温室効果ガス削減提案に対して、京都議定書の削減目標は、ほんの最初の一歩に過ぎません。
船橋市地球温暖化対策地域推進計画では、2012年度(目標年)の市民一人当たりの温室効果ガス排出量を1990年度(基準年)比で約10%削減することを目標にしています。
99対1の原則によりますと、100人の中の1人はまず自分自身であり、それが10人に広がれば、時代が動き出すといわれています。船橋市民の10%すなわち6万人の意識が変われば、58万の市民が動き出します。
1日でも早く6万人の船橋市民が、この温室効果ガス削減計画に参加して、船橋市のみならず、全千葉県民へと波及していくことを願って本計画を作成しています。

関連するその他の記事

この記事についてのお問い合わせ

環境政策課 温暖化対策係

千葉県船橋市湊町2-10-25

受付時間:月曜日から金曜日の午前9時から午後5時まで 休業日:土曜日・日曜日・祝休日・12月29日から1月3日

アンケートにご協力ください

ウェブサイトの品質向上のため、このページのご感想をお聞かせください。




より詳しくご感想をいただける場合は、メールフォームからお送りください。