平成21年度第7回定例記者会見資料(22年1月12日)

更新日:令和4(2022)年2月2日(水曜日)

ページID:P010313

日時

平成22年1月12日(火曜日) 午前11時20分~

場所

市役所9階第二応接室

目次

議題

  1. 東葛南部保健医療圏では初めての「緩和ケア病棟」を開設 ~ 1月26日にオープン。20日に関係者への内覧会を開催 ~
  2. 市民公益活動公募型支援制度を創設 公益的活動を行う市民グループに支援金を交付~ 2月1日から市民団体の提案を受け付けます~
  3. 市民意識調査結果(21年度) 「市の施策」「愛着度」などについて聞きました~市民の8割が船橋市に「住み続けたい」 ~
  4. 「千人の音楽祭」を2月14日に船橋アリーナで開催~ 友好都市交流15周年を記念して西安市の歌舞劇団が来船 ~

お知らせ 

  1. 「第24回生涯学習フェア」を開催~多彩なメニューが盛りだくさん~
  2. 「防災フェアふなばし2010」を1月16日に開催~講演会のほか、煙中ハウスやAEDなどを体験~
  3. 企画展「写真が語る船橋の百年」を開催~1月13日から郷土資料館で~
  4. 「ゆめ半島ちば国体 船橋開催」のポスター図案作品展を開催~1月20日に授賞式を行います~
  5. ふなばし三番瀬海浜公園フォトコンテスト2010~「三番瀬」や「富士山」などをテーマに開催~

議題1  東葛南部保健医療圏では初めての「緩和ケア病棟」を開設~1月26日にオープン。20日に関係者への内覧会を開催~

 1月26日、市立医療センターに東葛南部保健医療圏(船橋・市川・浦安・鎌ケ谷・習志野・八千代市)で初となる緩和ケア病棟がオープンします。
 緩和ケア病棟は、医療センターE館(地下1階、地上5階建)の4階に、病室20床(3床室2室、個室14室)を設置します。また5階には緩和ケア内科外来を配置します。今回整備した20床で、医療センターの病床数は446床となります。
 緩和ケアは、がん患者の肉体的苦痛を和らげるだけでなく、精神的苦痛や不安も軽減する医療です。病棟では、積極的な抗がん治療や延命治療は行いませんが、緩和ケア医、精神科医、看護師、薬剤師、ソーシャルワーカーなどが連携し、患者の症状を緩和するための医療やケアを行います。
 また、施設内には、ラウンジや屋上庭園のほか、家族が宿泊できる家族室(2室)を設置するなど、患者や家族の皆さんが穏やかに過ごせるよう配慮しています。
 がんの診断・治療に積極的に取り組んできた医療センターは、平成19年1月に厚生労働省より「※地域がん診療連携拠点病院」の指定を受けました。
 「緩和ケア病棟」の開設で、地域のがん医療を担う拠点病院である医療センターの医療体制がさらに充実しました。今後も地域の医療機関と連携し、質の高いがん医療を提供していきます。
なおオープンに先立ち、20日(水曜日)に関係者への内覧会を開催します。(時間は午前10時30分と午後2時の2回行います。)
※「地域がん診療連携拠点病院」
地域間のがん診療レベルの格差をなくし質の高いがん医療を提供するため、日常生活圏域レベル(2次医療圏)で核となる病院。厚生労働省が都道府県からの推薦を受け、整備指針に基づき指定している。現在、県内で12病院が指定されている

問い合わせ先 

医療センター医事課 047(438)3321

議題2 市民公益活動公募型支援制度を創設 公益的活動を行う市民グループに支援金を交付~2月1日から市民団体の提案を受け付けます~

 公益活動を行う市民団体に市が支援を行う「市民公益活動公募型支援制度」を創設しました。
 地域の課題を解決していくためには、市民と行政がともに持てる力と知恵を出し合い補完し合う、いわゆる「市民と協働のまちづくり」を推進することが重要です。市では、これまでにも、様々な分野で活動する市民団体に補助金を交付していますが、新たな行政へのニーズが高まっている現在、市民の柔軟な発想と創意工夫を生かした提案を掘り起こし、市民協働の担い手となる市民活動団体を育成しようというのが新たな補助金制度の狙いです。
 支援金は「事業立上型」「事業提案型」の2種類。「事業立上型」は、設立後3年未満の市民活動団体が計画している公益事業が対象です。一方「事業提案型」は、すでに活動を行っている市民活動団体が行う公益事業で、その団体が独自に展開するか、市と協働で行う事業が対象です。
 これらはいずれも、平成22年度実施の事業が対象で、募集の受け付けは2月1日から3月26日までです。
 申し込みのあった事業は、公募による市民や学識経験者などで構成する「市民活動支援審査会」が(1)事業に継続性があり、広く市民の利益に貢献する、(2)社会的に役に立つ取り組みとして効果が期待できるなどの点について評価を行い、その結果を踏まえ市が支援の可否を決定します。
 なお、この制度の内容を市民の皆さんに理解していただくため、2月に市内3か所で説明会を開催します。

問い合わせ先

市民協働課 047(436)3202

議題3  21年度市民意識調査結果「市の施策」「住みごごち」などについて聞きました~市民の8割が船橋市に「住み続けたい」~

 市民の市政に対する意見や要望を把握し、これを市政に反映させるため、毎年、市民意識調査を行っています。
 21年度は、例年調査している「市の施策について」や「住みごこち」のほか、今年開催される「国民体育大会」など8項目について聞きました。
 「市の施策について」では、ここ数年で良くなったものとして、いくつかある施策の中から「JR船橋駅南口再開発事業などによる良好な市街地づくり」、「鉄道の高架化」の2つを挙げた人が多く、船橋市の玄関口である船橋駅およびその周辺の整備を多くの市民が評価しています。次いで高いのは、「保健・疾病予防の充実」で、新型インフルエンザへの対応などを通して、市に移管され、より身近になった保健所の取り組みが市民に浸透していることがうかがえます。
 一方、今後、力を入れるべき施策は、「歩道や自転車歩行者道の整備」、「医療体制の充実」などがあげられ、歩行者の安全確保や医療サービスの向上などといった施策に期待していることがうかがえます。
 船橋市の住みごこち、愛着度では、「船橋市に愛着がある」、「やや愛着がある」の合計は80.6%となり、平成10年の調査で62.5%だったものが、年々その割合が高くなり、平成20年度からは8割台と高い数値を保っています。
 また、「住みよい」と答えた人が19.5%、「まあまあ住みよい」の54.1%を合わせると73.6%が「住みよい」と感じています。
「住み続けたい」と「しばらく住み続けたい」を合わせると80.0%になり、船橋市に移り住んできた多くの方が長年住み、馴れ親しんだまちに愛着をもっていることがうかがえます。

問い合わせ先 

市民の声を聞く課  047(436)2784

議題4  2月14日に「千人の音楽祭」を船橋アリーナで開催~友好都市交流15周年を記念して西安市の歌舞劇団が来船~

 音楽がさかんなまち船橋は、毎年2月を“音楽月間”としており、まちのあちこちでハーモニーが奏でられます。今年も「音楽フェスティバル2010」と題して、市内の各会場でクラシックやジャズ、邦楽など様々なジャンルのコンサートを開催します。
 音楽フェスティバルの中心は、「音(お)楽(と)、出(い)ずる処(ところ)“FUNABASHI”」をテーマとして2月14日(日曜日)に行われる「千人の音楽祭」。平成6年に船橋アリーナのオープンを記念して始まったこのイベントも、今年で17回を迎えます。市内の小・中・高校生や市民オーケストラ・吹奏楽団、邦楽団体など2,000人を超えるアマチュア音楽家が出演します。
 今回、オープニングを飾るのは、中国・西安市の西安歌舞劇院の団員です。友好都市交流15周年を記念して総勢25人が来船し、伝統的な宮廷音楽や踊りを披露します。音楽祭の最後には、出演者と観客約5,000人が一体となったグランドフィナーレが繰り広げられます。
 このほか、2月中の土・日曜日に「地域ふれあいコンサート」が、三山市民センターほか市内11か所の公民館で行われます。それぞれの地域で、日頃施設を利用している皆さんとフェスティバル実行委員が企画し、様々なジャンルの音楽をお届けします。
 また、1月31日(日曜日)には市民文化ホールで、ビッグバンドジャズの祭典が行われるほか、市民文化創造館では、2月11日(祝日)にインドネシア・バリ島の伝統的な民族舞踊である「ケチャ」を体験できる親子ワークショップ、20日(土曜日)には3オクターブの音域を自在に操る分山貴美子さんの「くちぶえコンサート」を開催します。

問い合わせ先 

文化課 047(4436)2894

おしらせ1  「第24回生涯学習フェア」を開催~多彩なメニューが盛りだくさん~

 生涯にわたって楽しく学ぶことで、より生き生きとした人生を送ってもらおうと、毎年、生涯学習フェアを開催しています。
 24回目となる今回は、マラソン選手として3度のオリンピックに出場した宇佐美彰朗氏が、健康や体力づくりに役立つウオーキング教室を行うほか、国際弁護士として異国で仕事を続けてきたケント・ギルバート氏が、自身の経験をもとにチャレンジ精神の大切さについて講演します。
 このほかにも“笑い”でがん患者に生きる勇気を与えている、樋口強氏の「いのちの落語講演会」や、環境・文明研究所の所長である加藤三郎氏による地球温暖化をテーマにした講演、自然やエコライフについて理解を深める体験講座「森の遊々広場」など、多彩なメニューを用意しています。
 この生涯学習フェアは、市民の学習を支援する生涯学習コーディネーターや、ふなばし市民大学校・学びのコーディネーター学科の学生などが企画・運営しています。

問い合わせ先 

社会教育課 047(436)2867

おしらせ2  「防災フェアふなばし2010」を1月16日に開催~講演会のほか、煙中ハウスやAEDなどを体験~

 市では、1月15日から21日の「防災とボランティア週間」にあわせて、1月16日(土曜日)に中央公民館で、市民の防災に対する意識向上を目的とした「防災フェアふなばし2010」を開催します。
当日は「NPO法人災害福祉広域支援ネットワーク・サンダーバード」の理事を務める、鍵屋 一氏の防災講演会を行います。
 鍵屋氏は、全国の自治体研修や大学院等の非常勤講師を務め、効果的な防災や危機管理対策の普及、啓発に取り組んでいます。今回の講演では「災害からいのちと地域を守る」をテーマに、地域防災力を高めるための方策をわかりやすく解説します。
 また、同館前広場では、煙中ハウスや心肺蘇生法・AEDを体験できるイベントコーナーも設けられます。

日時

1月16日(土曜日)午前10時~午後1時

会場

中央公民館、同館前広場

防災講演会

演題

「災害からいのちと地域を守る」~地域防災力を高めよう~

会場

中央公民館6階講堂

時間

午前10時30分~正午

講師

鍵屋 一氏(NPO法人災害福祉広域支援ネットワーク・サンダーバード理事)

相談コーナー

会場

中央公民館6階フロア

時間

午前10時~午後1時

内容

火災予防相談、木造住宅耐震相談

イベント

会場

中央公民館前広場

時間

午前10時~午後1時

内容

[体験コーナー]煙中ハウス、心肺蘇生法、AED

展示コーナー

内容

防災備蓄品、阪神・淡路大震災の災害写真

実演コーナー

内容

アマチュア無線による実演

問い合わせ先

防災課 047(436)2039

おしらせ3  企画展「写真が語る船橋の百年」を開催~1月13日から郷土資料館で~

 明治時代から昭和40年代にかけての船橋の風景を記録した、企画展「写真が語る船橋の百年」を郷土資料館で開催します。
 明治・大正・昭和初期の学校や昭和12年4月の船橋市誕生時の様子、戦時下の市民生活、鉄道網が発達してきたころの船橋駅・津田沼駅周辺、住宅団地が多数建設され急激な人口増加となった高根台・習志野台地区、さらに、船橋の地名が全国的に知られるようになった船橋ヘルスセンターなど約150点を展示します。
 これらの写真を通して、時の流れとともに変わりゆく船橋を感じていただければと思っています。

会期

1月13日(水曜日)~3月28日(日曜日)※毎週(月曜日)、2月12日(金曜日)、3月23日(火曜日)は休館

時間

午前9時~午後5時 ※入館は4時30分まで

会場

郷土資料館 3階展示室

問い合わせ先 

郷土資料館 047(465)9680

おしらせ4  「ゆめ半島ちば国体 船橋開催」のポスター図案作品展を開催~1月20日に授賞式を行います~

 「第65回国民体育大会・第10回全国障害者スポーツ大会」が、9月25日から1か月間にわたり、県内32市町で開催されます。
 本市を会場として行われる「バスケットボール」「アーチェリー」「高校軟式野球」のポスター・プログラム図案の入賞作品が決まり、1月18日から22日まで市役所1階美術コーナーで出品全55作品を展示します。展示期間中の1月20日には、入賞した児童・生徒8人を招き授賞式を行います。
 今後、市民の皆さんに国体を周知し、また全国から訪れるお客様に船橋の魅力をアピールするため、入選作品を採り入れたポスターを市内の公共施設やバスなどの公共交通機関にも掲示する予定です。

ポスター図案作品展

会期

1月18日(月曜日)~22日(金曜日)

会場

市役所1階美術コーナー

授賞式

日時

1月20日(水曜日) 午後3時~

会場

市役所1階美術コーナー

問い合わせ先 

国体推進課 047(438)5259

おしらせ5  ふなばし三番瀬海浜公園フォトコンテスト2010~「三番瀬」や「富士山」などをテーマに開催~

 三番瀬海浜公園の魅力をより多くの方々に知っていただくために、「三番瀬」「富士山」、また今回から、イベントやふれあいをテーマとした「海浜公園」部門を新たに設け、フォトコンテストを開催します。
 三番瀬海浜公園は、海の生物や鳥類など多数の生物の生息地である東京湾の貴重な浅瀬「三番瀬」に隣接しています。また、公園とその周辺は、関東の富士見百景(国土交通省選定)にも選ばれており、秋から冬にかけて天気の良い日には「富士山」を眺望することができます。
 2月14日(日曜日)午後5時10分ごろには、気象条件が整えばダイヤモンド富士を見ることができます。年2回出現するこの自然現象、夕日が富士山頂に沈む瞬間、まるでダイヤモンドのように富士山が光り輝きます。
 今年で3回目となるこのコンテスト。昨年は366点もの応募がありました。今年も皆さんの素晴らしい作品をお待ちしています。

ふなばし三番瀬海浜公園フォトコンテスト2010

応募期間

1月15日(金曜日)~2月28日(日曜日)※結果は3月中旬にホームページで発表

部門

○三番瀬…三番瀬に生息する生き物や風景など
○富士山…公園から見える富士山
○海浜公園…イベントや人とのふれあい
※いずれも公園内で撮影した未発表の作品

審査員

北井一夫氏、白石ちえこ氏(いずれも写真家

賞・賞金

○理事長賞(1点)⇒5万円
○海浜公園賞(1点)⇒3万円
○大賞(各部門1点)⇒1万円
○入選(各部門2点)⇒7千円
○佳作(5点)⇒5千円

問い合わせ先 

ふなばし三番瀬海浜公園 047(435)0828

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広報課

〒273-8501千葉県船橋市湊町2-10-25

受付時間:午前9時から午後5時まで 休業日:土曜日・日曜日・祝休日・12月29日から1月3日