市制施行80周年記念小・中学生作文コンクールの優秀作品を紹介します

更新日:平成30(2018)年4月5日(木曜日)

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市制施行80周年記念小・中学生作文コンクール

 市制施行80周年記念事業として、子どもたちに市の歴史を伝え、未来を考えてもらおうと映像教材「小・中学生のための船橋のあゆみとみらい」を制作し、この映像を利用して小中学校で授業等を行いました。その後、全市立小・中・特別支援学校の児童・生徒が、未来の船橋や将来の自分について作文を書きました。その中から、特別賞(市長賞、市議会議長賞、教育長賞)に選ばれた3作品を紹介します。

市長賞 丸山小学校 六年  佐藤 陽依 さん

   船橋に咲くカザグルマと私
        丸山小学校 六年  佐藤 陽依

 今年で、船橋市が誕生して「八十年」船橋市が何十年経っても、私のふるさとはこの船橋市です。私は、船橋市で生まれました。私は、船橋が大好きです。この船橋が、これからも、みんなから愛され、もっと、もっと魅力あるすてきなまちになるように私はしたいと思います。そのためには、今私たちにできることは何かを考えてみました。
 まずは、船橋のよさを私たちが知り、それをしっかり受けとめ、今度はそれを後に続く人たちに伝え、受け継いでもらうことだと思います。そこに、新しいアイディアが生まれ、受け継がれた伝統と融合し、日本で一番すてきなまち船橋ができるのだと思います。
 私が通う丸山小学校では、準絶滅危惧種のカザグルマが咲きます。この花は、希少で、平成十九年にヒマワリとともに船橋市の花として、制定されました。私たちは、「船橋のカザグルマ」を郷土の誇る花として将来にわたり大切に守っていかなければならないと思います。
 私たちの学校では、カザグルマを守る会の方たちと一緒に、毎年六月に六年生がカザグルマの挿し木をします。そして、水やりなどの世話を続け、冬には苗木の鉢上げを行います。このようにして、私たちの学校では、一年を通してカザグルマを保護しています。私は、カザグルマを守る会の方のおかげで、楽しみながら、自然保護の大切さについてたくさんのことを教わりました。本当に船橋のカザグルマはきれいな花です。このカザグルマの魅力を大人から子供まで多くの人が味わえることができればいいなと思います。
 二十年後、船橋市が百周年を迎えたとき、私は大人になっています。そのときは、船橋市で育つ子供たちに保存会の方のように、船橋市のすてきなことをたくさん教えてあげられる大人に私はなっていたいです。そのために、私は今を大切にして生きていきます。カザグルマが船橋中に咲き誇るのを目指して。

 市議会議長賞 宮本中学校 三年 山㟁 鼓夏 さん

   より良く”ふるさと船橋〟
         宮本中学校 三年 山㟁 鼓夏

 本当に住みたい街とは何か。私が思う住みたい街とは、人が多く活気があり、各産業が盛んな中でも、伝統を大切にする街である。私の理想の街と船橋市は完全に一致しているといっても過言ではないだろう。
 それでは、住み続けたい街とは何か。帰ってきたくなる街とは何か。そこにあるのは、街への愛着だと思う。交通の利便性や経済的発展にともなう街のよさとは一味違う、人々にその街へ無性に帰りたいと思わせるパワーを持った街ふるさと船橋を提案したい。
 街に向けられる愛着と、人が各々で抱く、物に向けられる愛着には、共通点、相違点があると考える。まず共通点は、愛着の本質だと思う。対象をいとおしく思う気持ち、大切にしていきたいという強い思い。対象が何であれ、愛着のある何かというのはそれだけでその人にとって特別な力を持ったものになると思う。そのために欠かせないのは「時間」ではないだろうか。長く使った物には自然に愛着がわく。私たちの記憶と物の歴史が重なっている時間が長いからだ。これは街への愛着にも言いかえられる。次に相違点、それは規模にあると思う。個人が物に向けるのではなく、多くの人が大きな船橋市に向ける愛情である。それを育むきっかけには、大勢の人が、船橋に関するひとつの思い出を共有することがベストだと思う。
 私は、市内の小・中学生や、その保護者が協力して船橋の自然を守る活動等を授業の一環または市主体のイベントとして行うことなどでこれらのことを実現できると思う。
 理由は三つあり、一つめは、自分の手が市の環境保全に関わったという記憶と、船橋の自然が市民によって守られていくという歴史が重なるからだ。愛着が生まれ、自然の大切さも学べるはずだ。
 二つめは、小・中学生が活動の中心になることだ。市内にはたくさんの子どもがいる。子どもたちが行う活動となればその保護者をも巻きこんで行える大きな活動となるだろう。より多くの人が活動を通して同じ思い出を共有できる。さらに子どもが大人になって思い出をふり返る際にふるさととしてその自然が思い起こされるだろうと考えた。
 三つめは自然である。船橋は自然に溢れた市だ。その自然がずっと守られれば、船橋は産業、利便性、伝統、自然の調和した唯一無二の誇れるふるさとになると思う。
 船橋市は今年で八十才である。この年こそ、住み続けたい船橋になる瞬間ではないだろうか。市民一人ひとりから愛着を持たれ、無性に帰りたくなる街。ふるさととして自慢できる船橋をつくる動きこそが、この船橋の新しい船出であり、市民の夢へのかけ橋だと考える。船橋市民全員がふるさとのよいところを共有し、次の百年、さらに先へと繋げることが、八十周年を記念する本当の意義だと思う。

教育長賞 宮本小学校 三年  鈴木 葵 さん

   未来の船橋市のためにわたしができること
        宮本小学校 三年  鈴木 葵

 わたしは、この十一月に新がた市から船橋市に引っこしてきました。でも、二年半前、わたしは宮本小学校に入学しているので、もどってきたというほうが正しいかもしれません。
 わたしが船橋ですごしたのは、ようち園生の時。そのころは船橋市の歴史なんて考えたことはなく、さいきん受けたばか面作りのじゅぎょうはしょうげきでした。「今年で八十しゅう年の船橋市は、長い歴史があって、おもしろい文化があるまちなんだ。昔の人がきずいた文化が今でもつたえられているってすごいな。そして、わたしも、自分が知ったことや体けんしたことを未来に伝えていけたらいいな。」と思いました。
 船橋市は、電車も車もべんりで、お店もたくさんあり、住みやすいまちだなあと思います。でも、聞いたところによると、昔は船橋の海で泳ぐことができたそうです。べんりな世の中とひきかえに、大切な自然を失っているのではないでしょうか。ゆっくりとやすらげる自然こそが、わたしたち人間には大切だと考えました。
 今ある自然を守っていくためにわたしにできることは、ものを大切にすること、分別してリサイクルに出すこと、エコバッグを持ってゴミをへらしていくことくらいです。たとえば、えんぴつを短くなるまで使ったり、買い物に行く時は、かならずエコバッグを持って行っています。そんな小さなことでも、一人一人が取り組んでいけば、大きな力になるんじゃないかと思います。
 みんなが住みやすい町でありつづけるように、そして、これからもばか面おどりなどの昔からある文化や歴史が未来にもつづいていくように、みんなできょう力して、住みやすい町をつくっていくべきだと思います。小さなど力をつみ重ね、十年後、二十年後の船橋市を自分たちの手で作り上げていきます。

※生徒たちの所属については、平成29年度時点のものとなります。

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