平成27年度第2回定例記者会見資料(平成27年5月28日開催)

更新日:令和5(2023)年1月13日(金曜日)

ページID:P036847

日時

平成27年5月28日 午後2時00分から

場所

市役所9階第二応接室

目次

議題

  1. 5月29日より 第2回市議会定例会を開会 ~平成27年度船橋市一般会計補正予算など17議案を審議~
  2. 総額25億円!25%の「プレミアム付商品券」と「ふなばし子育て世帯応援券」で船橋を元気に! ~2つの施策で地域経済の活性化と家計支援を図ります~
  3. 道路や下水道、都市公園などの整備状況が一目でわかる! ~都市基盤整備事業をホームページで「見える化」しました~
  4. 高瀬下水処理場の水処理施設上部にサッカー場を整備! ~平成28年7月の完成を目指します~
  5. 「地域に飛び出せ!ふなばし夏のボランティア体験」を初開催 ~昨年の「こども未来会議室」提案事業の1つが実現します~

お知らせ

  1. 「身近な公園で健康づくり!」が始まります~みんなで楽しく運動習慣を身につけよう~
  2. 「地域まちづくり活動助成制度」を新設~住民自身による地域の将来を見据えたまちづくりを応援します~
  3. 「放課後子供教室」の実施校を5校から31校に拡充~児童の安心・安全な活動場所がさらに増えます~
  4. 小水力発電の電気で走る電気自動車を導入~使用する電気は100%西浦下水処理場の実証実験で発電したものです~
  5. 第18回ふなばし環境フェアを6月6日(土曜日)に開催します~テーマは「未来へ残そう!ふるさとふなばし自然の宝庫」~
  6. 船橋ブランドの農産物や特産品のPR即売会を開催します~船橋自慢の野菜や特産品が一同集結!~
  7. 食育推進全国大会で、船橋の食育を全国にPRします~船橋の食育ってすごいんです!~
  8. 平成26年度の子どもの名前人気ベスト10まとまる~男子は「ハルト」 女子は「ユイ」がトップに~

議題1 5月29日より 第2回市議会定例会を開会
~平成27年度船橋市一般会計補正予算など17議案を審議~

 平成27年第2回市議会定例会が下記日程で開催される予定です。
主な議案等については別紙を参照して下さい。

第2回市議会定例会 議事日程(PDF形式:178KB)
第2回市議会定例会 議案説明(PDF形式:184KB)

議会日程
日付 内容
5月29日(金曜日) 開会
6月5日(金曜日) 議案質疑
6月8日(月曜日)~12日(金曜日) 一般質問
6月16日(火曜日)~22日(月曜日)  常任委員会
6月24日(水曜日) 予算特別委員会
6月29日(月曜日) 閉会

問い合わせ先

総務課 047(436)2297

議題2 総額25億円!25%の「プレミアム付商品券」と「ふなばし子育て世帯応援券」で船橋を元気に!
~2つの施策で地域経済の活性化と家計支援を図ります~

 市では、地域の消費喚起・生活支援の一環として国が創設した「地域住民生活等緊急支援のための交付金」等を活用した、2つの施策で地域経済の活性化と家計支援を図ります。

 ひとつ目の施策は、船橋商工会議所と船橋市商店会連合会が発行する「プレミアム付商品券発行事業」です。
 この商品券は、1セットにつき販売価格は1万円で、2,500円分のプレミアムが付き、市内の小売店、飲食店、各種サービス店など、さまざまな業種の店舗・事業所で使えます。
 販売総額は20億円(20万セット)、発行総額は25億円で、25%のプレミアム分や商品券の発行・参加店の換金にかかわる事務経費などは、国の交付金2億992万6千円と県の補助金3億1,986万2千円に加え、市が3,891万2千円を補助することで賄います。販売は6月27日(土曜日)からとなっています。
 今回は、商品券取扱店の換金手数料等を無料にすることで、昨年以上に多くの中小店の参加を促すとともに、市民の皆さんが中小店へ興味、関心を持ってもらうきっかけとなるよう、1セットの額面12,500円のうち7,500円分を中小店専用としました。身近な中小店での買い物がしやすくなることで、常連以外の新規顧客の取り込みを図り、商店街の活性化など地域のにぎわいの創出を図ります。

 ふたつ目の「ふなばし子育て世帯応援券(商品購入券)」発行事業は、子育て世帯の生活支援を行うとともに、地域における消費喚起を図ることを目的として、市内在住の子育て世帯(所得制限あり・注釈1)に対し、中学校3年生以下の児童一人あたり3,000円分の商品購入券を交付するものです。 
 対象児童は7万7,000人を見込み、発行総額の2億3,100万円は、国の交付金で賄います。
 特別な申し込みは不要で、6月上旬に送付する児童手当現況届(注釈2)の提出を受けた後、交付決定者に9月上旬から順次「応援券」を郵送する予定です。
 この「応援券」は、「ふなばしプレミアム付商品券」の全店共通券と同じ取扱店で使うことができるため、市民の皆さんには使いやすく、また換金事務等の仕組みを共通とすることで、取扱店にとって新たな事務負担が発生しないよう工夫をしました。

 (注釈1) 児童手当の所得制限と同じ。(所得制限の一例として、妻と子ども2人を扶養している方の平成26年中の収入額が960万円以上(目安)となった場合、所得制限を超え、交付の対象外になります。)

 (注釈2) 児童手当現況届とは、児童手当を継続して受けるために毎年提出が必要な書類です。

プレミアム付商品券

(1)実施団体

船橋商工会議所、船橋市商店会連合会

(2)販売総額

20億円(発行総額25億円)

(3)市補助額

3,891万2千円

(4)セット内容

中小店専用券:500円券×15枚

全店共通券:1000円券×5枚

(5)使用期間

6月27日(土曜日)~12月26日(土曜日)

(6)購入限度

市内在住または在勤、在学の1人あたり3セット

(7)販売日時及び場所

6月27日(土曜日)、6月28日(日曜日)
時間:

両日とも午前10時~午後4時

場所

西船橋出張所、習志野台出張所、芝山出張所、高根台公民館、東部公民館、海神公民館、松が丘公民館、二和公民館、西部公民館、西武船橋店、東武百貨店船橋店、イトーヨーカドー船橋店、イオンモール船橋、ららぽーとTOKYO-BAY

6月29日(月曜日)~7月10日(金曜日)
時間

各販売場所の営業時間内
※一部営業時間内であっても販売を終了する場所があります。

場所

市内44か所の郵便局※郵便窓口営業時間内、東武百貨店船橋店、イオン船橋店、ベルクス西船橋店、ケーヨーデイツー(新船橋店・三咲店・船橋坪井店・東船橋店)、JAちば東葛(西船支店・行田支店)、JAいちかわ(船橋支店・三咲支店・豊富支店・法典支店・二宮支店・東船橋支店)、船橋商工会議所

(下記店舗は7月1日(水曜日)~7月10日(金曜日)の販売)
西武船橋店 ※販売は各販売場所での在庫がなくなり次第終了

商品券取扱店については、6月1日時点の申請状況(2,500店見込)を「取扱店一覧」に掲載のうえ、6月20日(土曜日)の新聞折り込みにより、広く周知します。

問い合わせ先

商工振興課 047(436)2472

ふなばし子育て世帯応援券

(1)発行者

船橋市

(2)発行総額(見込)

2億3,100万円
対象児童77,000人(1人あたり3,000円分)

(3)交付対象者

(1)平成27年5月31日時点で住民登録があること
(2)平成27年6月分の児童手当の受給者(所得制限あり)

(4)交付日

9月上旬から順次郵送にて交付予定

(児童手当現況届の審査結果通知と同時期)

(5)交付券面

全店共通券:1000円券×3枚

(6)使用期間

12月26日(土曜日)まで

(7)取扱店

ふなばしプレミアム付商品券取扱店と同一

問い合わせ先

児童家庭課 047(436)2316

議題3 道路や下水道、都市公園などの整備状況が一目でわかる!
~都市基盤整備事業をホームページで「見える化」しました~

 市建設局では、市民の皆さんが豊かで快適な生活を送れるよう、道路や下水道、都市公園に代表される各種の都市基盤整備にかかる事業を実施しています。

 これらの事業は、市民の皆さんの暮らしに大きく関わるものであり、その目的や現状、今後の予定等を知ってもらうことで、市が進めるまちづくりに対して理解と協力を得ることができると考えます。また、市民の皆さんが身近な場所以外では、どのような工事が行われているのか、実際に目に触れ、工事後に現地で利便性や快適性を体感してもらう機会は少ない現状があります。こうしたことから、今年度実施予定の都市基盤整備にかかる主要事業に関して、その目的や内容、実施か所や効果などが誰でも一目でわかるよう取りまとめた「船橋市におけるまちづくりの取組 ~平成27年度 主な都市基盤整備事業の概要~」を本日から市ホームページにて公表しました。

 内容については、まず、主要事業を船橋市総合計画・後期基本計画に定める6つの「めざすまちの姿」をもとに分類しています。その上で、事業ごとに目的や概要、実施か所などを記すとともに、事業の実施前、実施後を写真やイラストで説明するなど、市民の皆さんが具体的に事業の効果をイメージできるようになっています。

 なお、この取組みについては、毎年度内容の更新をおこない、今後も継続していきます。

1.タイトル

「船橋市におけるまちづくりの取組 ~平成27年度 主な都市基盤整備事業の概要~」

2.掲載内容

主な都市基盤整備事業ごとに

  • 事業の概要(事業の目的、場所、対象、実施内容など)
  • 平成27年度の実施予定(実施か所、数量など)
  • 事業イメージ
  • 事業の担当課

3.公開日

平成27年5月28日(木曜日)

4.掲載場所

市ホームページ
「市政・市の紹介」⇒「計画・取り組み・行政運営」⇒「事業の見える化」

船橋市におけるまちづくりの取組

問い合わせ先

都市総務課 047(436)2522

議題4 高瀬下水処理場の水処理施設上部にサッカー場を整備!
~平成28年7月の完成を目指します~

 市では、高瀬下水処理場の水処理施設の屋上に、多くの市民がサッカー等多目的に使用できる運動広場や管理棟、芝生広場などを7月上旬から整備する予定です。完成は平成28年7月末を目指しています。
 これは、水処理施設の屋上約2万3,000平方メートルのオープンスペースを市民要望の高い運動広場として有効活用するものです。

 この運動広場は、スポーツ用高耐久人工芝仕様の公式サッカー場(105m×68m)1面が確保できる広さで、少年サッカー場(80m×50m)2面としても利用することができます。また、日除けのあるベンチ約500席分を設置します。さらに、夜間利用も可能となるよう照明設備の設置も検討しています。
 管理棟には、管理人室、会議室、トイレ(多目的トイレを含む)、更衣室、シャワールームを設置し、駐車場は身体の不自由な方のための3台分を含む約150台分を整備します。運動広場は地上から約7mの高さに位置することから、階段、エレベーター及び管理車両用スロープも設置します。
 なお、管理棟の照明器具すべてにLEDを採用し、南側屋根には8kWの太陽光発電システムを設置するなど環境負荷軽減にも配慮した設計としています。

 市内のサッカー競技人口(5,719人※平成26年度船橋市サッカー協会登録者)は年々増えており、市立船橋高等学校主催のサッカー大会や少年サッカー大会など、県内外からの招待試合なども数多く開催されています。今後、本施設は、船橋のサッカーの拠点施設になるものと考えています。

※詳しくは、別添資料を参照ください。

高瀬下水処理場 サッカー場整備関連図面(PDF形式:1,315KB)

運動広場整備概要

1.土木工事

上部敷地造成:約2万3,000平方メートル
(管理棟、芝生広場、駐車場等を含む)
運動広場:人工芝サッカー場 105m×68m1面 (80m×50平方メートル面使用可)
駐車場:約150台

2.建築工事 

進入施設:階段・エレベーター(13人乗り)、管理車両用スロープ
管理棟:鉄骨造1階建 延床面積 199.16平方メートル
倉庫・WC:鉄骨造1階建 延床面積 17.65平方メートル

3.全工事費(1.土木工事+2.建築工事) 

12億5,280万円 ※契約執行額

問い合わせ先

下水道施設課  047(432)9040
生涯スポーツ課 047(436)2910

議題5 「地域に飛び出せ!ふなばし夏のボランティア体験」を初開催
~昨年の「こども未来会議室」提案事業の1つが実現します~

 将来のまちづくりを担う中学生から大学生までを対象に、夏休み期間を利用したボランティア体験会を開催します。

 船橋市では、多くの市民の皆さんが、文化・スポーツ、福祉、環境、教育などの各分野でまちづくりに参加しています。これらの活動を市内の若い世代にも体験してもらうことで、人と人とが協力し合う大切さや、自分たちも地域の一員であること等を感じてもらい、若者のまちづくり活動への参加促進や地域コミュニティの活性化を図ります。
 この体験会では、市内にある30の市民活動団体や福祉施設がボランティアの受け入れを行います。参加者が自分に合った活動を見つけることができるよう、7月12日(日曜日)に受入れ団体・施設と参加者である生徒・学生を同じ会場に集め、両者をつなぐ「マッチング会」を開催し、参加者はその場で申込みをします。

 ボランティア体験は、7月18日(土曜日)から8月27日(木曜日)まで実施し、8月28日(金曜日)には「ふりかえりミーティング」として受入れ団体による報告会・反省会を行い、来年度以降の開催に活かします。

 なお、この事業は、昨年7、8月に市長と市内中学生が船橋の将来について語り合った「こども未来会議室」での提案がきっかけとなったものです。また、「ボランティアセンター(市社会福祉協議会)」「市民活動サポートセンター運営協議会」や、昨年4月に「連携・協力に関する包括協定」を締結した東邦大学の「TOHOボランティア部」の3団体が、市と協働で企画・運営を行います。

1.対象

市内在住・在学の中学生・高校生・大学生 

2.マッチング会

(1)開催日時

7月12日(日曜日)午後2時~5時

(2)開催場所

市役所11階大会議室

(3)募集人数

200人 応募者多数の場合は抽選

(4)申込方法

申込書を6月26日(金曜日)(必着)までに持参・郵送・FAX・Eメールで市民協働課へ
※募集案内・申込書は同課、市民活動サポートセンターで配布するほか、市ホームページからも取り出せます
※市立中学校・高等学校には、学校を通じて募集案内を配布します

3.ボランティア体験

(1)体験期間

7月18日(土曜日)~8月27日(木曜日)のうち、各団体・施設が指定する日

(2)受入団体・施設

別紙のとおり

ふなばし夏のボランティア体験 受入団体一覧(PDF形式:189KB)
ふなばし夏のボランティア体験 受入施設一覧(PDF形式:300KB)

(3)その他

  • 参加者は体験レポートを提出
  • 参加者に修了証を交付
  • 活動場所への交通費や食事代等は自己負担
  • 活動中の事故等については保険適用あり(海外を除く)

4.ふりかえりミーティング

(1)開催日時

8月28日(金曜日)午後1時~

(2)開催場所

市役所11階大会議室

問い合わせ先

市民協働課  047(436)3201

お知らせ1 「身近な公園で健康づくり!」が始まります
~みんなで楽しく運動習慣を身につけよう~

 市では、市民の皆さんが身近な公園で手軽に運動習慣を身につけられるよう、公園を活用した健康づくり事業を始めます。

 平成25年度に実施した市民意識調査では、健康のため意識的に運動をしている人の割合は約6割で、約4割の人が「していない」と回答しました。また、運動習慣改善の条件については、約5割の人が「時間があればできる」、次いで約2割の人が「近くにスポーツ施設があればできる」と回答しました。
 そこで6月から、身近な公園を活用し、「船橋市スポーツ推進委員協議会」(注釈1)、「船橋市スポーツと健康を推進する会」(注釈2)会員の協力のもと、ラジオ体操・軽スポーツ等を参加者と一緒に行います。さらに、市内の公園に健康遊具(注釈3)を計画的に設置します。これらの取り組みにより、年齢に関わらず、誰もが体を動かすことができる健康づくり事業を進めます。
 今年度はモデル公園として3か所の公園(次頁参照)で実施。29年度には市内中学校区(27か所)、31年度には小学校区(54か所)への拡充を目指します。

 本事業は、昨年5月に検討会議を立ち上げ、NHKラジオ・テレビの体操指導者の多胡(たご)肇(はじめ)氏や、市内協力団体の代表者、市職員等の委員が議論を重ね、実施内容を決定しました。身近な公園を活用することで、近所の人との新たなコミュニケーションの場となることや、運動不足解消に向けた外出のきっかけづくりとなる効果も期待されます。

(注釈1)「船橋市スポーツ推進委員協議会」
各地区の町会・自治会長の推薦を受け、市教育委員会より委嘱された委員により構成。市民へのスポーツ指導等を行う。

(注釈2)「船橋市スポーツと健康を推進する会」
ふなばし市民大学校スポーツコミュニケーション学科の卒業生により構成。各地域で生涯スポーツ振興に係る各種事業を行う。

(注釈3)健康遊具
運動を目的とした公園に設置された大人用の遊具

27年度新規設置予定数
設置場所 ストレッチ系 筋力系 バランス系
長津川親水公園(旭町6) 2 2 2
薬円台公園(薬円台4) 2 2 2
新高根5丁目公園(新高根5)

 ※上記のほか、各公園に説明板を設置。新高根5丁目公園には、すでに健康遊具(ストレッチ系)が3基あり。27年度新規設置分の予算額は840万円

健康遊具の例
健康遊具の写真

1.日時・会場

場所と日程
長津川親水公園 6月7日・21日、7月5日・19日、8月9日・23日、9月6日・20日 各(日曜日)
薬円台公園 6月6日・20日、7月4日・18日、8月1日・15日、9月5日・19日 各(土曜日)
新高根5丁目公園 6月13日・27日、7月11日・25日、8月8日、22日、9月12日、26日 各(土曜日)

※いずれも午前9時開始(20~30分程度)。10月以降の日程については「広報ふなばし」や市ホームページ等で改めてお知らせします
※運動指導は、「市スポーツ推進委員協議会」「市スポーツと健康を推進する会」の会員協力のもと行ないます。

2.対象

船橋市民

3.費用

無料

問い合わせ先

健康増進課 047(436)2382
公園緑地課 047(436)2566

お知らせ2 「地域まちづくり活動助成制度」を新設
~住民自身による地域の将来を見据えたまちづくりを応援します~

 市では、今年度から“地域まちづくり”の活動をより活性化させるため、「船橋市地域まちづくり活動助成金」を新設し、住民等による主体的な“地域まちづくり”の取り組みに対し、活動費用の一部を助成します。

 地域にどのような建物を建築できるかは、全国共通の法律で定められていますが、地域住民が話し合って合意することにより、「住環境を守る」「防災力を高める」等の地域を限定した「まちづくりのルール」として「地区計画(現在13地区)」や「建築協定(現在18地区)」を定め、建物の用途や高さなどを規制することができます。“地域まちづくり”とは、この地域を限定したルールによって、地域の特質を生かし、将来にわたって住みやすいまちをつくることをいいます。
 今回は、一定の条件(記書き参照)を満たした団体に対し、こうしたまちのルールづくりのための調査や会議等の費用について、年間で最大25万円(助成対象経費の2分の1以内)の助成を行なうものです。

 市ではこれまでにも、“地域まちづくり” の活動に対し、職員が現地を確認しながらアドバイスをしたり、まちづくりの専門家である「地域まちづくりアドバイザー」を派遣したりといった支援を行ってきました。
 本制度の新設により、地域の将来を見据えたまちづくりに、住民の皆さんの意思をより反映できるものと期待しています。

1.概要

市の登録を受けた団体が、まちのルールづくりの活動のために支出した費用の一部について、助成を受けることができる

2.登録要件

  1. まちのルールづくりを行う団体であること(5人以上)
  2. まちのルールづくりについて、ルール適用区域内の住民等の理解を得られていること
  3. 会則の定めがあること
  4. その活動が、宗教、政治、営利を目的としていないこと

3.助成額

各年度25万円まで
助成対象経費の2分の1以内。

4.助成対象

(1)会場費、設備費

公民館等の施設利用費など

(2)調査費

登記簿謄本の申請手数料など、権利者調査などのための費用

(3)消耗品費

会議資料、材料費など

(4)印刷製本費

会議資料、パンフレットなど

(5)通信費

封筒、はがき、切手など
※人件費、飲食費は対象外

5.予算額

50万円(2団体分)

問い合わせ先

都市計画課まちづくり支援室 047(436)2526

お知らせ3 「放課後子供教室」の実施校を5校から31校に拡充
~児童の安心・安全な活動場所がさらに増えます~

 市では、平成26年6月から放課後や夏休みなどに子どもたちの安心・安全な活動場所を確保するため、小学校の施設を活用した「放課後子供教室」を開設しています。昨年度は、モデル校として市内5校で実施し、延べ約2万9,000人の児童が利用しました。今年度は6月から新たに26校で開設し、平成28年度には、全市立小学校(54校)での開設を予定しています。

 放課後子供教室に参加するには事前に登録(随時)が必要で、登録があれば好きな日に参加できます。児童は放課後にランドセルを背負ったまま受け付けを行い、活動場所である特別教室や校庭、体育館などでスタッフが見守るなか、友達との遊びや読書、勉強を行います。
 また、放課後子供教室では地域全体で児童を育むため、現在48人(5月26日現在)の地域ボランティアが登録しています。卓球や工作教室、読み聞かせなどの活動プログラムを通して、児童にさまざまな体験、活動の場を提供しています。今後、実施校が増えることで、ボランティアも増え、地域との連携がさらに深まるものと期待しています。

実施小学校

平成26年度から実施(モデル校5校)
⇒西海神・芝山東・田喜野井・習志野台第一・大穴北

平成27年6月1日から実施
⇒湊町・宮本・若松・峰台・市場・海神南・夏見台・高根東・三咲・二和・八木が谷北・咲が丘・法典・塚田・行田東・中野木・二宮・芝山西・三山東・高根台第二・高根台第三・高郷・習志野台第二・大穴・豊富・小室

活動場所

 各小学校の拠点スペースを中心に、放課後の視聴覚室などの特別教室や校庭、体育館などを活用

開設日時

  • 月曜日から金曜日の放課後~午後5時
  • 学校休業日(夏休みなど)午前9時~午後5時

※(土曜日)(日曜日)(祝日)(休)、年末年始は休み

対象

  • 実施校(実施校の放課後ルームを含む)に通う小学1年生~6年生
  • 実施校の通学区域に住所を有する小学1年生~6年生

活動内容

  • 子どもたちの自主的な活動による遊びや学習
  • ボランティアの方々や異年齢の子どもとの交流

登録料

  • 平成26年度からの実施校⇒500円
  • 平成27年6月1日からの実施校⇒400円

地域ボランティアを随時募集しています

対象

児童との交流や見守りに関心があり、健康な人

活動場所

放課後子供教室実施校のうち、希望する学校

活動内容

特技や趣味をいかした活動プログラムの実施、児童の見守り

活動日時

放課後子供教室の開設日時のうち、希望する日時

謝礼

500円(半日)、1000円(1日)

登録方法

登録申込書を各放課後子供教室、教育総務課へ持参。申込書は同教室、同課で配布しています

問い合わせ先

教育総務課 047(436)2805

お知らせ4 小水力発電の電気で走る電気自動車を導入
~使用する電気は100%西浦下水処理場の実証実験で発電したものです~

 市では、環境への負担軽減につながる省エネルギー対策を進めるため、二酸化炭素などの温室効果ガスを排出しない電気自動車を公用車として導入しました。この電気自動車は、市で2台目となるもので、高瀬下水処理場に配備し、“西浦下水処理場小水力発電実証実験”から得られた電気を使って走ります。

 同実験は、平成26年9月から僅かな落差の川や排水施設でも発電可能な「マイクロ水力発電装置」を開発した協和工業株式会社(栄町2)と産官協同で行っているもので、西浦下水処理場の処理過程で生じる放流水の落差を利用して発電しています。

 導入した電気自動車の車体に、小水力発電の利用をPRするデザインを施し、市内を走行することで、市民の皆さんへの地球温暖化防止の啓発にも役立てます。

車種名

三菱自動車「MINICAB-MiEV(ミニキャブ・ミーブ)」

納車日

平成27年3月31日

最高出力

30キロワット(40.8馬力)

充電時間

14時間(200ボルト6アンペアで充電時)

走行距離

150キロメートル

予算

321万9,480円(車両購入費、充電設備設置費など)

※運用方法:毎週(月曜日)~(金曜日)は高瀬下水処理場で勤務している職員が主に利用、週末の(土曜日)(日曜日)に西浦下水処理場の小水力発電で充電

問合わせ先

下水道施設課 047(432)9040

お知らせ5 第18回ふなばし環境フェアを6月6日(土曜日)に開催します
~テーマは「未来へ残そう!ふるさとふなばし自然の宝庫」~

 ふなばし環境フェアは、市民の皆さんに環境問題を身近に感じてもらおうと、市民・事業者・市が協働で実行委員会を組織し、6月の環境月間にあわせて毎年開催しているもので、今回で18回目となります。

 当日は、中央公民館を会場に貝がらや木の実の工作など、親子で一緒に楽しみながら環境問題について学べる「こどもイベント広場」等の体験コーナーを設置するほか、環境活動・学習のパネル展示を行います。また、館前広場では船橋市で導入した電気自動車「ふなわりくん号」の電力を使って、船橋観光PRドラマ「船橋市役所 特案係」の上映も行います。
 主催者である実行委員会は45の環境に関する団体等で構成されており、当日は約4千人の来場者を予定しています。
 この他にも、6月15日(月曜日)から26日(金曜日)まで、市役所1階美術コーナーで「環境パネル展」を行うほか、6月の1か月間市内各図書館に「環境図書コーナー」を設けるなど、環境問題に興味をもってもらうための企画を用意しています。

第18回ふなばし環境フェア

日時

平成27年6月6日(土曜日)午前10時~午後4時

会場

中央公民館 館前広場及び4階~6階

主催

船橋市環境フェア実行委員会
入場無料

環境パネル展

期間

平成27年6月15日(月曜日)~26日(金曜日)(土・日を除く)
午前9時~午後5時
(初日は午前10時~、最終日は午後4時までとなります。)

会場

市役所1階美術コーナー

内容

環境団体の活動をパネルで紹介

環境図書コーナー

期間

平成27年6月2日(火曜日)~30日(火曜日)(休館日を除く)
午前9時~午後5時

会場

中央・東・西・北の各図書館

内容

環境に関する図書の展示、紹介、貸し出し

問い合わせ先

環境政策課 047(436)2450

お知らせ6 船橋ブランドの農産物や特産品のPR即売会を開催します
~船橋自慢の野菜や特産品が一同集結!~

 6月20日(土曜日)、JR船橋駅北口おまつり広場で、今年で13回目を迎える、船橋の野菜や特産品などの即売会を開催します。即売会には、地域団体商標に認証された「船橋にんじん」や、船橋ブランドの「西船橋産の小松菜」「船橋産三番瀬のり」「西船橋の葉付き枝豆」はもちろん、市内で生産されているダイコン、キャベツ、赤タマネギ、キュウリ、トマトなど、その日の朝に収穫されたばかりの新鮮な野菜が並びます。また、市内の養鶏場で採れた卵や、花卉農家が栽培した季節の花など、多くの品が揃います。
 この催しは、船橋市農水産祭の一環として行なわれ、船橋の都市農業を市民の方に紹介し、今後の都市農業の振興を図ることを目的として農家の方自らの販売が中心となりますので、こだわりの栽培方法や、おすすめの食べ方などを聞くことができるのもこの即売会の魅力の一つです。売切れ次第終了となりますので、お早めにご来場ください。
 また、来週6月2日(火曜日)には、大井競馬場で行われる第10レース「JAいちかわ杯」を盛り上げるため、PRイベントとして船橋にんじんのプレゼントや、にんじんジュースの試飲会などを行います。

地場野菜の即売会

日時

平成27年6月20日(土曜日)午後3時~4時30分
(売切れ次第終了となります。)

場所

JR船橋駅北口おまつり広場

出店参加予定団体数

10団体

主催

農水産祭実行委員会

大井競馬場で船橋にんじんをPR

日時

平成27年6月2日(火曜日)午後5時15分~
(にんじんがなくなり次第終了となります。)

場所

大井競馬場

主催

JAいちかわ

問い合わせ先

農水産課 047(436)2494

お知らせ7 食育推進全国大会で、船橋の食育を全国にPRします
~船橋の食育ってすごいんです!~

 市では、食育に関わる市民ボランティアの活動が活発です。中でも保育園や幼稚園、小学校等で活躍しているJAちば東葛西船橋葉物共販組合と、ちば食育ボランティア・食育指導士の板良敷信子さんは、それぞれ平成25年度、26年度に内閣府の「食育推進ボランティア表彰」を受賞するなど、全国的にも活躍が認められています。

 この食育推進ボランティア表彰の授賞式が行われる「食育推進全国大会」は、食育に対する国民の理解を深めることを目的に全国で開催されており、第10回となる今年度は墨田区で行われます。
 東京で開催されるという地理的なチャンスを活かし、本市はJAちば東葛西船橋葉物共販組合と板良敷さんの協力を得て、この大会では初めて船橋市の食育を全国にPRすることとなりました。
 全国から様々な団体・企業が集まり、ブース出展を行う中、本市のブースでは全国的に誇れる市民ボランティアの活動や、船橋産物を利用した学校給食、全国的にも珍しいメニュー選択方式の中学校給食など、船橋の優れた食育を紹介します。

 また、同会場に設けられるミニステージでは、市内で活躍している歌手横洲かおるさんの歌にあわせ、板良敷さんが有名な絵本「はらぺこあおむし」のパフォーマンスを披露します。西船橋産小松菜のマスコットキャラクター「西船なな姫ちゃん」も応援に駆け付けてくれるなど、アピール度は満載です。船橋の食育を、ぜひ体験してみてください!

日時

平成27年6月20日(土曜日)午前10時30分~午後5時
6月21日(日曜日)午前10時~午後4時30分
(ミニステージは、20日(土曜日)午後1時45分~2時15分)

会場

墨田区総合体育館(JR錦糸町駅から徒歩3分)
ブース出展参加予定団体数:124団体

主催

内閣府、墨田区、第10回食育推進全国大会すみだ実行委員会

問い合わせ先

健康政策課 047(436)2413
農水産課  047(436)2494

お知らせ8 平成26年度の子どもの名前人気ベスト10まとまる
~男子は「ハルト」 女子は「ユイ」がトップに~

 平成26年度(26年4月1日~27年3月31日)に生まれた赤ちゃんの“名前ランキング”がまとまりました。

 読み方ランキングで1位となったのは、男子が3年連続で「ハルト」、女子は9年連続で「ユイ」。また漢字ランキングでは、男子が昨年4位の「悠真(ユウマ/ハルマ)」、女子は昨年に引き続き「葵(アオイ)」が1位となりました。
26年度に船橋市内で生まれた赤ちゃんは、男子2,747人、女子2,541人の合計5,288人。前年度より65人(男子9人減、女子56人減)の減少で、これは5年続けての減少となります。

 この統計は、平成7年度から毎年1回、市でまとめているもので、子どもの名前を通して、親の願いや時代背景を把握する一助になればと集計しています。
 過去5年間のベスト3の傾向としては、男子は3文字で発音する名前が好まれています。今年の読み方人気ベスト10のうち、9位の「ソウスケ」、10位の「リク」を除くすべてが3文字で発音する名前でした。女子は2文字で発音する名前が多く見られます。

 漢字ベスト10に目をやると、男子は「悠」「翔」「大」「海」など、雄大なイメージの字が人気です。女子は、平成25年度にはトップ10に入らなかった、平仮名のみの名前(あかり、さくら)が2位と3位にランクイン。以前よく見られた“子”を含む名前の最上位は、第38位の「莉子(リコ)」でした。

問い合わせ先

広報課 047(436)2792

男子読みベスト10(平成26年)
順位 読み 人数 漢字種類
1 ハルト 77人 36種
2 ユウマ 54人 16種
3 ユウト 50人 27種
4 ソウタ 45人 18種
5 ハルキ 42人 24種
6 ユウキ 38人 25種
7 コウキ 34人 27種
8 ハヤト 32人 19種
9 ソウスケ 31人 16種
10 カイト 28人 16種
リク 28人 14種
男子読みベスト10(平成25年)
順位 読み 人数 漢字種類
1 ハルト 85人 34種
2 ユウト 66人 31種
3 ソウタ 57人 21種
4 ユウキ 39人 27種
5 ユウマ 35人 13種
6 ユウタ 34人 11種
7 ハルキ 33人 24種
8 コウタ 31人 17種
9 カイト 30人 18種
ハヤト 30人 16種
女子読みベスト10(平成26年)
順位 読み 人数 漢字種類
1 ユイ 45人 19種
2 アオイ 41人 13種
ハナ 41人 19種
4 アカリ 40人 13種
5 サキ 31人 13種
ハルカ 31人 15種
ミオ 31人 14種
8 サラ 27人 12種
9 シオリ 26人 9種
ヒナ 26人 13種
女子読みベスト10(平成25年)
順位 読み 人数 漢字種類
1 ユイ 51人 15種
2 メイ 39人 14種
3 アカリ 37人 21種
4 アオイ 36人 8種
5 リン 34人 6種
6 サキ 32人 17種
7 ハナ 29人 16種
8 ミオ 27人 16種
ユナ 27人 12種
リオ 27人 18種

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