木造観世音菩薩立像

更新日：平成28(2016)年2月21日（日曜日）

ページID：P008880

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像高83ｃｍ、頭部と体幹部を一木で造り、両肩より先の部分と両足、天衣は別材でできています。金箔を施し、衣文部は金箔に漆で文様を描いており、記録によれば、この彩色は文政11年（1828）になされたものです。
この像は古来「身代観世音」と呼ばれ、丹波国穴太寺の身代観世音と同木同作で、丹波国見樹寺にあったものを招来したという縁起が伝承されています。

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