船橋市立 七林中学校

  • 〒274-0821千葉県船橋市七林町130
  • 047-464-7687

地名、校章の由来

最終更新日:令和2(2020)年7月6日(月)

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おどろなす林「七林の由来」

本校は船橋市七林町130番地にあります。本校の校名が町名からきていることは明らかです。
それならば、校歌の最初に歌われている、「おどろなす林」とはどのようなことでしょうか。
古い絵図を見ると、「御林」となづけられた官有林が七つ見られます。この地帯は江戸時代に幕府の官有林であったようです。
そのころは深いやぶの広がった原野だったのです。明治時代になってオドロオドロしい原野が開拓され、人々の努力によって今日の発展を見ることになったのです。
学校の北側に残る林はその名残といってもよいでしょう。

校章に込められた願い

校章校章はその学校を象徴するものです。
そこには創立期の人々の願いがこめられているといってもよいでしょう。
初代校長の越川四郎校長先生は校章の意味を次のように説明しています。
「本校の校章は七林の実体と歴史を象徴的に表現したものです。
輪画の曲線はススキと松葉で、まずはおどろ原野の証拠となるもの。
内部の空間は必ずしも七つあるわけではないが、漠たる大地を表し、同時に一つ一つ画然としつつ関連し合い、全体として調和がとられている。
これが教育の作用を通じて人間の価値に吸収昇華されること。
中の『中』は本を広げた上に鉛筆を置いた像である。」