PCR検査等を受けた方(検査を受けた後の流れ)

更新日:令和4(2022)年12月26日(月曜日)

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目次

検査を受けた後の流れ

検査を受けた後の流れ

  • 医療機関で新型コロナウイルス感染症と診断された方は、医師からの「発生届の対象」もしくは「発生届の対象外」に分かれます。
  • 発生届対象外の方は、ご自身で陽性者登録センターへ登録してください。
  • 陽性者登録センターへ登録することで、船橋市新型コロナウイルス感染症フォローアップセンターで体調悪化時の健康相談や宿泊療養施設への入所などの支援を受けることができます。

検査結果:「陽性」だった場合

令和4年9月26日より、全国一律で新型コロナウイルス感染症の発生届の全数届出が見直されたことから、医療機関で陽性の診断を受けた場合、発生届対象外の方は、ご自身で陽性者登録センターへ登録してください。

発生届の対象者

  1. 65歳以上の方
  2. 入院を要する方
  3. 重症化リスクがあり、かつ、新型コロナ治療薬の投与が必要な方
    または、
    重症化リスクがあり、かつ、新型コロナ罹患により新たに酸素投与が必要な方
  4. 妊娠されている方

上記の1~4のいずれにも該当しない方は、発生届の対象外となります。
3. 発生届対象外の方は陽性者登録センターに登録してくださいをご覧ください。

1. 保健所から連絡があります(発生届の対象の方)

保健所からの連絡は、保健所が医療機関より届け出を受けてからになります。
(感染状況により、医療機関より届け出を受けた当日中に連絡できない場合があります)

表示される保健所の電話番号は、連絡ごとに番号が変わる場合や非通知設定となる場合がありますが、必ず応答をお願いします。
なお、応答がない場合は、安否確認のため、職員がご自宅に訪問させていただくことがあります。

症状等の聴き取り調査を行います
下記の項目にすぐに回答できるよう事前の準備にご協力をお願いします

項目

内容

氏名

漢字・読み方

性別・生年月日

住所

居住実態のある住所(住民票の有無問わず)

現在(数日間)の症状

○○日から○○度の発熱(または咳・味覚症状・倦怠感)
○○日から息苦しさがある、胸が痛い  など

持病の有無

糖尿病、呼吸器疾患(喘息・COPDなど)、腎疾患、心疾患、血液疾患、悪性腫瘍、アレルギー など

家族の構成・同居人の有無

父、母、弟と同居 や 友人と同居 など

ワクチン接種状況 ワクチン接種回数・接種月

職業(学校)

会社員、アルバイト、学生などの属性や職場名や学校名

行動歴(おおよそ発症2日前から)

友人や同僚など飲食、旅行などの有無やその状況
飲食、旅行を共にした人の氏名など

感染者との接触歴

感染者と飲食を共にしたことがあるなど、接触時の状況

2. 療養場所が決まります

保健所医師の判断のもとに療養の方針を決めています。症状や重症度、基礎疾患の有無等に応じて、入院、宿泊療養、自宅療養のいずれかの方法をご案内します。

なお、新型コロナウイルス感染症の重症度の分類において、呼吸器症状(肺炎・息苦しさ)があらわれていない場合には、39度前後の高熱があっても「軽症」と診断されます。

(参考)新型コロナウイルス感染症の重症度

新型コロナの重症度

自宅療養

療養期間中、保健所が健康状態の確認をします。自宅療養についてはこちらをご覧ください。

宿泊療養

宿泊療養施設には、保健所の管理の下、保健師又は看護師及び運営スタッフが常駐しています。また、医師が24時間オンコールで対応する体制を整備しています。宿泊療養についてはこちらをご覧ください。

入院

保健所が指定した医療機関で入院治療を受けていただきます。

3. 発生届対象外の方は陽性者登録センターに登録してください

以下の千葉県ホームページから登録してください。

陽性者の登録をすることで、船橋市新型コロナウイルス感染症フォローアップセンターで体調悪化時の健康相談や宿泊療養施設への入所等の支援を受けることができます。
船橋市新型コロナウイルス感染症フォローアップセンターの電話番号は、診断を受けた医療機関から交付される診断票や登録申込票、県の陽性者登録センターからのメール等でご案内しています。

療養期間について

自宅・宿泊施設療養者

発症日の翌日から7日間経過し、かつ、症状軽快後24時間経過した場合で、療養終了となります。ただし、10日間が経過するまでは、感染リスクが残存することから、自主的な感染予防行動(※)の徹底をお願いします。
 
症状のない方については、検体採取日の翌日から7日間経過した場合で、療養終了となります。また、検体採取日の翌日から5日目に抗原定性検査キットで陰性の場合は6日目で療養終了することができます。ただし、7日間が経過するまでは、感染リスクが残存することから、自主的な感染予防行動(※)の徹底をお願いします。
 
 
自宅療養期間
(※)自主的な感染予防行動
  • 検温など自身による健康状態の確認
  • 高齢者等ハイリスク者との接触、ハイリスク施設への不要不急の訪問、感染リスクの高い場所の利用や会食等を避ける
  • マスクを着用する  など

医療機関に入院されている方、高齢者施設で療養している方

症状があって入院している方や、高齢者施設に入所しており症状があって施設内で療養する方は、発症日の翌日から10日間経過し、かつ、症状軽快後72時間経過した場合で療養終了となります。
症状の無い方については、自宅療養の方と同様です。
療養期間中入院が継続されている方は、別途退院基準が適用されます。

検査結果:「陰性」だった場合

引き続き、場面に応じた適切なマスクの着用や、手洗い・手指消毒などの励行に努めるなどして、感染予防に気をつけながら、これまで通りの生活を送っていただいて構いません。
熱や咳などの症状がある方は、症状が軽快するまでは外出を控え、人と会うことを控えてください。

新型コロナウイルスに感染した方の濃厚接触者として検査を受けた方

感染者の濃厚接触者として検査を受けた方は、検査結果が「陰性」の場合でも、感染者と接触した日から数えて5日間の健康観察と外出自粛をお願いします。
また、7日間が経過するまでは、検温などによりご自身による健康状態の確認や、リスクの高い場所の利用や会食等を避けること、マスクを着用すること等の感染対策をお願いします。

濃厚接触者については、こちらをご覧ください。

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