たばこによる火災を防ごう!
吸い終わった「たばこ」をどのように捨てていますか?
たばこによる火災の多くは、消したつもりのたばこを捨てたことで発生しています。
令和3年中に船橋市内で発生した火災85件のうち、たばこによるものが9件(10.6パーセント)で出火原因の第1位となっています。
たばこの火災9件すべてが『たばこの不始末』で出火しており、さらに、全国における令和3年中の死者が発生した建物火災の出火原因第1位がたばこによるものです。
このように、たばこ火災を発生させた場合、死亡事案に至ることもあります。
このページでは、たばこ火災を防ぎ、皆様の大切な生命、身体、財産、そして大切な人を守るために、たばこ火災の事例とたばこ火災を防ぐためのポイントをご紹介します。
たばこ火災の事例
吸い殻を捨てたことで出火した事例
このような場所にたばこを捨てていませんか?
吸い殻の不始末やポイ捨てによって出火した事例 | |
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![]() 吸い殻をごみ袋にまとめて捨てたら ごみに火が着き出火 |
![]() 吸い殻を側溝にポイ捨てしたら ごみに火が着き出火 |
![]() 吸い殻をポイ捨てしたら 枯れ葉に火が着き出火 |
![]() 吸い殻をごみ箱に捨てたら ごみに火が着き出火 |
ベランダ・バルコニーにおけるたばこ火災の事例
ベランダやバルコニーでたばこを吸ったあと、灰皿等に完全に火が消えていない状態のたばこの吸い殻を捨てたことで、もともと捨ててあった大量の吸い殻や近くの可燃物に火がついて周囲へ燃え広がる火災も発生しています。
ベランダ・バルコニーにおけるたばこ火災の事例 | |
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たばこの火が消える前に灰皿等に捨てたことで近くの可燃物に燃え移り火災になった |
たばこの火が消える前に灰皿に捨てたことで吸い殻に燃え移り火災になった |
たばこ火災の実証動画はこちらからご視聴いただけます。
たばこ火災を防ぐポイント
- たばこの投げ捨てをしない 。
歩きながらや車内から、たばこの投げ捨てを絶対にしない。
喫煙後、必ず携帯灰皿等の灰皿に捨てる。 - 吸い殻の処理を適切に
灰皿には常に水を入れて、吸い殻はためない。
「消えただろう」ではなく、完全に消えたことを確認する。
また、屋外の場合、たばこの火種が風の影響を受けて強く発熱し、より出火しやすい状況になるため注意が必要です。
たばこ火災を防ぐためのワンポイント動画はこちらからご視聴いただけます。
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